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公開番号2025123448
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2025103485,2024148325
出願日2025-06-19,2015-03-31
発明の名称情報処理装置及び制御方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G07G 1/00 20060101AFI20250815BHJP(チェック装置)
要約【課題】複数の撮像手段が生成した複数の画像を用いて商品を特定する際に生じる問題を解決することである。
【解決手段】撮像手段により撮像された複数の対象物画像を用いて対象物を認識する認識手段と、複数の前記対象物画像の各々に基づく前記対象物の認識結果のうち少なくとも一つが、少なくとも一つの他の認識結果と異なる場合に、同一の前記認識結果と認識された数に基づいて、出力する前記認識結果を決定する決定手段と、を備える情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像手段により撮像された複数の対象物画像を用いて対象物を認識する認識手段と、
複数の前記対象物画像の各々に基づく前記対象物の認識結果のうち少なくとも一つが、少なくとも一つの他の前記認識結果と異なる場合に、同一の前記認識結果と認識された数に基づいて、出力する前記認識結果を決定する決定手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記決定手段は、同一と認識された数が最も多い前記認識結果を出力する前記認識結果として決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記認識結果のうち少なくとも一つが、少なくとも一つの他の前記認識結果と異なる場合に通知を行う通知手段を備える、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
操作者を撮像した複数の時系列な操作者画像に写っている前記対象物の位置の変化に基づいて、前記操作者画像に写っている前記対象物が前記撮像手段の撮像範囲に配置されるタイミングを特定し、特定した前記タイミングで前記撮像手段に撮像させて前記対象物画像を生成させる制御手段をさらに有する、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項5】
操作者を撮像した複数の時系列な操作者画像に写っている前記対象物の位置の変化に基づいて、前記操作者画像に写っている前記対象物が前記撮像手段の撮像範囲に配置されるタイミングを特定し、特定した前記タイミングで撮像され、生成された前記対象物画像を、前記対象物の認識に用いる前記対象物画像として決定する制御手段をさらに有する、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項6】
コンピュータが、
撮像手段により撮像された複数の対象物画像を用いて対象物を認識し、
複数の前記対象物画像の各々に基づく前記対象物の認識結果のうち少なくとも一つが、少なくとも一つの他の認識結果と異なる場合に、それぞれの前記認識結果における同一の前記認識結果の数に基づいて、出力する前記認識結果を決定する、制御方法。
【請求項7】
同一と認識された数が最も多い前記認識結果を出力する前記認識結果として決定する、請求項6に記載の制御方法。
【請求項8】
前記認識結果のうち少なくとも一つが、少なくとも一つの他の前記認識結果と異なる場合に通知を行う、請求項6又は7に記載の制御方法。
【請求項9】
操作者を撮像した複数の時系列な操作者画像に写っている前記対象物の位置の変化に基づいて、前記操作者画像に写っている前記対象物が前記撮像手段の撮像範囲に配置されるタイミングを特定し、特定した前記タイミングで前記撮像手段に撮像させて前記対象物画像を生成させる、請求項6から8のいずれかに記載の制御方法。
【請求項10】
操作者を撮像した複数の時系列な操作者画像に写っている前記対象物の位置の変化に基づいて、前記操作者画像に写っている前記対象物が前記撮像手段の撮像範囲に配置されるタイミングを特定し、特定した前記タイミングで撮像され、生成された前記対象物画像を、前記対象物の認識に用いる前記対象物画像として決定する、請求項6から8のいずれかに記載の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
スーパーマーケット等の店舗において、操作者が自分で操作するレジ端末が運用され始めている。操作者は、購入する商品に付されているバーコードなどをレジ端末に認識させることで、購入する商品の登録を行う。その後、操作者は、画面に表示される代金をレジ端末に投入することで、登録した商品を購入する。
【0003】
このようなレジ端末に関連する技術を開示する文献として、例えば特許文献1がある。特許文献1は、スキャナとカメラを1つずつ有し、商品をスキャンした結果と、カメラによる商品の撮像結果とを利用して、スキャンされた商品と撮像された商品の異同を判定する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-160493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
商品の認識精度を高めるためには、複数の撮像手段が生成した複数の画像を用いて商品を特定することが考えられる。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、複数の撮像手段が生成した複数の画像を用いて商品を特定する際に生じる問題を解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の情報処理装置は、複数の撮像手段により撮像された精算対象の商品の画像を取得する取得手段と、前記画像に基づいて前記商品を認識する認識手段と、各撮像手段により撮像された画像に基づく認識結果が異なる場合に通知を行う通知手段と、を備えている。
【0008】
本発明の第2の情報処理装置は、第1の撮像手段、第2の撮像手段及び第3の撮像手段により撮像された精算対象の商品の画像を取得する取得手段と、前記画像に基づいて前記商品を認識する認識手段と、を備え前記第2の撮像手段及び前記第3の撮像手段は、前記第1の撮像手段と鉛直方向及び水平方向に異なる位置に配置されている。
【0009】
本発明の第3の情報処理装置は、精算対象の商品を撮像する第1の撮像手段と、前記第1の撮像手段と鉛直方向及び水平方向に異なる位置に設けられ、前記商品を撮像する第2の撮像手段及び第3の撮像手段と、前記第1の撮像手段、前記第2の撮像手段、及び前記第3の撮像手段により撮像された画像に基づいて認識された商品に関する情報を出力する出力手段と、を備えている。
【0010】
本発明の第1の制御方法は、コンピュータが、複数の撮像手段により撮像された精算対象の商品の画像を取得し、前記画像に基づいて前記商品を認識し、各前記撮像手段により撮像された画像に基づく認識結果が異なる場合に通知をする。
(【0011】以降は省略されています)

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