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公開番号
2025122075
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2025083218,2024055862
出願日
2025-05-19,2024-03-29
発明の名称
物質活性化素材の製造方法及び物質活性化部材の製造方法
出願人
合同会社日本レプトン
代理人
個人
主分類
G21H
5/00 20060101AFI20250813BHJP(核物理;核工学)
要約
【課題】摩擦抵抗を低減させることができる質活性化素材及び物質活性化部材を簡便な方法で製造する製造方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法であって、前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属マグネシウムの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化素材の製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法であって、
前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属マグネシウムの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化素材の製造方法。
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【請求項2】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、不乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法であって、
前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化素材の製造方法。
【請求項3】
前記流動性バインダーは、亜鉛を含む常温メッキ液である請求項1に記載の物質活性化素材の製造方法。
【請求項4】
前記流動性バインダーは、二硫化モリブデングリス及び銅グリスから選択される少なくとも1種の粉体を含む請求項2に記載の物質活性化素材の製造方法。
【請求項5】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材形成ステップと、
流動性を有する前記物質活性化素材を型枠に投入する型枠投入ステップと、
前記型枠に投入された前記物質活性素材を乾燥させる乾燥ステップとを備え、
前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属マグネシウムの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化部材の製造方法。
【請求項6】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、及び、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体を混合し、物質活性化素材を形成する物質活性化素材形成ステップと、
前記物質活性化素材を型枠に投入する型枠投入ステップと、
前記型枠に投入された前記物質活性化素材を圧縮して成形する圧縮成形ステップとを備え、
前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属マグネシウムの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化部材の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物質活性化素材の製造方法及び物質活性化部材の製造方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
近年、例えば、エンジンが吸入する燃焼用空気や、エンジンが排出する燃焼排気ガス等の物質を活性化させ、高速走行時での燃料消費量を低減させるとともに、排気ガスに含まれる二酸化炭素量を削減することが提案されている(例えば、特許文献1)。
【0003】
このような物質活性化部材は、発生する放射線が活性化の対象となる燃焼用空気や燃焼排気ガス等の物質をイオン化させ、このイオン化の際に生じた電荷が金属層を構成する金属層に帯電し、電界及び磁界を生じさせるとともに、その電界及び磁界が対象物質を活性化させることで、燃焼効率を向上させたり、効率よく排気ガスの清浄化を行うことができるというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-59909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の物質活性化部材は、一定の優れた効果を発揮するものではあるが、更なる物質の活性化効果を発揮する新規な物質活性化素材や物質活性化部材を簡便な方法で製造する方法の開発が望まれている。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、摩擦抵抗を低減させることができる物質活性化素材及び物質活性化部材を簡便な方法で製造する製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の前記目的は、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法であって、前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属マグネシウムの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化素材の製造方法により達成される。 また、前記流動性バインダーは、亜鉛を含む常温メッキ液であることが好ましい。
【0008】
また、本発明の前記目的は、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、不乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法であって、前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化素材の製造方法により達成される。また、前記流動性バインダーは、二硫化モリブデングリス又は銅グリスであることが好ましい。
【0009】
また、本発明の前記目的は、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材形成ステップと、流動性を有する前記物質活性化素材を型枠に投入する型枠投入ステップと、前記型枠に投入された前記物質活性素材を乾燥させる乾燥ステップとを備え、前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属マグネシウムの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化部材の製造方法により達成される。
【0010】
また、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、及び、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体を混合し、物質活性化素材を形成する物質活性化素材形成ステップと、前記物質活性化素材を型枠に投入する型枠投入ステップと、前記型枠に投入された前記物質活性化素材を圧縮して成形する圧縮成形ステップとを備え、前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、金属マグネシウムの粉体と、金属シリコンの粉体と、ブラックシリカの粉体と、六ホウ化ランタンの粉体と、銅の粉体とを備えることを特徴とする摩擦抵抗を低減させる物質活性化部材の製造方法により達成される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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