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公開番号
2025114705
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025077153,2020188574
出願日
2025-05-07,2020-11-12
発明の名称
送電装置、送電装置の制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
50/40 20160101AFI20250729BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 複数の送電コイルを有する送電装置において、無線電力伝送に関する適切な制御を行う。
【解決手段】 送電装置100は、受電装置に無線で送電を行うために使用される送電コイル群210であって、第1の送電コイル209と、第1のコイルから所定の距離離れた位置よりも近い位置に配置される第2の送電コイル209を含む送電コイル群210と、送電コイル群210のうちの一部の送電コイルから物体を検出するための信号を出力させることにより、物体を検出する検出し、検出された物体が受電装置であることに基づいて、少なくとも1つの送電コイル209を使用して、受電装置に無線で送電を行い、第1の送電コイル209と第2の送電コイル209からは物体を検出するための信号が同時に出力されないように制御する制御部201と、を有する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
受電装置に無線で送電を行うために使用される複数のコイルであって、第1のコイルと、前記第1のコイルから所定の距離離れた位置よりも近い位置に配置される第2のコイルを含む複数のコイルと、
前記複数のコイルのうちの一部のコイルから物体を検出するための信号を出力させることにより、物体を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された物体が受電装置であることに基づいて、前記複数のコイルのうち少なくとも1つを使用して、前記受電装置に無線で送電を行う送電手段と、
前記第1のコイルと前記第2のコイルから物体を検出するための信号が同時に出力されないように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする送電装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記所定の距離は、前記第1のコイルにおける電圧又は電流により前記第2のコイルにおける電圧又は電流が変動しない距離であることを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
【請求項3】
前記所定の距離は、前記第1のコイルにおける電圧又は電流により発生する、前記第2のコイルにおける電圧又は電流の変動量が、所定値以下である距離であることを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
【請求項4】
前記複数のコイルは、前記第1のコイルから所定の距離離れた位置よりも遠い位置に配置される第3のコイルを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項5】
前記検出手段は、前記第1のコイルと前記第3のコイルから、物体を検出するための信号を同時に出力させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項6】
前記送電手段は、前記検出手段により検出された物体が受電装置であることに基づいて、
当該物体の検出に使用されたコイルを使用して前記受電装置に送電を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項7】
前記検出手段は、前記送電手段により前記第1のコイルを介して前記受電装置に送電が行われている場合、前記第1のコイルから前記所定の距離離れた位置よりも遠い位置に配置されるコイルから、物体を検出するための信号を出力させることにより、前記受電装置とは異なる物体を検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項8】
前記信号は、WPC(Wireless Power Consortium)の規格で規定されるAnalog Pingであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項9】
前記同時とは、2つのコイルそれぞれから物体を検出するための信号が出力される期間どうしが少なくとも一部の期間で重なることであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項10】
受電装置に無線で送電を行うために使用される複数のコイルであって、第1のコイルと、前記第1のコイルから所定の距離離れた位置よりも近い位置に配置される第2のコイルを含む複数のコイルを有する送電装置の制御方法であって、
前記複数のコイルのうちの一部のコイルから物体を検出するための信号を出力させることにより、物体を検出する検出工程と、
前記検出工程において検出された物体が受電装置であることに基づいて、前記複数のコイルのうち少なくとも1つを使用して、前記受電装置に無線で送電を行う送電工程と、
前記第1のコイルと前記第2のコイルから物体を検出するための信号が同時に出力されないように制御する制御工程と、
を有することを特徴とする制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、無線電力伝送の制御に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、無線電力伝送システムの技術開発が広く行われている。そして、無線充電規格の標準化団体Wireless Power Consortium(WPC)が策定する規格(以下、WPC規格という)に準拠した送電装置及び受電装置が提供されている。
【0003】
また、特許文献1には、複数の送電コイルを有する送電装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-186699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、複数の送電コイルの配置については開示されているが、複数の送電コイルを有する送電装置の無線電力伝送の制御方法については考慮されていない。
【0006】
本開示は、複数の送電コイルを有する送電装置において、無線電力伝送に関する適切な制御を行うことができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る送電装置は、受電装置に無線で送電を行うために使用される複数のコイルであって、第1のコイルと、前記第1のコイルから所定の距離離れた位置よりも近い位置に配置される第2のコイルを含む複数のコイルと、前記複数のコイルのうちの一部のコイルから物体を検出するための信号を出力させることにより、物体を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された物体が受電装置であることに基づいて、前記複数のコイルのうち少なくとも1つを使用して、前記受電装置に無線で送電を行う送電手段と、前記第1のコイルと前記第2のコイルから物体を検出するための信号が同時に出力されないように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数の送電コイルを有する送電装置において、無線電力伝送に関する適切な制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
無線電力伝送システムの構成を説明するための図である。
送電装置の機能構成の一例を説明するための図である。
受電装置の機能構成の一例を説明するための図である。
送電装置が有する送電コイル群の構成の一例を説明するための図である。
WPC規格に準拠した送電装置及び受電装置が行う処理を説明するための図である。
複数の送電コイルを有する送電装置が行う処置を説明するための図である。
実施形態1における送電装置が行う処理を説明するためのフローチャートである。
実施形態1における送電装置及び受電装置が行う処理を説明するためのシーケンス図である。
実施形態2における送電装置及び受電装置が行う処理を説明するためのシーケンス図である。
実施形態2における送電装置が行う処理を説明するためのフローチャートである。
送電装置及び送電装置が有する送電コイル群の構成の一例を説明するための図である。
実施形態3における送電装置が行う処理を説明するためのフローチャートである。
実施形態3における送電装置及び受電装置が行う処理を説明するためのシーケンス図である。
送電コイル群及び受電装置の配置の一例を示す図である。
実施形態4における送電装置が行う処理を説明するためのフローチャートである。
送電装置が行う送電及び検出用信号の送信のタイミングを表す図である。
受電装置の配置の一例を示す図である。
実施形態5における送電装置が行う処理を説明するためのフローチャートである。
実施形態5における送電装置及び受電装置が行う処理を説明するためのシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態に記載される構成要素は、本開示の実施の形態の一例を示すものであり、本開示をそれらのみに限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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