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公開番号
2025114198
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008729
出願日
2024-01-24
発明の名称
コネクタ、及びコネクタアセンブリ
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
13/44 20060101AFI20250729BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】触指防止部の小型化を可能としたコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ20は、相手側コネクタの相手側端子31と接触される先端面21aを有する円筒状の端子21と、端子21を保持するコネクタハウジング22と、端子21の外周を囲うように配置されるとともに、端子21の軸線に沿って突出状態から没入状態まで移動可能な筒状キャップ23と、端子21の外周を囲うように配置されるとともに、コネクタハウジング22に支持されて筒状キャップ23を突出状態に向かって付勢するコイルばね24とを備える。筒状キャップ23は、先端部に枠状部23cを有し、端子21の先端面21aは、没入状態で枠状部23cを収容する収容溝21bを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
相手側コネクタの相手側端子と接触される先端面を有する円筒状の端子と、
前記端子を保持するコネクタハウジングと、
前記端子の外周を囲うように配置されるとともに、前記端子の軸線に沿って突出状態から没入状態まで移動可能な筒状キャップと、
前記端子の外周を囲うように配置されるとともに、前記コネクタハウジングに支持されて前記筒状キャップを前記突出状態に向かって付勢するコイルばねと、
を備え、
前記筒状キャップは、先端部に枠状部を有し、
前記端子の先端面は、前記没入状態で前記枠状部を収容する収容溝を有する、
コネクタ。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記筒状キャップは、係合部を有する可撓片を有し、
前記コネクタハウジングは、前記突出状態、かつ前記可撓片が撓んでいない状態で前記係合部と係合することで前記筒状キャップの前記没入状態への移動を阻止し、前記可撓片が撓んでいる状態で前記係合部と非係合状態となって前記筒状キャップの前記没入状態への移動を許容する被係合部を有する、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記係合部は、前記相手側コネクタが嵌合される際に前記相手側コネクタによって前記可撓片が撓められることで前記被係合部と前記非係合状態となる、
請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記端子は、内周面に雌ねじ溝を有し、前記相手側端子を貫通して前記雌ねじ溝に螺合されるボルトによって前記相手側端子と接触される、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタと、
前記相手側コネクタと、
を備える、コネクタアセンブリ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタ、及びコネクタアセンブリに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ハイブリッド車や電気自動車などの車両は、高圧バッテリやインバータ等の車載機器を備える。車載機器同士はワイヤハーネス及びコネクタアセンブリを介して接続される。このようなコネクタアセンブリにおける一方のコネクタとしては、コネクタハウジングに保持される端子の両側に配置される一対のコイルばねと、端子を覆いつつコイルばねに付勢されるシャッターとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このコネクタにおけるコネクタハウジングとシャッターとは対向する傾斜面を有し、シャッターは、相手側コネクタに押される際に傾斜面に沿ってコネクタ嵌合方向と交差する方向にずれるように設けられている。これにより、端子は露出しつつ相手側コネクタの相手側端子と接続される。そして、相手側コネクタが嵌合される前の状態のコネクタは、端子の先端部がシャッターに覆われているため、端子に指等が接触することによる感電が防止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-159903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のようなコネクタでは、一対のコイルばねが端子の両側に配置されていることや、シャッターがコネクタ嵌合方向と交差する方向にずれることから、大型化してしまうという問題がある。
【0006】
本開示の目的は、小型化を可能としたコネクタ、及びコネクタアセンブリを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のコネクタは、相手側コネクタの相手側端子と接触される先端面を有する円筒状の端子と、前記端子を保持するコネクタハウジングと、前記端子の外周を囲うように配置されるとともに、前記端子の軸線に沿って突出状態から没入状態まで移動可能な筒状キャップと、前記端子の外周を囲うように配置されるとともに、前記コネクタハウジングに支持されて前記筒状キャップを前記突出状態に向かって付勢するコイルばねと、を備え、前記筒状キャップは、先端部に枠状部を有し、前記端子の先端面は、前記没入状態で前記枠状部を収容する収容溝を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示のコネクタ、及びコネクタアセンブリによれば、小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの分解斜視図である。
図2は、一実施形態におけるコネクタの分解斜視図である。
図3は、一実施形態におけるコネクタの突出状態の一部断面斜視図である。
図4は、一実施形態におけるコネクタの没入状態の一部断面斜視図である。
図5は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの嵌合前の断面図である。
図6は、図5の6-6線に沿った断面図である。
図7は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの断面図である。
図8は、図7の8-8線に沿った断面図である。
図9は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの一部を説明するための一部断面斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
[1]相手側コネクタの相手側端子と接触される先端面を有する円筒状の端子と、前記端子を保持するコネクタハウジングと、前記端子の外周を囲うように配置されるとともに、前記端子の軸線に沿って突出状態から没入状態まで移動可能な筒状キャップと、前記端子の外周を囲うように配置されるとともに、前記コネクタハウジングに支持されて前記筒状キャップを前記突出状態に向かって付勢するコイルばねと、を備え、前記筒状キャップは、先端部に枠状部を有し、前記端子の先端面は、前記没入状態で前記枠状部を収容する収容溝を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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