TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025113290
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025081395,2024043488
出願日
2025-05-14,2017-08-02
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250725BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】狭額縁の表示装置を提供する。または認識性の高い表示装置を提供する。または
低消費電力の表示装置を提供する。または新規な表示装置を提供する。
【解決手段】第1のトランジスタを有するゲートドライバと、チャネル形成領域に金属酸
化物を含む第2のトランジスタを有するコモンドライバとを積層した、スタック構造を有
する構成に想到した。ゲートドライバはコモンドライバよりも専有面積が広いため、ゲー
トドライバの一部を、コモンドライバと同じ平面に形成してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の基板上に第1の駆動回路を有し、
前記第1の基板上に第1の配線を有し、
前記第1の駆動回路上に絶縁膜を有し、
前記絶縁膜上に第2の駆動回路を有し、
前記絶縁膜上に第2の配線を有し、
前記第1の駆動回路は、第1のトランジスタを有し、
前記第2の駆動回路は、第2のトランジスタを有し、
前記第1のトランジスタのソースまたはドレインは、前記第1の配線と電気的に接続し、
前記第2のトランジスタのソースまたはドレインは、前記第2の配線と電気的に接続し、
前記第1のトランジスタは、チャネル形成領域に金属酸化物を含み、
前記第2のトランジスタは、チャネル形成領域に金属酸化物を含み、
前記第1の駆動回路は、前記第2の駆動回路と重なる領域を有する表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物、方法、または、製造方法に関する。特に、本発明の一態様は、半導体装置
、発光装置、表示装置、電子機器、照明装置、それらの駆動方法、またはそれらの作製方
法に関する。または、表示装置を備える電子機器、発光装置、照明装置、またはそれらの
作製方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【0002】
なお、本明細書等において、半導体装置とは、半導体特性を利用することで機能しうる装
置全般を指す。トランジスタ、半導体回路、演算装置、記憶装置等は半導体装置の一態様
である。また、撮発光装置、表示装置、電子機器、照明装置および電子機器は半導体装置
を有している場合がある。
【背景技術】
【0003】
ハイエンドのスマートフォン等に使われる高精細パネルは、見た目の印象を良くするため
に、狭額縁であることが要求されている。例えば、LTPS(Low Temperat
ure Poly-Silicon)をバックプレーンに用いた高精細インセルタッチパ
ネル内蔵型液晶表示装置(LCD)において、タッチセンサー用のコモンドライバ回路と
ゲートドライバ回路を、パネル長辺側の両側に配置して額縁幅を狭くする手法が検討され
ている(特許文献1)。
【0004】
しかし、インセルタッチパネル内蔵LCDにおいて更なる高精細化が進むと、ゲート線の
数が増加し、それに伴ってゲートドライバ内部のシフトレジスタやバッファの数が増加し
てしまうため、ゲートドライバの動作周波数が高くなってしまうという問題が生じる。ま
た、ゲートドライバのレイアウト面積が大きくなり、狭額縁の実現が困難になってしまう
。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-152191
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明の一態様は、狭額縁の表示装置を提供することを目的の一つとする。また
は、認識性の高い表示装置を提供することを目的の一つとする。または、低消費電力の表
示装置を提供することを目的の一つとする。または、新規な表示装置を提供することを目
的の一つとする。または上記表示装置(表示パネル)を備えた電子機器を提供することを
目的の一つとする。または、新規な電子機器を提供することを目的の一つとする。
【0007】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様は
、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。また、上記以外の課題は、明細
書等の記載から自ずと明らかになるものであり、明細書等の記載から上記以外の課題を抽
出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、第1の基板上の第1の駆動回路及び第1の配線と、第1の駆動回路上
の絶縁膜と、絶縁膜上の第2の駆動回路及び第2の配線を有し、第1の駆動回路は第1の
トランジスタを有し、第2の駆動回路は第2のトランジスタを有し、第1のトランジスタ
のソース及びドレインの一つは、第1の配線と電気的に接続し、第2のトランジスタのソ
ース及びドレインの一つは第2の配線と電気的に接続し、第2のトランジスタはチャネル
形成領域に金属酸化物を含み、第1の基板の表面に垂直な方向において、第1の駆動回路
と第2の駆動回路の少なくとも一部が重なり、第1の駆動回路はゲートドライバを構成し
、第2の駆動回路はコモンドライバを構成する表示装置である。
【0009】
第1のトランジスタは、チャネル形成領域に金属酸化物を含んでいてもよい。
【0010】
また、本発明の他の一態様は、第1の基板上の第1の駆動回路及び第1の配線と、第1の
駆動回路上の絶縁膜と、絶縁膜上の第2の駆動回路、第3の駆動回路、及び第2の配線と
を有し、第1の駆動回路は第1のトランジスタを有し、第2の駆動回路は第2のトランジ
スタを有し、第3の駆動回路は第3のトランジスタを有し、第1のトランジスタのソース
及びドレインの一つは、第1の配線と電気的に接続し、第2のトランジスタのソース及び
ドレインの一つは第2の配線と電気的に接続し、第2のトランジスタはチャネル形成領域
に金属酸化物を含み、第1の基板の表面に垂直な方向において、第1の駆動回路と第2の
駆動回路の少なくとも一部が重なり、第1の駆動回路と第3の駆動回路の少なくとも一部
が重なり、第1の駆動回路と第3の駆動回路はゲートドライバを構成し、第2の駆動回路
はコモンドライバを構成する表示装置である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る