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公開番号
2025109027
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002674
出願日
2024-01-11
発明の名称
検査ユニットおよび検査装置
出願人
ヤマハファインテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01N
29/27 20060101AFI20250716BHJP(測定;試験)
要約
【課題】本開示は、検査の効率化と検査素子の保全との両立を図ることができる検査ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の一態様に係る検査ユニット100は、検査素子11を備えており、この検査素子11の前方を横切るように通過する被検体Pの欠陥を検査可能な検査ユニット100であって、検査素子11の前方を開閉可能なシャッター30と、シャッター30を、被検体Pの通過状況にあわせて、閉状態から開状態にあるいは開状態から閉状態に切り替えるための機構とを備え、閉状態は、検査素子11の前方が覆われる状態であり、開状態は、検査素子11の前方が開放される状態である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
検査素子を備えており、この検査素子の前方を横切るように通過する被検体の欠陥を検査可能な検査ユニットであって、
前記検査素子の前方を開閉可能なシャッターと、
前記シャッターを、前記被検体の通過状況にあわせて、閉状態から開状態にあるいは開状態から閉状態に切り替えるための機構と
を備え、
前記閉状態は、前記検査素子の前方が覆われる状態であり、
前記開状態は、前記検査素子の前方が開放される状態である
検査ユニット。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記シャッターは、前記被検体が前記検査素子の前方を通過するときに前記開状態になり、前記被検体が前記検査素子の前方を通過した後に前記閉状態になる請求項1に記載の検査ユニット。
【請求項3】
前記シャッターは、前記閉状態と前記開状態との間を揺動する請求項1に記載の検査ユニット。
【請求項4】
前記シャッターは、前記被検体の通過時に前記被検体と接触する接触面を有しており、前記接触面が前記被検体に押されることで前記開状態に切り替わる請求項1に記載の検査ユニット。
【請求項5】
前記機構は、前記被検体の通過方向において前記検査素子よりも上流側で前記シャッターを回転可能に支持する回転軸を含む請求項1に記載の検査ユニット。
【請求項6】
前記回転軸は、水平方向に延びており、
前記シャッターは、自重によって前記開状態から前記閉状態に切り替わる請求項5に記載の検査ユニット。
【請求項7】
前記機構は、前記開状態から前記閉状態に切り替わるように前記シャッターを引っ張る弾性部材を有する請求項5に記載の検査ユニット。
【請求項8】
前記検査素子は、超音波送信素子または超音波受信素子である請求項1に記載の検査ユニット。
【請求項9】
前記シャッターは、前記開状態において前記検査素子側または前記検査素子の反対側から前記被検体に対向するオーバーラップ部を有する請求項1に記載の検査ユニット。
【請求項10】
前記オーバーラップ部は、前記被検体の通過方向を長手方向とする長尺状である請求項9に記載の検査ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、検査ユニットおよび検査装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
検査素子の前方に被検体を配置して、この被検体の欠陥を検査する検査装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/239265号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、送信部と受信ユニットとを備える超音波検査装置が記載されている。送信部は、被検体に向けて超音波ビームを送信する送信面を有し、受信ユニットは、被検体を透過した超音波ビームを受信する受信面を有している。特許文献1に記載された超音波検査装置は、被検体を送信面と受信面との間に配置し、送信面から送信されて被検体を透過した超音波を受信面で受信することで、被検体の欠陥の有無を判定可能に構成されている。
【0005】
被検体の欠陥の有無を検査する検査装置においては、検査の効率化と検査時における装置の保全とを両立させることが望まれる。
【0006】
一方、特許文献1に記載されている構成によっては、検査時に送信面または受信面に埃等の異物が付着するおそれがある。
【0007】
本開示は、このような事情に基づいてなされたものであり、本開示の一態様は、検査の効率化と検査素子の保全との両立を図ることができる検査ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本開示の一態様に係る検査ユニットは、検査素子を備えており、この検査素子の前方を横切るように通過する被検体の欠陥を検査可能な検査ユニットであって、前記検査素子の前方を開閉可能なシャッターと、前記シャッターを、前記被検体の通過状況にあわせて、閉状態から開状態にあるいは開状態から閉状態に切り替えるための機構とを備え、前記閉状態は、前記検査素子の前方が覆われる状態であり、前記開状態は、前記検査素子の前方が開放される状態である。
【0009】
(2)前記(1)において、前記シャッターは、前記被検体が前記検査素子の前方を通過するときに前記開状態になり、前記被検体が前記検査素子の前方を通過した後に前記閉状態になるとよい。
【0010】
(3)前記(1)または(2)において、前記シャッターは、前記閉状態と前記開状態との間を揺動するとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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