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公開番号
2025108470
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2025060669,2023560225
出願日
2025-04-01,2022-04-15
発明の名称
視覚メディアを変更するためのユーザインタフェース
出願人
アップル インコーポレイテッド
,
Apple Inc.
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20250715BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】メディアの一部を強調するために視覚コンテンツに合成被写界深度エフェクトを適用することを含む、視覚コンテンツを変更するためのより高速でより効率的な方法及びインタフェースを電子デバイスに提供する。
【解決手段】ユーザインタフェースは、(例えば、合成被写界深度エフェクトを介して)視覚メディアをキャプチャし、(例えば、合成被写界深度エフェクトを介して)視覚メディアを再生し、(例えば、合成被写界深度エフェクトが適用された)視覚メディアを編集し、及び/又はメディアキャプチャを管理する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
方法であって、
1つ以上のカメラ及び1つ以上の入力デバイスと通信するコンピュータシステムにおいて、
前記1つ以上の入力デバイスを介して、前記1つ以上のカメラの視野を表すビデオをキャプチャする要求を検出することと、
前記ビデオをキャプチャする要求を検出したことに応答して、
第1のキャプチャ持続時間にわたってビデオであって、前記第1のキャプチャ持続時間にわたってキャプチャされる複数のフレームであって、前記1つ以上のカメラの視野内の第1の被写体及び前記1つ以上のカメラの視野内の第2の被写体を表す複数のフレームを含む前記ビデオをキャプチャすることであって、前記複数のフレームにおいて、前記第1の被写体が、前記第1のキャプチャ持続時間にわたって前記1つ以上のカメラの視野に対して移動している、キャプチャすることと、
前記ビデオの前記複数のフレーム内の前記第2の被写体に対して前記ビデオの前記複数のフレーム内の前記第1の被写体を強調するために、前記1つ以上のカメラによってキャプチャされた視覚情報を変更する合成被写界深度エフェクトであって、前記第1の被写体が前記1つ以上のカメラの視野内で移動するにつれて経時的に変化する合成被写界深度エフェクトを前記ビデオの前記複数のフレームに適用することと、を含む、方法。
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【請求項2】
前記ビデオの前記複数のフレームに前記合成被写界深度エフェクトを適用することが、
前記複数のフレームのうちの第1のセットのフレームを表示することであって、前記1つ以上のカメラから第1の距離にあり、第1のぼけ量を有する前記第2の被写体を表示することを含む、前記第1のセットのフレームを表示することと、
前記複数のフレームのうちの第2のセットのフレームを表示することであって、前記1つ以上のカメラから第2の距離にあり、前記第1のぼけ量とは異なる第2のぼけ量を有する前記第2の被写体を表示することを含み、前記第1の距離が前記第2の距離とは異なる、前記第2のセットのフレームを表示することと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記合成被写界深度エフェクトを適用するとき、前記第1の被写体が、第3のぼけ量で表示され、前記第2の被写体が、前記第3のぼけ量よりも大きい第4のぼけ量で表示される、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記ビデオの前記複数のフレームに前記合成被写界深度エフェクトを適用することが、
前記複数のフレームのうちの第3のフレームの第1の部分に、第5の量のぼけを適用することと、
前記複数のフレームのうちの前記第3のフレームの第2の部分に、前記第5の量のぼけよりも大きい第6の量のぼけを適用することと、を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記ビデオの前記複数のフレームに前記合成被写界深度エフェクトを適用することが、
前記複数のフレームのうちの第4のフレームの一部であって、前記1つ以上のカメラの前記視野内にある被写体を含まない、前記第4のフレームの前記一部をぼかすことを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記ビデオの前記複数のフレームに前記合成被写界深度エフェクトを適用することが、前記第1の被写体に対する前記複数のフレームの第5のフレームの前景及び前記被写体に対する前記第5のフレームの背景をぼかすことを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記ビデオが、第2のキャプチャ持続時間にわたってキャプチャされる第2の複数のフレームを含み、
前記第2の複数のフレームが、前記1つ以上のカメラの前記視野内の前記第1の被写体及び前記1つ以上のカメラの前記視野内の第3の被写体を表し、
前記方法が、
前記第1のキャプチャ持続時間にわたって前記ビデオをキャプチャしている間に、前記第2の複数のフレーム内の前記第1の被写体に対して前記第2の複数のフレーム内で前記第3の被写体が強調されるべきであるという指示を検出することと、
前記指示を検出したことに応答して、前記ビデオの前記第2の複数のフレーム内の前記第1の被写体に対して前記ビデオの前記第2の複数のフレーム内の前記第3の被写体を強調するために、前記1つ以上のカメラによってキャプチャされた前記視覚情報を変更する第2の合成被写界深度エフェクトを前記ビデオの前記第2の複数のフレームに適用することと、を更に含む、
請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記コンピュータシステムが、前記第2の複数のフレーム内の前記第3の被写体が自動選択基準のセットを満たすときに前記指示を自動的に検出する、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記自動選択基準のセットが、前記1つ以上のカメラの前記視野内の前記第3の被写体の動きに基づいて満たされる基準を含む、請求項7又は8に記載の方法。
【請求項10】
前記自動選択基準のセットが、前記1つ以上のカメラの前記視野内で前記第3の被写体の顔が検出されたと決定されたときに満たされる基準を含む、請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2021年9月24日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国特許出願第17/484,321号、2021年9月24日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国特許出願第17/484,307号、2021年9月24日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国特許出願第17/484,279号、2021年9月23日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国特許出願第17/483,684号、2021年9月14日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国仮特許出願第63/244,213号、2021年9月13日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国仮特許出願第63/243,724号、2021年6月6日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国仮特許出願第63/197,460号、及び2021年4月30日出願の「USER INTERFACES FOR ALTERING VISUAL MEDIA」と題する米国仮特許出願第63/182,751号に対する優先権を主張する。これらの出願のそれぞれの内容は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 3,700 文字)
【0002】
本開示は、一般に、コンピュータユーザインタフェース及び関連技術に関し、より具体的には、視覚メディアを変更するためのユーザインタフェース及び技術に関する。
【背景技術】
【0003】
スマートフォン及び他のパーソナル電子機器のユーザは、思い出を安全に守り、友人と共有するために、より頻繁にメディアをキャプチャし、記憶し、編集する。いくつかの既存の技術は、ユーザが、画像、音声、及び/又はビデオなどのメディアをキャプチャすることを可能にした。ユーザは、例えば、メディアをキャプチャし、記憶し、編集することによって、そのようなメディアを管理することができる。
【発明の概要】
【0004】
コンピュータシステム及び他の電子デバイスを使用して視覚情報を変更するための一部の技術は、概して煩雑かつ非効率である。例えば、いくつかの既存の技術では、複数回のキー押圧又は打鍵を含む場合がある、複雑かつ時間のかかるユーザインタフェースが使用されている。既存の技術は、必要以上の時間を要し、ユーザの時間及びデバイスのエネルギを浪費する。この後者の考慮事項は、バッテリ動作式デバイスにおいて特に重要である。
【0005】
したがって、本技術は、メディアの一部を強調するために視覚コンテンツに合成被写界深度エフェクトを適用することを含む、視覚コンテンツを変更するためのより高速でより効率的な方法及びインタフェースを電子デバイスに提供する。そのような方法及びインタフェースは、視覚コンテンツを変更するための他の方法を、任意選択的に補完又は置換する。そのような方法及びインタフェースは、ユーザにかかる認識的負担を低減し、より効率的なヒューマン-マシンインタフェースを作成する。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、そのような方法及びインタフェースは、電力を節約し、バッテリ充電の間隔を長くする。
【0006】
いくつかの実施形態によれば、1つ以上のカメラ、及び1つ以上の入力デバイスと通信するコンピュータシステムにおいて実行される方法が記載される。本方法は、1つ以上の入力デバイスを介して、1つ以上のカメラの視野を表すビデオをキャプチャする要求を検出することと、ビデオをキャプチャする要求を検出したことに応答して、第1のキャプチャ持続時間にわたってビデオであって、第1のキャプチャ持続時間にわたってキャプチャされる複数のフレームであって、1つ以上のカメラの視野内の第1の被写体及び1つ以上のカメラの視野内の第2の被写体を表す複数のフレームを含むビデオをキャプチャすることであって、複数のフレームにおいて、第1の被写体が、第1のキャプチャ持続時間にわたって1つ以上のカメラの視野に対して移動している、キャプチャすることと、ビデオの複数のフレーム内の第2の被写体に対してビデオの複数のフレーム内の第1の被写体を強調するために、1つ以上のカメラによってキャプチャされた視覚情報を変更する合成被写界深度エフェクトであって、第1の被写体が1つ以上のカメラの視野内で移動するにつれて経時的に変化する合成被写界深度エフェクトをビデオの複数のフレームに適用することと、を含む。
【0007】
いくつかの実施形態によれば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体が記載される。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、1つ以上のカメラ及び1つ以上の入力デバイスと通信するコンピュータシステムの1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムであって、1つ以上の入力デバイスを介して、1つ以上のカメラの視野を表すビデオをキャプチャする要求を検出することと、ビデオをキャプチャする要求を検出したことに応答して、第1のキャプチャ持続時間にわたってビデオであって、第1のキャプチャ持続時間にわたってキャプチャされる複数のフレームであって、1つ以上のカメラの視野内の第1の被写体及び1つ以上のカメラの視野内の第2の被写体を表す複数のフレームを含むビデオをキャプチャすることであって、複数のフレームにおいて、第1の被写体が、第1のキャプチャ持続時間にわたって1つ以上のカメラの視野に対して移動している、キャプチャすることと、ビデオの複数のフレーム内の第2の被写体に対してビデオの複数のフレーム内の第1の被写体を強調するために、1つ以上のカメラによってキャプチャされた視覚情報を変更する合成被写界深度エフェクトであって、第1の被写体が1つ以上のカメラの視野内で移動するにつれて経時的に変化する合成被写界深度エフェクトをビデオの複数のフレームに適用することと、を含む。
【0008】
いくつかの実施形態によれば、一時的コンピュータ可読記憶媒体が記載される。一時的コンピュータ可読記憶媒体は、1つ以上のカメラ及び1つ以上の入力デバイスと通信する1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムであって、1つ以上の入力デバイスを介して、1つ以上のカメラの視野を表すビデオをキャプチャする要求を検出することと、ビデオをキャプチャする要求を検出したことに応答して、第1のキャプチャ持続時間にわたってビデオであって、第1のキャプチャ持続時間にわたってキャプチャされる複数のフレームであって、1つ以上のカメラの視野内の第1の被写体及び1つ以上のカメラの視野内の第2の被写体を表す複数のフレームを含むビデオをキャプチャすることであって、複数のフレームにおいて、第1の被写体が、第1のキャプチャ持続時間にわたって1つ以上のカメラの視野に対して移動している、キャプチャすることと、ビデオの複数のフレーム内の第2の被写体に対してビデオの複数のフレーム内の第1の被写体を強調するために、1つ以上のカメラによってキャプチャされた視覚情報を変更する合成被写界深度エフェクトであって、第1の被写体が1つ以上のカメラの視野内で移動するにつれて経時的に変化する合成被写界深度エフェクトをビデオの複数のフレームに適用することと、を含む。
【0009】
いくつかの実施形態によれば、コンピュータシステムが記載される。コンピュータシステムは、1つ以上のカメラ及び1つ以上の入力デバイスと通信するように構成される。コンピュータシステムは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムであって、1つ以上の入力デバイスを介して、1つ以上のカメラの視野を表すビデオをキャプチャする要求を検出することと、ビデオをキャプチャする要求を検出したことに応答して、第1のキャプチャ持続時間にわたってビデオであって、第1のキャプチャ持続時間にわたってキャプチャされる複数のフレームであって、1つ以上のカメラの視野内の第1の被写体及び1つ以上のカメラの視野内の第2の被写体を表す複数のフレームを含むビデオをキャプチャすることであって、複数のフレームにおいて、第1の被写体が、第1のキャプチャ持続時間にわたって1つ以上のカメラの視野に対して移動している、キャプチャすることと、ビデオの複数のフレーム内の第2の被写体に対してビデオの複数のフレーム内の第1の被写体を強調するために、1つ以上のカメラによってキャプチャされた視覚情報を変更する合成被写界深度エフェクトであって、第1の被写体が1つ以上のカメラの視野内で移動するにつれて経時的に変化する合成被写界深度エフェクトをビデオの複数のフレームに適用することと、を含む。
【0010】
いくつかの実施形態によれば、コンピュータシステムが記載される。コンピュータシステムは、1つ以上のカメラ及び1つ以上の入力デバイスと通信するように構成される。コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイスを介して、1つ以上のカメラの視野を表すビデオをキャプチャする要求を検出する手段と、ビデオをキャプチャする要求を検出したことに応答して、第1のキャプチャ持続時間にわたってビデオであって、第1のキャプチャ持続時間にわたってキャプチャされる複数のフレームであって、1つ以上のカメラの視野内の第1の被写体と、1つ以上のカメラの視野内の第2の被写体とを表す複数のフレームを含むビデオをキャプチャする手段であって、複数のフレームにおいて、第1の被写体が、第1のキャプチャ持続時間にわたって1つ以上のカメラの視野に対して移動している、キャプチャする手段と、ビデオの複数のフレームに、ビデオの複数のフレーム内の第2の被写体に対してビデオの複数のフレーム内の第1の被写体を強調するように1つ以上のカメラによってキャプチャされた視覚情報を変更する合成被写界深度エフェクトであって、第1の被写体が1つ以上のカメラの視野内を移動するにつれて経時的に変化する合成被写界深度エフェクトを適用する手段と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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