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公開番号2025107401
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2025078897,2024090568
出願日2025-05-09,2010-12-23
発明の名称液晶表示装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G02F 1/1343 20060101AFI20250710BHJP(光学)
要約【課題】外光を照明光源とする反射モードと、バックライトを用いる透過モードの両モー
ドでの画像表示を可能とした液晶表示装置を提供することを課題の一とする。
【解決手段】1つの画素において、液晶層を介して入射する光を反射して表示を行う領域
(反射領域)と、バックライトからの光を透過して表示を行う領域(透過領域)とを設け
、照明光源として、外光を用いる反射モードと、バックライトを用いる透過モードの両モ
ードでの画像表示を可能とする。また、1つの画素にはそれぞれ別の画素電極層に接続さ
れた2つのトランジスタが設けられ、2つのトランジスタを別々に動作させることによっ
て、反射領域の表示と、透過領域の表示とを独立して制御することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
バックライトと、表示パネルと、を有し、
前記表示パネルは、第1の画素電極と、第2の画素電極と、構造体と、を有し、
前記第1の画素電極は、光を透過する機能を有し、
前記第2の画素電極は、光を反射する機能を有する液晶表示装置であって、
前記第1の画素電極と、前記第2の画素電極とは、絶縁層を介して重なる領域を有し、
前記第1の画素電極は、前記構造体上に位置する領域を有し、
前記絶縁層は、前記第1の画素電極上に位置する領域を有し、
前記第2の画素電極は、前記絶縁層上に位置する領域を有し、
前記第2の画素電極は、複数の開口部を有し、
前記複数の開口部の一は、前記構造体と重なる領域を有し、
前記複数の開口部の一において、前記構造体は、前記第2の画素電極の上面よりも突出した領域を有し、
前記バックライトは、前記第1の画素電極の下方に配置される、液晶表示装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
バックライトと、表示パネルと、を有し、
前記表示パネルは、第1の画素電極と、第2の画素電極と、構造体と、トランジスタと、を有し、
前記第1の画素電極は、光を透過する機能を有し、
前記第2の画素電極は、光を反射する機能を有する液晶表示装置であって、
前記第1の画素電極と、前記第2の画素電極とは、絶縁層を介して重なる領域を有し、
前記第1の画素電極は、前記構造体上に位置する領域を有し、
前記絶縁層は、前記第1の画素電極上に位置する領域を有し、
前記第2の画素電極は、前記絶縁層上に位置する領域を有し、
前記第2の画素電極は、複数の開口部を有し、
前記複数の開口部の一は、前記構造体と重なる領域を有し、
前記複数の開口部の一において、前記構造体は、前記第2の画素電極の上面よりも突出した領域を有し、
前記バックライトは、前記第1の画素電極の下方に配置され、
前記第2の画素電極は、前記トランジスタのソース又はドレインの一方と電気的に接続され、
前記トランジスタは、チャネル形成領域に酸化物半導体を有し、
前記酸化物半導体はIn-Oである、液晶表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
トランジスタで構成された回路を有する半導体装置およびその作製方法に関する。例えば
、液晶表示パネルに代表される電気光学装置を部品として搭載した電子機器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
液晶表示装置において、高品位な画像を得るために、画素電極をマトリクス状に配置し、
画素電極の各々に接続するスイッチング素子としてトランジスタを用いたアクティブマト
リクス型液晶表示装置が注目を集めている。
【0003】
画素電極の各々に接続するスイッチング素子として、金属酸化物をチャネル形成領域とす
るトランジスタを用いるアクティブマトリクス型液晶表示装置は、既に知られている(特
許文献1及び特許文献2参照)。
【0004】
また、アクティブマトリクス型液晶表示装置には大きく分けて透過型と反射型の二種類の
タイプが知られている。
【0005】
透過型の液晶表示装置は、冷陰極蛍光ランプなどのバックライトを用い、液晶の光学変調
作用を利用して、バックライトからの光が液晶を透過して液晶表示装置外部に出力される
状態と、出力されない状態とを選択し、明と暗の表示を行わせ、さらにそれらを組み合わ
せることで、画像表示を行うものである。
【0006】
透過型の液晶表示装置は、バックライトを利用するため、屋外などの外光が強い環境では
表示を認識することが困難である。
【0007】
また、反射型の液晶表示装置は、液晶の光学変調作用を利用して、外光、即ち入射光が画
素電極で反射して装置外部に出力される状態と、入射光が装置外部に出力されない状態と
を選択し、明と暗の表示を行わせ、さらにそれらを組み合わせることで、画像表示を行う
ものである。
【0008】
反射型の液晶表示装置は、透過型の液晶表示装置と比較して、バックライトを使用しない
ため、消費電力が少ないといった長所を有しており、携帯用の情報端末としての需要が高
まっている。
【0009】
反射型の液晶表示装置は、外光を利用するため、屋外などの外光が強い環境での画像表示
に向いている。一方、液晶表示装置の周囲が薄暗い、即ち外光が弱い環境では表示を認識
することが困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2007-123861号公報
特開2007-96055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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