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公開番号
2025106762
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-16
出願番号
2024000366
出願日
2024-01-04
発明の名称
鉄道車両用データ読出装置およびシステム
出願人
株式会社東芝
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B61L
25/04 20060101AFI20250709BHJP(鉄道)
要約
【課題】データの読み出しをより適切に行うことができる鉄道車両用データ読出装置およびシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態による鉄道車両用データ読出装置は、鉄道車両に設けられる第1記憶部に記憶されたデータを読み出して、地上側に設けられる第2記憶部に記憶させる鉄道車両用データ読出装置である。鉄道車両用データ読出装置は、差分検出部と、第1記憶制御部と、を備える。差分検出部は、第1記憶部に記憶されたデータと、第2記憶部に記憶されたデータと、の差分を検出する。第1記憶制御部は、差分検出部が検出する差分に対応する、第1記憶部に記憶されたデータを、第2記憶部に記憶させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
鉄道車両に設けられる第1記憶部に記憶されたデータを読み出して、地上側に設けられる第2記憶部に記憶させる鉄道車両用データ読出装置であって、
前記第1記憶部に記憶されたデータと、前記第2記憶部に記憶されたデータと、の差分を検出する差分検出部と、
前記差分検出部が検出する前記差分に対応する、前記第1記憶部に記憶されたデータを、前記第2記憶部に記憶させる第1記憶制御部と、
を備える、鉄道車両用データ読出装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記差分検出部は、データのファイル名に基づいて、前記差分を検出する、請求項1に記載の鉄道車両用データ読出装置。
【請求項3】
前記第1記憶制御部は、前記第1記憶部に記憶されたデータを、最新の更新日時から順に、前記第2記憶部に記憶させ、
前記差分検出部は、前記第1記憶制御部が同じファイル名のデータを置き換えて記憶することにより、前記差分を検出し、
前記第1記憶制御部は、前記差分検出部が前記差分を検出したタイミングで、データの記憶を停止する、請求項2に記載の鉄道車両用データ読出装置。
【請求項4】
前記差分検出部は、データのファイル名に含まれるデータの保存日時に基づいて、前記差分を検出する、請求項1に記載の鉄道車両用データ読出装置。
【請求項5】
前記差分検出部は、前記第2記憶部に記憶されたデータの最新の保存日時と、前記第1記憶部に記憶されたデータの保存日時と、に基づいて、前記差分を検出する、請求項4に記載の鉄道車両用データ読出装置。
【請求項6】
前記第1記憶制御部は、前記第1記憶部に記憶された最新の保存日時のデータを前記第2記憶部に記憶させない、請求項4または請求項5に記載の鉄道車両用データ読出装置。
【請求項7】
前記差分検出部は、データが格納されたフォルダのフォルダ名に基づいて、前記差分を検出する、請求項1に記載の鉄道車両用データ読出装置。
【請求項8】
前記差分検出部は、前記第1記憶部と前記第2記憶部との間で、少なくとも更新日時およびファイルサイズに基づいて変更されたフォルダ名を比較することにより、前記差分を検出する、請求項7に記載の鉄道車両用データ読出装置。
【請求項9】
鉄道車両に設けられる第1記憶部と、
地上側に設けられる第2記憶部と、
前記第1記憶部に記憶されたデータを読み出して、前記第2記憶部に記憶させる鉄道車両用データ読出装置と、
を備え、
前記鉄道車両用データ読出装置は、
前記第1記憶部に記憶されたデータと、前記第2記憶部に記憶されたデータと、の差分を検出する差分検出部と、
前記差分検出部が検出する前記差分に対応する、前記第1記憶部に記憶されたデータを、前記第2記憶部に記憶させる第1記憶制御部と、
を有する、システム。
【請求項10】
前記鉄道車両に設けられ、前記差分検出部が前記差分を検出可能なようにデータを前記第1記憶部に記憶するとともに、前記差分検出部が検出する前記差分に対応する、前記第1記憶部に記憶されたデータを前記第1記憶制御部に出力する第2記憶制御部をさらに備える、請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明による実施形態は、鉄道車両用データ読出装置およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
鉄道車両には、例えば、1編成ごとにデータ蓄積装置が設置され、データ蓄積装置に各号車のデータ(車両データ)が収集される。収集された車両データは、データ蓄積装置から読み出され、データ解析等に用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-125584号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
データの読み出しをより適切に行うことができる鉄道車両用データ読出装置およびシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態による鉄道車両用データ読出装置は、鉄道車両に設けられる第1記憶部に記憶されたデータを読み出して、地上側に設けられる第2記憶部に記憶させる鉄道車両用データ読出装置である。鉄道車両用データ読出装置は、差分検出部と、第1記憶制御部と、を備える。差分検出部は、第1記憶部に記憶されたデータと、第2記憶部に記憶されたデータと、の差分を検出する。第1記憶制御部は、差分検出部が検出する差分に対応する、第1記憶部に記憶されたデータを、第2記憶部に記憶させる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態によるシステムの構成の一例を示すブロック図。
第1実施形態による車両データ蓄積装置および読出端末の構成の一例を示すブロック図。
第1実施形態によるフォルダ構成の一例を示す図。
第1実施形態による車上記憶部のフォルダの一例を示す図。
第1実施形態による地上記憶部のフォルダの一例を示す図。
第2変形例によるフォルダ名の一例を示す図。
第2実施形態によるシステムの構成の一例を示すブロック図。
第3実施形態によるシステムの構成の一例を示すブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。図面は模式的または概念的なものであり、各部分の比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。明細書と図面において、既出の図面に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態によるシステム100の構成の一例を示すブロック図である。
【0009】
システムは、鉄道車両RVと、車両データ蓄積装置1と、読出端末3と、を備える。
【0010】
鉄道車両RVには、各種のセンサ(図示せず)が設けられている。センサにより測定された車両データは、車両データ蓄積装置1に蓄積される。車両データは、例えば、鉄道車両RVのブレーキに関する情報、および、鉄道車両RVのドアの開閉情報等を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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