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公開番号
2025106729
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-16
出願番号
2024000291
出願日
2024-01-04
発明の名称
繊維用集束剤および繊維
出願人
竹本油脂株式会社
代理人
弁理士法人R&C
主分類
D06M
15/507 20060101AFI20250709BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】樹脂含浸性、平滑性および集束性に優れた繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】化学式(1)で表されるエステル化合物(A)および非イオン性界面活性剤(B)を含有する繊維用集束剤であって、化学式(1)において、mが1であるエステル化合物(A1)およびmが2であるエステル化合物(A2)を含有することを特徴とする繊維用集束剤。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025106729000008.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">28</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">168</com:WidthMeasure> </com:Image> R
1
:C1~C3のアルキレン基、R
2
:C1~C4のアルキレン基またはアルケニル基、R
3
:それぞれ独立にC2またはC3のアルキレン基、m:1以上2以下の整数、n
1
,n
2
,n
3
,n
4
:それぞれ独立に1以上20以下の整数
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記化学式(1)で表されるエステル化合物(A)および非イオン性界面活性剤(B)を含有する繊維用集束剤であって、
下記化学式(1)において、mが1であるエステル化合物(A1)およびmが2であるエステル化合物(A2)を含有することを特徴とする繊維用集束剤。
TIFF
2025106729000007.tif
28
168
R
1
:C1~C3のアルキレン基
R
2
:C1~C4のアルキレン基またはアルケニル基
R
3
:それぞれ独立にC2またはC3のアルキレン基(但し、n
1
、n
2
、n
3
、n
4
がそれぞれ2以上である場合、当該アルキレン基は1種単独または2種とすることができる)
m:1以上2以下の整数
n
1
,n
2
,n
3
,n
4
:それぞれ独立に1以上20以下の整数
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記繊維用集束剤の不揮発分中の前記エステル化合物(A1)および前記エステル化合物(A2)の含有割合の合計が、0.5質量%以上30質量%以下である請求項1に記載の繊維用集束剤。
【請求項3】
前記繊維用集束剤の1質量%水性液のpHが5.0~8.0である請求項1に記載の繊維用集束剤。
【請求項4】
前記エステル化合物(A)および前記非イオン性界面活性剤(B)の含有割合の合計を100質量%としたとき、前記エステル化合物(A)を1~30質量%、および前記非イオン性界面活性剤(B)を10~99質量%の割合で含有する請求項1に記載の繊維用集束剤。
【請求項5】
前記エステル化合物(A)以外のポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ビニルエステル樹脂から選ばれる少なくとも1つの樹脂(C)をさらに含有する請求項1に記載の繊維用集束剤。
【請求項6】
前記エステル化合物(A)、前記非イオン性界面活性剤(B)および前記樹脂(C)の含有割合の合計を100質量%としたとき、前記エステル化合物(A)を1~30質量%、前記非イオン性界面活性剤(B)を10~99質量%および前記樹脂(C)を0~89質量%(0を除く)の割合で含有する請求項5に記載の繊維用集束剤。
【請求項7】
請求項1~6の何れか一項に記載の繊維用集束剤が付着していることを特徴とする繊維。
【請求項8】
強化繊維である請求項7に記載の繊維。
【請求項9】
炭素繊維またはガラス繊維に前記繊維用集束剤が付着している請求項7に記載の繊維。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、繊維用集束剤および繊維に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
集束剤は、炭素繊維などの繊維材料に塗布される薬剤であり、繊維材料の損傷を抑える、繊維材料の集束性を高める、などの目的で使用される。
【0003】
特許文献1には、複合材料強化繊維の集束用樹脂組成物であって、該集束用樹脂組成物を含浸させたウールフェルトの、マトリックス樹脂のメチルエチルケトン溶液(濃度65重量%)への浸透速度(Pe)が1~40secであることを特徴とする繊維の集束用樹脂組成物が記載してある。
【0004】
特許文献1に記載の集束剤は、複合材料に使用される各種の有機繊維または無機繊維に付着処理することにより、繊維の加工工程において各種のガイド類と接触し、摩擦を受けても毛羽や糸切れの発生を抑えることができる(耐擦過性)ものとなっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-316980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の集束剤は、樹脂含浸性について改善の余地があった。
【0007】
従って、本発明の目的は、樹脂含浸性、平滑性および集束性に優れた繊維用集束剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明に係る繊維用集束剤は、下記化学式(1)で表されるエステル化合物(A)および非イオン性界面活性剤(B)を含有する繊維用集束剤であって、その特徴構成は、下記化学式(1)において、mが1であるエステル化合物(A1)およびmが2であるエステル化合物(A2)を含有することを特徴とする点にある。
【0009】
TIFF
2025106729000001.tif
28
168
【0010】
R
1
:C1~C3のアルキレン基
R
2
:C1~C4のアルキレン基またはアルケニル基
R
3
:それぞれ独立にC2またはC3のアルキレン基(但し、n
1
、n
2
、n
3
、n
4
がそれぞれ2以上である場合、当該アルキレン基は1種単独または2種とすることができる)
m:1以上2以下の整数
n
1
,n
2
,n
3
,n
4
:それぞれ独立に1以上20以下の整数
(【0011】以降は省略されています)
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