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公開番号
2025104980
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223209
出願日
2023-12-28
発明の名称
マットレスの下に挿入される体位調整具および体位調整具用シート
出願人
パラマウントベッド株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
A47C
27/00 20060101AFI20250703BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】使い勝手のよいマットレスの下に挿入される体位調整具を提供する。
【解決手段】上面部と、前記上面部の前端から斜め下方に向けて延びる第1傾斜部と、前記上面部の左端から斜め下方に向けて延びる第2傾斜部と、前記上面部の右端から斜め下方に向けて延びる第3傾斜部と、を備えていることを特徴とするマットレスの下に挿入される体位調整具。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上面部と、
前記上面部の前端から斜め下方に向けて延びる第1傾斜部と、
前記上面部の左端から斜め下方に向けて延びる第2傾斜部と、
前記上面部の右端から斜め下方に向けて延びる第3傾斜部と、
を備えていることを特徴とするマットレスの下に挿入される体位調整具。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
底面部と、
前記底面部の前端から上方に向けて延びる前面部と、
前記底面部の左右両端から上方に向けて延びる左側面部、右側面部と、
前記底面部の後端から上方に向けて延びる後面部と、
前記前面部の上端から後斜め上方に向けて延びる前記第1傾斜部と、
前記左側面部の上端から右斜め上方に向けて延びる前記第2傾斜部と、
前記右側面部の上端から左斜め上方に向けて延びる第3傾斜部と、
前記後面部の上端、前記第1傾斜部の上端、前記第2傾斜部の上端、および前記第3傾斜部の上端を接続する前記上面部と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載のマットレスの下に挿入される体位調整具。
【請求項3】
前記第1傾斜部の傾斜角度は、前記第2傾斜部の傾斜角度および前記第3傾斜部の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のマットレスの下に挿入される体位調整具。
【請求項4】
前記第1傾斜部の傾斜角度は、6度以上9度以下となっていることを特徴とする請求項1に記載のマットレスの下に挿入される体位調整具。
【請求項5】
前記上面部までの高さ寸法は、20mm以上80mm以下となっていることを特徴とする請求項1に記載のマットレスの下に挿入される体位調整具。
【請求項6】
前記第2傾斜部の下端から前記第3傾斜部の下端までの長さ寸法は、400mm以上700mm以下となっていることを特徴とする請求項1に記載のマットレスの下に挿入される体位調整具。
【請求項7】
前記第1傾斜部に向けて押圧したときの硬さは、40パーセント圧縮硬さで、200N以上700N以下となっていることを特徴とする請求項1に記載のマットレスの下に挿入される体位調整具。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載のマットレスの下に挿入される体位調整具の挿入位置を示す挿入部を備えたことを特徴とする体位調整具用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、マットレスの下に挿入される体位調整具および体位調整具用シートに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
褥瘡を予防するために、患者の体位を変換するための体位調整具が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-143233号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
マットレスの下に体位調整具を挿入して、患者の体位を変換する方法が知られている。特許文献1に記載された体位調整具は、単純な楔形状となっているので、患者に違和感を与えるおそれがある。また、間接法として、マットレスの下に体位調整具を挿入して使用した場合、体位調整具の形状や大きさによっては患者の体位を大きく変換することになる。そうすると、患者に大きな体圧変化が起き、患者にズレが発生するおそれがある。
【0005】
本発明の態様は、使い勝手のよいマットレスの下に挿入される体位調整具および体位調整具用シートを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様は、上面部と、前記上面部の前端から斜め下方に向けて延びる第1傾斜部と、前記上面部の左端から斜め下方に向けて延びる第2傾斜部と、前記上面部の右端から斜め下方に向けて延びる第3傾斜部と、を備えていることを特徴とするマットレスの下に挿入される体位調整具である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の態様は、使い勝手のよいマットレスの下に挿入される体位調整具および体位調整具用シートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
体位調整具を上方からみた平面図である。
図2中の体位調整具を矢示A-A方向からみた側面図である。
図2中の体位調整具を矢示B-B方向からみた正面図である。
マットレスに体位調整具用シートが取り付けられた状態を示す側面図である。
体位調整具がマットレスの下に挿入された状態を示す説明図である。
体位調整具用シートを示す平面図である。
第1変形例に係る体位調整具用シートを示す平面図である。
第2変形例に係る体位調整具用シートを示す平面図である。
第3変形例に係る体位調整具用シートを示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態に係る体位調整具および体位調整具用シートについて、図1~図7を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
図2は、体位調整具を上方からみた平面図である。
図3は、図2中の体位調整具を矢示A-A方向からみた側面図である。
図4は、図2中の体位調整具を矢示B-B方向からみた正面図である。
図5は、マットレスに体位調整具用シートが取り付けられた状態を示す側面図である。
図6は、体位調整具がマットレスの下に挿入された状態を示す説明図である。
図7は、体位調整具用シートを示す平面図である。
【0010】
体位調整具10は、患者300の体位を変換させて、患者300に褥瘡が発生するのを抑制するためのものである。図6に示すように、体位調整具10は、マットレス100とベッド200のボトム210(底部)との間に挿入される。図1に示すように、体位調整具10は、マットレス100の下に挿入する挿入方向を「前」とし、その反対側を「後」として説明する。また、体位調整具10は、前を向いた人から見て、「左」、「右」、「上」、「下」として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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