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公開番号
2025104422
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222210
出願日
2023-12-28
発明の名称
粘着ラベル積層体、及びラベル付き物品
出願人
リンテック株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
G09F
3/00 20060101AFI20250703BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】貼付した粘着ラベルを剥がし、再度貼り付ける際の問題点を考慮した種々の用途に適用可能である粘着ラベル積層体、及びラベル付き物品を提供すること。
【解決手段】一方の最表面である第1の粘着剤層100、第1の基材102、並びに、他方の最表面であり、意匠性及び/又は離型性を有する第1の最表層104を、この順に備える第1のラベル層10と、一方の最表面である第2の粘着剤層120、第2の基材122、並びに、他方の最表面であり、意匠性及び/又は離型性を有する第2の最表層124を、この順に備える第2のラベル層12と、を含み、第2の粘着剤層120が第1の最表層104と接するように、第1のラベル層10と第2のラベル層12とが積層されている、粘着ラベル積層体1を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一方の最表面である第1の粘着剤層、第1の基材、並びに、他方の最表面であり、意匠性及び/又は離型性を有する第1の最表層を、この順に備える第1のラベル層と、
一方の最表面である第2の粘着剤層、第2の基材、並びに、他方の最表面であり、意匠性及び/又は離型性を有する第2の最表層を、この順に備える第2のラベル層と、を含み、
前記第2の粘着剤層が前記第1の最表層と接するように、前記第1のラベル層と前記第2のラベル層とが積層されている、
粘着ラベル積層体。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記粘着ラベル積層体は、前記第1の粘着剤層に接するように積層されている剥離材を、更に含む、
請求項1に記載の粘着ラベル積層体。
【請求項3】
前記粘着ラベル積層体は、少なくとも2つの前記第2のラベル層を備え、
前記少なくとも2つの前記第2のラベル層は、一方の前記第2のラベル層の前記第2の最表層が、他方の前記第2のラベル層の前記第2の粘着剤層に接するように積層されている、
請求項1又は2に記載の粘着ラベル積層体。
【請求項4】
前記第1の粘着剤層の剥離力は、前記第2の粘着剤層の剥離力よりも高い、
請求項1又は2に記載の粘着ラベル積層体。
【請求項5】
前記第2のラベル層は、前記粘着ラベル積層体から分離して使用される、少なくとも1つ以上のラベル本体を含み、
前記粘着ラベル積層体の前記第2のラベル層は、上面視において、その内方領域に、前記粘着ラベル積層体から前記ラベル本体を分離可能な分離予定線が形成される、請求項1又は2に記載の粘着ラベル積層体。
【請求項6】
上面視において、前記第2のラベル層の表面積が、前記第1のラベル層の表面積よりも小さい、
請求項1又は2に記載の粘着ラベル積層体。
【請求項7】
前記第1のラベル層は、前記第1の最表層が離型性を有し、
さらに、前記第1の基材と前記第1の最表層との間に、第1の意匠層を更に備える、
請求項1又は2に記載の粘着ラベル積層体。
【請求項8】
前記第2のラベル層は、前記第2の最表層が離型性を有し、
さらに、前記第2の基材と前記第2の最表層との間に、第2の意匠層を更に備える、
請求項1又は2に記載の粘着ラベル積層体。
【請求項9】
被着体と、
前記被着体の表面に、前記第1のラベル層の前記第1の粘着剤層が接するように積層された、請求項1又は2に記載の粘着ラベル積層体と、
を含む、ラベル付き物品。
【請求項10】
前記被着体は、詰め替え用包装容器、又は、詰め替え用袋体である、
請求項9に記載のラベル付き物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、粘着ラベル積層体、及びラベル付き物品に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
様々な物品に貼付するラベルとして、粘着剤層と基材とから構成される、単層の粘着ラベルがある。このような粘着ラベルを種々の用途で被着体から剥がし、貼り替え先の物品に再貼付することがある。
【0003】
このような用途の粘着ラベルとして、例えば特許文献1には、タックラベルが剥離可能に、かつ剥離後において再貼付可能に貼付されており、該タックラベルには詰め替えられる内容物を特定する表示がなされていることを特徴とする詰替用容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-337881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1には、単にラベルを貼り替えるという技術が記載されているのみである。特許文献1に開示されているような単層の粘着ラベルでは、一度貼り付けたラベルを剥がし、再び貼り付けることを考慮した際に、両方の作用を満たす粘着力を得ることが難しいといった問題がある。
【0006】
例えば、粘着ラベルの粘着力が高い場合は、その粘着ラベルが元々貼付されていた物品への粘着力は得られるが、一方で、粘着ラベルを剥がしにくく、剥がしたラベルがカールしてしまうといった問題がある。また、粘着ラベルの粘着力が低い場合には、粘着ラベルを剥がしやすいが、貼り替え元の物品及び再貼り付け先の物品に貼付するための必要な粘着力が得られないといった問題がある。
【0007】
このように、粘着ラベルを貼り剥がす際のことを考慮した種々の用途に適用可能である粘着ラベル積層体はいまだ開発されておらず、この点について改善の余地があるのが実情である。
【0008】
本発明は、上述した実情等に鑑みてなされたものであり、貼付した粘着ラベルを剥がし、再度貼り付ける際の問題点を考慮した種々の用途に適用可能である粘着ラベル積層体、及びラベル付き物品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、上述した目的を達成するために鋭意検討した結果、一方の最表面である第1の粘着剤層、第1の基材、並びに、他方の最表面であり、意匠性及び/又は離型性を有する第1の最表層を、この順に備える第1のラベル層と、一方の最表面である第2の粘着剤層、第2の基材、並びに、他方の最表面であり、意匠性及び/又は離型性を有する第2の最表層を、この順に備える第2のラベル層と、を含み、前記第2の粘着剤層が前記第1の最表層と接するように、前記第1のラベル層と前記第2のラベル層とが積層されている、粘着ラベル積層体とすることに知見を得て、本発明を完成させるに至った。
【0010】
すなわち、本発明は以下のとおりである。
(【0011】以降は省略されています)
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