TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025104165
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024012134
出願日
2024-01-30
発明の名称
複数個の結合部を含む硬質カプセル
出願人
ソフン カンパニー リミテッド
代理人
KEY弁理士法人
主分類
A61J
3/07 20060101AFI20250702BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】硬質カプセルの上部が複数個の結合部を含むことで多様な規格の硬質カプセルを製造できるようにする硬質カプセルを提供する。
【解決手段】本発明の硬質カプセルは、硬質カプセル上部200と硬質カプセル下部300で構成される硬質カプセルにおいて、前記硬質カプセル上部200は、第1上部結合部211と第2上部結合部212を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
硬質カプセル上部と硬質カプセル下部で構成される硬質カプセルにおいて、
前記硬質カプセル上部は、第1上部結合部と第2上部結合部を含むことを特徴とする、硬質カプセル。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記硬質カプセル下部は、下部結合部を含み、
前記第1上部結合部と前記下部結合部が相接して結合したことを特徴とする、請求項1に記載の硬質カプセル。
【請求項3】
前記硬質カプセル下部は、下部結合部を含み、
前記第2上部結合部と前記下部結合部が相接して結合したことを特徴とする、請求項1に記載の硬質カプセル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬質カプセルの上部が複数個の結合部を含むことで多様な規格の硬質カプセルを製造できるようにする硬質カプセルに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
人々は、疾病の治療、健康の改善などのために薬物、健康機能食品などを服用している。服用する薬物又は健康機能食品の剤形としては、錠剤形態が最も一般的であり、錠剤は、大きくタブレットとカプセル剤に分けられ、カプセル剤は、軟質カプセル(ソフトカプセル)と硬質カプセル(ハードカプセル)に分けられる。
【0003】
タブレットは、固形化された薬剤をコーティングして体内で溶解して吸収されるようにした形態である。軟質カプセル(ソフトカプセル)は、一般的にゼラチンを用いて製造され、ゼラチン成分で作った2個のシートの間に有効成分と添加剤などを入れてシートに圧力を加えて成形する方式で製造する。したがって、軟質カプセルは、分離や割れた隙間のない一体型で形成される。硬質カプセル(ハードカプセル)は、上下部が結合される外皮を有し、内部に有効成分と添加剤を入れる方式で製造する。一般的に硬質カプセルの製造が軟質カプセルの製造より容易であり費用の発生が少ない。
【0004】
硬質カプセルを製造する方法としては、ゲル特性によって冷却ゲル化法と熱ゲル化法がある。熱ゲル化法は、HPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース、hydroxypropyl methyl cellulose)が高温でゲル化されることを利用する方法である。具体的に、高温のモールドピンを常温以上の硬質カプセル用組成物に浸漬して加熱されたモールドピンに硬質カプセル用組成物がゲル化して付着されることを利用した方法である。冷却ゲル化法は、ゲル化剤を利用する方法であって、ゲル化剤を含む常温以上の硬質カプセル用組成物にモールドピンを浸漬してこれを乾燥する方法である。熱ゲル化法と冷却ゲル化法は、いずれも浸漬したモールドピンを乾燥した後にモールドピンから硬質カプセルの上部と硬質カプセルの下部を分離して組み立てることになる。製造された硬質カプセルの上部と下部を充填機で分離して内部に有効成分などを入れ、硬質カプセルの上下部を結合して最終的に薬又は健康機能食品などの製品が製造される。
【0005】
一方、硬質カプセルのサイズは、規格化されており、硬質カプセルの内部に入れなければならない有効成分などの量、特性などによって適切な規格の硬質カプセルを選択している。しかし、特定サイズの硬質カプセルの上下部を結合しては特定規格の硬質カプセルのみ製造が可能であり、多様な規格の硬質カプセルを製造することができない。したがって、多様な規格の硬質カプセルの製造のためには、多様な規格の硬質カプセルを備えるか製造しなければならないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国実用新案登録第20-0202632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上述した問題点を解決するためのものであって、複数個の結合部を含む硬質カプセルの上下部を結合して多様な規格の硬質カプセルを製造することができる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を達成するために、複数個の結合部を構成して多様な規格の硬質カプセルを製造することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明による硬質カプセルの上下部を結合して多様な規格の硬質カプセルを製造することができる。
【0010】
本発明による硬質カプセルで多様な規格の硬質カプセルを製造することができるところ、生産速度が速くなり、製造工程が単純になり得る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る