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公開番号
2025103473
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220890
出願日
2023-12-27
発明の名称
画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20250702BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】通常トナー及び特殊トナーを使用でき、かつ、定着汚れをより確実に解消できる画像形成装置、画像形成方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、通常トナー及び特殊トナーを使用する画像形成装置であって、用紙に未定着画像を作像する作像部と、定着回転体及び加圧部材を有し、用紙に未定着画像を定着させる定着部と、定着回転体及び/又は加圧部材を清掃する清掃部と、清掃部の清掃力を、特殊トナーを使用しない印刷においてよりも特殊トナーを使用する印刷において高くなるように制御する制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通常トナー及び特殊トナーを使用する画像形成装置であって、
用紙に未定着画像を作像する作像部と、
定着回転体及び加圧部材を有し、前記用紙に前記未定着画像を定着させる定着部と、
前記定着回転体及び/又は前記加圧部材を清掃する清掃部と、
前記清掃部の清掃力を、前記特殊トナーを使用しない印刷においてよりも前記特殊トナーを使用する印刷において高くなるように制御する制御部と、を有する画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記通常トナーとして、カラートナー及び黒トナーの少なくともいずれかを使用する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記特殊トナーとして、白トナー、クリアトナー、金トナー及び銀トナーの少なくともいずれかを使用する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記清掃部における清掃量、前記清掃部の動作に対応する時間、前記清掃部の動作に対応する力、及び前記清掃部の動作に対応する速度の少なくとも一つの制御により、前記清掃力を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記特殊トナーを使用する印刷ジョブの前記清掃力を、前記特殊トナーを使用しない印刷ジョブの前記清掃力の2倍以上となるよう前記清掃部を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記特殊トナーを使用する印刷ジョブの前記清掃力を、前記特殊トナーを使用しない印刷ジョブの前記清掃力の5倍以上となるよう前記清掃部を制御する請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記特殊トナーは、白トナーを含む、請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、下記式(1)に基づいて前記清掃力を増減させ、
式(1) Y=(C
1
×X
1
+C
2
×X
2
)×Z
Y:清掃量
C
1
:特殊トナーのカバレッジ率
X
1
:特殊トナー係数
C
2
:通常トナーのみの領域のカバレッジ率
X
2
:通常トナー係数
Z:任意係数
前記特殊トナー係数X
1
は、前記通常トナー係数X
2
の2倍以上である請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記特殊トナー係数X
1
は、前記通常トナー係数X
2
の5倍以上である請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記特殊トナーは、白トナーを含む請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、画像形成方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
トナーを使用する画像形成装置において、未定着画像を用紙に定着させる際にトナーが用紙から定着部の部材に転移してしまう定着オフセットの問題がある。このような定着汚れの問題を解決するため、特許文献1に記載の技術では、定着部の部材に当接したクリーニングローラーによって定着汚れを清掃する機構を設けている。当該機構おいては、定着ローラーを通過する前の現像器内のトナー濃度と未定着画像の印字面積率とに応じて、クリーニング動作時間が制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-101823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、付加価値を高めるために、従来の通常トナーに加えて白トナー等の特殊トナーを使用する装置が知られている。しかし、特許文献1に記載の技術では、特殊トナーを使用した印刷ジョブにおいては、ジョブ中に発生する上記定着汚れを十分に清掃できないことが分かった。定着汚れが十分清掃できないとオフセットしたトナーが用紙を汚損し、印刷画質が低下するなどの問題が生じる。
【0005】
本発明は、上記状況に鑑みてなされたものである。本発明が解決しようとする課題は、通常トナー及び特殊トナーを使用でき、かつ、定着汚れをより確実に解消できる画像形成装置、画像形成方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題は、以下の手段によって解決できる。
【0007】
1.通常トナー及び特殊トナーを使用する画像形成装置であって、
用紙に未定着画像を作像する作像部と、
定着回転体及び加圧部材を有し、前記用紙に前記未定着画像を定着させる定着部と、
前記定着回転体及び/又は前記加圧部材を清掃する清掃部と、
前記清掃部の清掃力を、前記特殊トナーを使用しない印刷においてよりも前記特殊トナーを使用する印刷において高くなるように制御する制御部と、を有する画像形成装置。
【0008】
2.前記通常トナーとして、カラートナー及び黒トナーの少なくともいずれかを使用する第1項に記載の画像形成装置。
【0009】
3.前記特殊トナーとして、白トナー、クリアトナー、金トナー及び銀トナーの少なくともいずれかを使用する第1項に記載の画像形成装置。
【0010】
4.前記制御部は、前記清掃部における清掃量、前記清掃部の動作に対応する時間、前記清掃部の動作に対応する力、及び前記清掃部の動作に対応する速度の少なくとも一つの制御により、前記清掃力を制御する第1項に記載の画像形成装置。
(【0011】以降は省略されています)
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