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公開番号2025103026
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2025064931,2023578951
出願日2025-04-10,2022-06-29
発明の名称車両用サイドシル
出願人ポスコ カンパニー リミテッド
代理人個人,個人,個人
主分類B62D 25/20 20060101AFI20250701BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】衝突エネルギー吸収効率の向上及び軽量化を図ったサイドシルを提供する。
【解決手段】本発明は、中空部(113)を含むサイドシルフレーム(110)及び上記中空部(113)の内部に上記サイドシルフレーム(110)の長さ方向に配置される強化フレーム(120)を含み、上記強化フレーム(120)は、上記サイドシルフレーム(110)の長さ方向に連続し、高さが変化する単位区間を有し、上面と下面が上記サイドシルフレーム(110)と離隔した車両用サイドシル(100)を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中空部を含むサイドシルフレーム;及び
前記中空部の内部に前記サイドシルフレームの長さ方向に配置される強化フレーム;を含み、
前記強化フレームは、
前記サイドシルフレームの長さ方向に連続し、高さが変化する単位区間を有し、上面と下面が前記サイドシルフレームと離隔し、
前記単位区間は、
前記サイドシルフレームの長さ方向に
沿って延び
る第1平面部;
前記第1平面部よりも低い位置に存在する第2平面部;
前記第1平面部から前記第2平面部につながり、下向きに傾斜して配置される第1傾斜部;及び
前記第2平面部から前記第1平面部につながり、上向きに傾斜して配置される第2傾斜部;を含み、
前記サイドシルフレームは、
前記強化フレームの一側が接合された第1サイドシルフレーム;及び
前記強化フレームの他側が接合され、前記第1サイドシルフレームと接合された第2サイドシルフレーム;を含み、
前記第1平面部及び前記第2平面部は、
前記第1サイドシルフレームと前記第2サイドシルフレームとの接合部が対面するように配置され、
上側に配置される前記接合部と前記第1平面部とが互いに対面した状態で離隔して配置され、
下側に配置される前記接合部と前記第2平面部とが互いに対面した状態で離隔して配置される、車両用サイドシル。
続きを表示(約 2,500 文字)【請求項2】
前記第1平面部及び前記第2平面部の少なくともいずれか一つは、
凹凸部を含む、請求項1に記載の車両用サイドシル。
【請求項3】
前記第1平面部及び前記第2平面部の前記サイドシルフレームの長さ方向への長さは、40mm以上70mm以下のいずれか一つの値である、請求項2に記載の車両用サイドシル。
【請求項4】
前記第1平面部の延長線と前記第1傾斜部が形成する角度及び前記第2平面部の延長線と前記第2傾斜部が形成する角度は、45°以上75°以下のいずれか一つの値である、請求項2に記載の車両用サイドシル。
【請求項5】
中空部を含むサイドシルフレーム;及び
前記中空部の内部に前記サイドシルフレームの長さ方向に配置される強化フレーム;を含み、
前記強化フレームは、
前記サイドシルフレームの長さ方向に連続し、高さが変化する単位区間を有し、上面と下面が前記サイドシルフレームと離隔し、
前記単位区間は、
前記サイドシルフレームの長さ方向に
沿って延び
る第3平面部;
前記第3平面部からつながり、上向きに傾斜して配置される第3傾斜部;及び
前記第3傾斜部からつながり、下向きに傾斜して配置される第4傾斜部;を含み、
前記サイドシルフレームは、
前記強化フレームの一側が接合された第1サイドシルフレーム;及び
前記強化フレームの他側が接合され、前記第1サイドシルフレームと接合された第2サイドシルフレーム;を含み、
前記第3平面部は、
前記第1サイドシルフレームと前記第2サイドシルフレームとの接合部が対面するように配置され、
下側に配置される前記接合部と前記第3平面部とが互いに対面した状態で離隔して配置される、車両用サイドシル。
【請求項6】
中空部を含むサイドシルフレーム;及び
前記中空部の内部に前記サイドシルフレームの長さ方向に配置される強化フレーム;を含み、
前記強化フレームは、
前記サイドシルフレームの長さ方向に連続し、高さが変化する単位区間を有し、上面と下面が前記サイドシルフレームと離隔し、
前記単位区間は、
前記サイドシルフレームの長さ方向に
沿って延び
る第4平面部;
前記第4平面部からつながり、下向きに傾斜して配置される第5傾斜部;及び
前記第5傾斜部からつながり、上向きに傾斜して配置される第6傾斜部;を含み、
前記サイドシルフレームは、
前記強化フレームの一側が接合された第1サイドシルフレーム;及び
前記強化フレームの他側が接合され、前記第1サイドシルフレームと接合された第2サイドシルフレーム;を含み、
前記第4平面部は、
前記第1サイドシルフレームと前記第2サイドシルフレームとの接合部が対面するように配置され、
上側に配置される前記接合部と前記第4平面部とが互いに対面した状態で離隔して配置される、車両用サイドシル。
【請求項7】
中空部を含むサイドシルフレーム;及び
前記中空部の内部に前記サイドシルフレームの長さ方向に配置される強化フレーム;を含み、
前記強化フレームは、
前記サイドシルフレームの長さ方向に連続し、高さが変化する単位区間を有し、上面と下面が前記サイドシルフレームと離隔し、
前記単位区間は、
高さ方向に上側に配置される第1単位区間;及び
前記第1単位区間の下側に配置される第2単位区間;を含み、
前記第1単位区間は、
前記サイドシルフレームの長さ方向に
沿って延び
る第7平面部;
前記第7平面部につながり、上向きに傾斜して配置される第13傾斜部;
前記第13傾斜部につながり、前記第7平面部よりも低い位置に存在する第8平面部;及び
前記第8平面部につながり、下向きに傾斜して配置される第14傾斜部;を含み、
前記第2単位区間は、
前記サイドシルフレームの長さ方向に平行に
沿って延び
る第9平面部;
前記第9平面部につながり、下向きに傾斜して配置される第15傾斜部;
前記第15傾斜部につながり、前記第9平面部よりも低い位置に存在する第10平面部;及び
前記第10平面部につながり、上向きに傾斜して配置される第16傾斜部;を含み、
前記サイドシルフレームは、
前記強化フレームの一側が接合された第1サイドシルフレーム;及び
前記強化フレームの他側が接合され、前記第1サイドシルフレームと接合された第2サイドシルフレーム;を含み、
前記第8平面部及び前記第10平面部は、
前記第1サイドシルフレームと前記第2サイドシルフレームとの接合部が対面するように配置され、
上側に配置される前記接合部と前記第8平面部とが互いに対面した状態で離隔して配置され、
下側に配置される前記接合部と前記第10平面部とが互いに対面した状態で離隔して配置される、車両用サイドシル。
【請求項8】
前記第7平面部と前記第9平面部が接して配置される、請求項7に記載の車両用サイドシル。
【請求項9】
前記サイドシルフレーム及び前記強化フレームの少なくともいずれか一つは、鋼材からなる、請求項1、2、5
から
8のいずれか一項に記載の車両用サイドシル。
【請求項10】
前記強化フレームは、
単一鋼板からなる、請求項1、2、5
から
8のいずれか一項に記載の車両用サイドシル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用サイドシルに関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
この部分に記述された内容は、単に本発明に対する背景情報を提供するのみであって、従来技術を構成するものではない。
【0003】
車両用サイドシルは、側面衝突時に衝突エネルギーを吸収して乗客を保護する役割を果たす。
【0004】
電気車などの環境にやさしい車両に適用されるサイドシルは、乗客だけでなく床面に位置するバッテリも保護する役割を果たす。バッテリは、車両の他の構成要素に比べて相対的にその体積が大きいため、バッテリを装着した車両の側面空間は内燃機関が装着された車両に比べて相対的に狭い。
【0005】
したがって、環境にやさしい車両に適用されるサイドシルは、狭い空間内で最大限の衝突エネルギーを吸収できなければならず、環境にやさしい車両のエネルギー効率を向上させるためには最小限の重量を有する必要がある。
【0006】
このために環境にやさしい車両のサイドシルには、アルミニウム押出素材が適用されてきたが、衝突エネルギー吸収能力の向上及び軽量化の達成は引き続き要求されている実情である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
韓国公開実用新案第20-1998-0043143号公報(1998.09.25)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、サイドシルの衝突エネルギー吸収効率の向上及び軽量化の達成を一つの目的とする。
【0009】
本発明は、サイドシルの剛性を増大させ、製造原価を節減することを一つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するための一側面として、本発明は中空部を含むサイドシルフレーム;及び、上記中空部の内部に上記サイドシルフレームの長さ方向に配置される強化フレーム;を含み、上記強化フレームは、上記サイドシルフレームの長さ方向に連続し、高さが変化する単位区間を有し、上面と下面が上記サイドシルフレームと離隔した車両用サイドシルを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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