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公開番号2025101593
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218549
出願日2023-12-25
発明の名称工具システム、電動工具、ホルダ及びホルダ親機
出願人パナソニック株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類B25J 15/04 20060101AFI20250630BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】作業場所のレイアウトの自由度の向上を図る。
【解決手段】工具システム1は、電動工具4と、ホルダ3と、を備える。電動工具4は、ロボット5により使用される。ホルダ3は、ロボット5により使用されていない状態の電動工具4がセットされる。電動工具4は、電池部41と、駆動部42と、を有する。駆動部42は、電池部41から供給される電力で駆動する。ホルダ3は、充電部を有する。充電部は、セットされた電動工具4の電池部41を充電する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ロボットにより使用される電動工具と、
前記ロボットにより使用されていない状態の前記電動工具がセットされるホルダと、
を備え、
前記電動工具は、
電池部と、
前記電池部から供給される電力で駆動する駆動部と、
を有し、
前記ホルダは、セットされた前記電動工具の前記電池部を充電する充電部を有する、
工具システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ホルダは、前記電動工具がセットされたことを検知する検知部を更に有し、
前記充電部は、前記電動工具が前記ホルダにセットされたことを前記検知部が検知した場合に、前記電池部の充電を開始する、
請求項1に記載の工具システム。
【請求項3】
前記ホルダに電力を供給するホルダ親機を更に備え、
前記ホルダ親機は、前記充電部を制御する充電制御部を有し、
前記充電制御部は、前記電動工具が前記ホルダにセットされたことを前記検知部が検知した場合に、前記充電部を制御して前記電池部の充電を開始させる、
請求項2に記載の工具システム。
【請求項4】
前記ホルダは、前記充電部を制御する充電制御部を更に有し、
前記充電制御部は、前記電動工具が前記ホルダにセットされたことを前記検知部が検知した場合に、前記充電部を制御して前記電池部の充電を開始させる、
請求項2に記載の工具システム。
【請求項5】
前記電動工具は、前記駆動部の少なくとも一部を収容する筐体を更に有し、
前記電池部は、前記筐体に対して着脱可能に構成されている、
請求項1に記載の工具システム。
【請求項6】
前記電池部は、全固体電池を含む、
請求項1に記載の工具システム。
【請求項7】
前記電動工具、及び前記ホルダは複数あり、
複数の前記電動工具は、互いに異なる構成である、
請求項1に記載の工具システム。
【請求項8】
前記ホルダは、前記充電部による前記電池部の充電の状態を通知する通知部を更に有する、
請求項1に記載の工具システム。
【請求項9】
請求項1~8のいずれか1項に記載の工具システムの一部として用いられ、
前記ロボットにより使用され、
前記電池部と、
前記駆動部と、
を備える、
電動工具。
【請求項10】
請求項1~8のいずれか1項に記載の工具システムの一部として用いられ、
前記ロボットにより使用されていない状態の前記電動工具がセットされ、
前記充電部を備える、
ホルダ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に工具システム、電動工具、ホルダ及びホルダ親機に関し、より詳細には、ロボットにより使用される電動工具に関する、工具システム、電動工具、ホルダ及びホルダ親機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、作業場所においてロボットが磁性工具を用いることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2013-532372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ロボットが電動工具を用いて作業を行うシステムにおいて、電動工具に電力が供給される必要がある。電動工具に電力を供給するための電力供給線が電動工具に接続されている場合、作業場所のレイアウトが複雑になる可能性がある。
【0005】
本開示は上記事由に鑑みてなされており、作業場所のレイアウトの自由度の向上を図ることができる工具システム、電動工具、ホルダ及びホルダ親機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る工具システムは、電動工具と、ホルダと、を備える。前記電動工具は、ロボットにより使用される。前記ホルダは、前記ロボットにより使用されていない状態の前記電動工具がセットされる。前記電動工具は、電池部と、駆動部と、を有する。前記駆動部は、前記電池部から供給される電力で駆動する。前記ホルダは、充電部を有する。前記充電部は、セットされた前記電動工具の前記電池部を充電する。
【0007】
本開示の一態様に係る電動工具は、前記工具システムの一部として用いられる。前記電動工具は、前記ロボットにより使用される。前記電動工具は、前記電池部と、前記駆動部と、を備える。
【0008】
本開示の一態様に係るホルダは、前記工具システムの一部として用いられる。前記ホルダには、前記ロボットにより使用されていない状態の前記電動工具がセットされる。前記ホルダは、前記充電部を備える。
【0009】
本開示の一態様に係るホルダ親機は、前記工具システムの一部として用いられる。前記ホルダ親機は、前記ホルダに電力を供給する。前記ホルダ親機は、充電制御部を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、作業場所のレイアウトの自由度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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