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公開番号
2025101460
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218319
出願日
2023-12-25
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社オリンピア
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250630BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】適切に演出装置を制御することができる遊技機を提供する。
【解決手段】主制御部100が、内部抽選で特殊3枚役が当選した場合に、第1停止操作では打順成功フラグを0から変更せずに回転停止コマンドを副制御部200に送信し、第2停止操作において正解打順に沿っていると判断される場合に打順成功フラグを1に変更して回転停止コマンドを副制御部200に送信し、副制御部200が、受信した回転停止コマンドの打順成功フラグが1であることに基づいて正解打順で停止操作が行われていることを判断して正解音の出力制御を行う。
【選択図】図22
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技の進行を制御する主制御部と、遊技の進行に応じて演出装置を制御する副制御部と、を備え、
前記主制御部が、
役の当否を決定する内部抽選と、
複数のリールを遊技毎に回転させ、停止操作を契機として、前記内部抽選の結果に応じた態様で回転中のリールを停止させるリール制御と、
前記副制御部に対して前記停止操作が所定の操作態様に沿っていることを示す特定情報を送信する通信制御と、を実行し、
前記内部抽選で所定の当選態様を得た場合に、前記複数のリールのうち2本のリールが停止した時点での当該2本のリールの停止態様が前記所定の操作態様に沿って前記停止操作が行われているか否かに関わらずに同一である場合が存在し、
前記主制御部が、
前記内部抽選で前記所定の当選態様を得た場合に、1番目の前記停止操作では前記特定情報を前記副制御部に送信せず、2番目の前記停止操作において前記所定の操作態様に沿っていると判断される場合に前記特定情報を前記副制御部に送信し、
前記副制御部が、
受信した前記特定情報に基づいて前記所定の操作態様で停止操作が行われていることを判断して前記演出装置の制御を行う遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から外周面に図柄が配列された複数のリールを備えた遊技機(回胴式遊技機、スロットマシン)が知られている。この種の遊技機は、主制御部と副制御部とを備え、メダル等の遊技価値を獲得するための遊技を行うものである。また、この種の遊技機は、主制御部が、遊技者の回転開始操作を契機として、内部抽選を行うとともに複数のリールの回転を開始させ、遊技者の停止操作を契機として、内部抽選の結果に応じた態様で複数のリールを停止させる制御を行っている。そして、遊技の結果は、複数のリールが停止した状態における有効ライン上に表示された図柄組合せによって判定され、遊技の結果に応じて遊技価値の払い出しなどが行われる。また副制御部は、主制御部による遊技の進行に応じて演出装置を制御して遊技を盛り上げる演出を実行する。
【0003】
従来から内部抽選の結果が停止操作の順序に応じて入賞する役が変化する当選態様を得た場合に、内部抽選の結果によって正解となる操作態様が判別できないように、主制御部が複数の当選態様をグループ化して同一の当選情報を副制御部に送信することによって不正行為を防止する手法が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-108812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで主制御部から通知される内部抽選の情報のみでは正解となる操作態様が副制御部側で判断できない仕様では、操作態様が正解である場合と不正解である場合とでリールの停止態様が異なる場合、副制御部は主制御部からリールの停止態様に関する情報を受け取ることによって、操作態様が正解であるか否かを判別することができる。しかしながら、操作態様が正解である場合と操作態様が不正解である場合とにおいてリールの停止態様が同一となる場合が存在すると、副制御部側では操作態様に関する正確な判断ができなくなり、適切に演出装置を制御することができない不都合が生じる。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、適切に演出装置を制御することができる遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明は、遊技の進行を制御する主制御部(例えば、主制御部100)と、遊技の進行に応じて演出装置(例えば、スピーカ40)を制御する副制御部(例えば、副制御部200)と、を備え、前記主制御部が、役の当否を決定する内部抽選と、複数のリール(例えば、第1リール13a~13c)を遊技毎に回転させ、停止操作を契機として、前記内部抽選の結果に応じた態様で回転中のリールを停止させるリール制御と、前記副制御部に対して前記停止操作が所定の操作態様に沿っていることを示す特定情報(例えば、打順成功フラグが1に変更された回転停止コマンド)を送信する通信制御と、を実行し、前記内部抽選で所定の当選態様を得た場合に、前記複数のリールのうち2本のリールが停止した時点での当該2本のリールの停止態様が前記所定の操作態様(例えば、正解打順)に沿って前記停止操作が行われているか否かに関わらずに同一である場合が存在し、前記主制御部が、前記内部抽選で前記所定の当選態様を得た場合に、1番目の前記停止操作では前記特定情報を前記副制御部に送信せず、2番目の前記停止操作において前記所定の操作態様に沿っていると判断される場合に前記特定情報を前記副制御部に送信し、前記副制御部が、受信した前記特定情報に基づいて前記所定の操作態様で停止操作が行われていることを判断して前記演出装置の制御を行う遊技機に関するものである。
【0008】
本発明では、内部抽選で所定の当選態様を得た場合に、複数のリールのうち2本のリールが停止した時点での当該2本のリールの停止態様が所定の操作態様に沿って停止操作が行われているか否かに関わらずに同一である場合が存在するため、副制御部は、所定の操作態様に沿って停止操作が行われているかが判別できない。そこで本発明では、主制御部が、内部抽選で所定の当選態様を得た場合に、1番目の停止操作では特定情報を副制御部に送信せず、2番目の停止操作において所定の操作態様に沿っていると判断される場合に特定情報を副制御部に送信し、副制御部が、受信した特定情報に基づいて所定の操作態様で停止操作が行われていることを判断して演出装置の制御を行うようにしたことで、適切に演出装置の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態の遊技機の外観構成を示す斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機のリールユニットの構成を示す斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機および専用ユニットの構成を示す模式図である。
本発明の実施形態の遊技機の機能ブロックを説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における内部抽選テーブルを説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における小役およびリプレイの当選態様を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機におけるリールの図柄配列を説明する図である。
本発明の実施形態に係る遊技機におけるストップスイッチの操作順序と入賞役との関係を説明する図である。
本発明の実施形態に係る遊技機におけるストップスイッチの操作順序と入賞役との関係を説明する図である。
本発明の実施形態に係る遊技機におけるストップスイッチの操作順序と入賞役との関係を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における入賞役と図柄組合せとの関係を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における入賞役と図柄組合せとの関係を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における入賞役と図柄組合せとの関係を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における入賞役と図柄組合せとの関係を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における入賞役と図柄組合せとの関係を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における入賞役と図柄組合せとの関係を説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における遊技状態の遷移図である。
本発明の実施形態の遊技機における演出状態の遷移図である。
本発明の実施形態の遊技機における遊技区間の遷移図である。
チャレンジ遊技における演出画像の表示例を示す図である。
特殊3枚役の当選時におけるリールの停止態様を示す図である。
特殊3枚役の当選時に実行される回転停止コマンドの送信に関連する処理の一例を示すフローチャートである。
特殊3枚役の当選時に実行される正解音の出力制御に関連する処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の遊技機における証紙ユニットの分解斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機における証紙ユニットを示すもので、(a)は、証紙ユニットを裏面側から見た斜視図、(b)は、証紙ユニットを斜め側面側から見た斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機における証紙ユニットの取付構造を示す要部の断面斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機における下部前面扉を裏面側から見た要部を示す図である。
本発明の実施形態の遊技機における内部カバーを示すもので、(a)は、内部カバーを一方向から見た斜視図、(b)は、内部カバーを他方向から見た斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機における下部前面扉の証紙ユニットを取り付ける部分を示す要部の斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機における証紙ユニットを遊技機に取り付ける方法を説明するためのもので、(a)は、証紙ユニットを遊技機に取り付ける前の状態を示す要部の平断面図、(b)は、証紙ユニットを遊技機に取り付けた状態を示す要部の平断面図、(c)は、内部カバーを取り付けた状態を示す要部の平断面図である。
本発明の実施形態の遊技機における証紙シートを示すもので、(A)は、第1証紙および第2証紙を貼付していない状態を示す正面図、(B)は、第1証紙および第2証紙を貼付した状態を示す正面図である。
本発明の実施形態の遊技機における証紙シートを示すもので、(A)は、証紙シートの背面図で、(B)は、第1証紙のQRコードと第2証紙のQRコードとの位置関係を説明する説明図である。
本発明の実施形態の遊技機における第1証紙のQRコードと第2証紙のQRコードとが近接する位置関係となる配置を説明する説明図である。
本発明の実施形態の遊技機における証紙ユニットの収納空間の寸法を説明するもので証紙ユニットの拡大断面図である。
本発明の実施形態の遊技機における第1証紙のQRコードと第2証紙のQRコードとの位置関係を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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