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公開番号2025100605
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025062741,2020219707
出願日2025-04-04,2020-12-28
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人トレスペクト
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】所定の取得条件の成立に基づいて判別情報が取得され、その取得された判別情報が、予め定められた特定の数を上限として記憶手段に記憶される。判別情報を用いた判別で特定の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技が実行される。所定の設定条件の成立に基づいて、第1遊技状態と、その第1遊技状態よりも取得手段によって判別情報が取得され易くなる第2遊技状態と、を少なくとも含む複数のうち1の遊技状態が設定される。第2遊技状態において第1条件が成立したことに基づいて、第1制御と、その第1制御よりも取得手段によって判別情報が取得され易くなる第2制御と、を少なくとも含む複数のうち1の制御が実行される。これにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定の取得条件の成立に基づいて判別情報を取得する取得手段と、
その判別情報取得手段によって取得された前記判別情報を、予め定められた特定の数を上限として記憶可能な記憶手段と、
その記憶手段に記憶された前記判別情報を用いて判別を実行する判別手段と、
その判別手段の判別結果が予め定められた特定の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、を備えた遊技機において、
所定の設定条件の成立に基づいて、第1遊技状態と、その第1遊技状態よりも前記取得手段によって前記判別情報が取得され易くなる第2遊技状態と、を少なくとも含む複数のうち1の遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、
前記第2遊技状態において第1条件が成立したことに基づいて、第1制御と、その第1制御よりも前記取得手段によって前記判別情報が取得され易くなる第2制御と、を少なくとも含む複数のうち1の制御を実行する制御実行手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記第2制御は、前記第1制御よりも、前記第1条件が成立してから予め定められた第2条件が成立するまでの間の期間において、前記取得手段によって前記判別情報が取得され易くなる制御であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記第2条件が成立した場合に、前記取得手段によって前記判別情報が取得され難くなる特定の状態を形成可能な構成であることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1制御は、前記第1条件が成立した後の所定期間に含まれる第1タイミングで前記第2遊技状態から前記第1遊技状態に切り替える制御であり、
前記第2制御は、前記所定期間に含まれるタイミングであって前記第1タイミングよりも遅いタイミングである第2タイミングで前記第2遊技状態から前記第1遊技状態に切り替える制御であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1条件は、前記第2遊技状態において前記判別手段の判別結果が前記特定の判別結果とは異なる外れ判別結果となった後で少なくとも成立可能な条件であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機に代表される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて行われる抽選の結果が当たりだった場合に、遊技者に有利となる当たり遊技が実行されるものがある。かかる遊技機の中には、遊技者にとって有利度合いが異なる複数の状態を設定可能にすることで遊技者の遊技に対する興趣向上を図っているものも存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-038007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、更なる興趣の向上が求められていた。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、所定の取得条件の成立に基づいて判別情報を取得する取得手段と、その判別情報取得手段によって取得された前記判別情報を、予め定められた特定の数を上限として記憶可能な記憶手段と、その記憶手段に記憶された前記判別情報を用いて判別を実行する判別手段と、その判別手段の判別結果が予め定められた特定の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、を備えたものであり、所定の設定条件の成立に基づいて、第1遊技状態と、その第1遊技状態よりも前記取得手段によって前記判別情報が取得され易くなる第2遊技状態と、を少なくとも含む複数のうち1の遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、前記第2遊技状態において第1条件が成立したことに基づいて、第1制御と、その第1制御よりも前記取得手段によって前記判別情報が取得され易くなる第2制御と、を少なくとも含む複数のうち1の制御を実行する制御実行手段と、を備える。
【0007】
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記第2制御は、前記第1制御よりも、前記第1条件が成立してから予め定められた第2条件が成立するまでの間の期間において、前記取得手段によって前記判別情報が取得され易くなる制御である。
【0008】
請求項3記載の遊技機は、請求項2記載の遊技機において、前記第2条件が成立した場合に、前記取得手段によって前記判別情報が取得され難くなる特定の状態を形成可能な構成である。
【0009】
請求項4記載の遊技機は、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機において、前記第1制御は、前記第1条件が成立した後の所定期間に含まれる第1タイミングで前記第2遊技状態から前記第1遊技状態に切り替える制御であり、前記第2制御は、前記所定期間に含まれるタイミングであって前記第1タイミングよりも遅いタイミングである第2タイミングで前記第2遊技状態から前記第1遊技状態に切り替える制御である。
【0010】
請求項5記載の遊技機は、請求項1から4のいずれかに記載の遊技機において、前記第1条件は、前記第2遊技状態において前記判別手段の判別結果が前記特定の判別結果とは異なる外れ判別結果となった後で少なくとも成立可能な条件である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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