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公開番号2025100598
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025062698,2020137113
出願日2025-04-04,2020-08-14
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人トレスペクト
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】判別情報取得手段によって取得された判別情報を用いて判別が実行され、判別結果が予め定められた特定の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技が実行される。第1の形成条件の成立に基づいて第1状態が形成され、第2の形成条件の成立に基づいて第2状態が形成される。第1状態が形成された後で第1条件が成立した場合、および第2状態が形成された後で第2条件が成立した場合に、取得条件が成立し難い特定状態が形成される。第1状態が設定された後で取得された全ての判別情報を用いた判別が終了するまでの間の判別回数が、第2状態が設定された後で取得された全ての判別情報を用いた判別が終了するまでの間の判別回数に一致し得る。これにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
取得条件の成立に基づいて判別情報を取得する判別情報取得手段と、
判別条件の成立に基づいて、前記判別情報取得手段によって取得された前記判別情報を用いて判別を実行する判別手段と、
その判別手段の判別結果が予め定められた特定の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技を実行可能な特典遊技実行手段と、
第1の形成条件の成立に基づいて第1状態を形成する第1状態形成手段と、
前記第1の形成条件とは異なる第2の形成条件の成立に基づいて第1状態とは異なる第2状態を形成する第2状態形成手段と、
前記第1状態が形成された後で予め定められた第1条件が成立したことに基づいて、前記取得条件が成立し難い特定状態を形成する第1特定状態形成手段と、
前記第2状態が形成された後で前記第1条件とは異なる第2条件が成立したことに基づいて、前記特定状態を形成する第2特定状態形成手段と、を備え、
前記第1状態が設定されてから、前記特定状態が形成されるよりも前に取得された全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間の前記判別手段の判別回数が、前記第2状態が設定されてから、前記特定状態が形成されるよりも前に取得された全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間の前記判別手段の判別回数に一致し得る構成であることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
所定の設定条件の成立に基づいて、第1遊技状態と、その第1遊技状態とは異なる第2遊技状態と、を少なくとも含む複数のうち1の遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段を備え、
前記第1状態は、前記第1遊技状態が設定されたことに基づいて形成され得る状態であり、
前記第2状態は、前記第2遊技状態が設定されたことに基づいて形成され得る状態であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1遊技状態において第1回数の前記判別手段の判別が実行されたことに基づいて、前記第1遊技状態とも前記第2遊技状態とも異なる第3遊技状態を設定可能な第3遊技状態設定手段を備え、
前記第2遊技状態は、前記第1回数よりも多い第2回数の前記判別手段の判別を実行可能な遊技状態であり、
前記第3遊技状態は、前記第2回数よりも少ない第3回数の前記判別手段の判別を実行可能な遊技状態であることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1条件は、前記第3遊技状態において前記第3回数の前記判別手段の判別が実行された場合に成立し得る条件であり、
前記第2条件は、前記第2遊技状態において前記第2回数の前記判別手段の判別が実行された場合に成立し得る条件であり、
前記第2回数は、前記第1回数と前記第3回数との和に一致することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
【請求項5】
前記判別情報取得手段は、第1の取得条件の成立に基づいて第1の判別情報を取得し、前記第1の取得条件とは異なる第2の取得条件の成立に基づいて第2の判別情報を取得することが可能であり、
前記判別手段は、第1の判別条件の成立に基づいて前記第1の判別情報を用いて判別を実行する第1判別手段と、前記第1の判別条件とは異なる第2の判別条件の成立に基づいて前記第2の判別情報を用いて判別を実行する第2判別手段と、で少なくとも構成されており、
前記第2判別手段の判別は、前記第1判別手段の判別よりも有利度合いが高く構成され、
前記第3遊技状態設定手段は、前記第1遊技状態において前記第1回数の前記第2判別手段の判別が実行されたことに基づいて、前記第3遊技状態を設定可能であり、
前記第2遊技状態は、前記第2回数の前記第2判別手段の判別を実行可能な遊技状態であり、
前記第3遊技状態は、前記第3回数の前記第2判別手段の判別を実行可能な遊技状態であることを特徴とする請求項3又は4記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機に代表される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて行われる抽選の結果が当たりだった場合に、遊技者に有利となる当たり遊技が実行されるものがある。かかる遊技機の中には、当たり遊技の終了後に、遊技者にとって有利度合いが高い遊技状態を設定することで遊技者の遊技に対する興趣向上を図っているものも存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-038007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、更なる興趣の向上が求められていた。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、取得条件の成立に基づいて判別情報を取得する判別情報取得手段と、判別条件の成立に基づいて、前記判別情報取得手段によって取得された前記判別情報を用いて判別を実行する判別手段と、その判別手段の判別結果が予め定められた特定の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技を実行可能な特典遊技実行手段と、第1の形成条件の成立に基づいて第1状態を形成する第1状態形成手段と、前記第1の形成条件とは異なる第2の形成条件の成立に基づいて第1状態とは異なる第2状態を形成する第2状態形成手段と、前記第1状態が形成された後で予め定められた第1条件が成立したことに基づいて、前記取得条件が成立し難い特定状態を形成する第1特定状態形成手段と、前記第2状態が形成された後で前記第1条件とは異なる第2条件が成立したことに基づいて、前記特定状態を形成する第2特定状態形成手段と、を備え、前記第1状態が設定されてから、前記特定状態が形成されるよりも前に取得された全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間の前記判別手段の判別回数が、前記第2状態が設定されてから、前記特定状態が形成されるよりも前に取得された全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間の前記判別手段の判別回数に一致し得る構成である。
【0007】
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、所定の設定条件の成立に基づいて、第1遊技状態と、その第1遊技状態とは異なる第2遊技状態と、を少なくとも含む複数のうち1の遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段を備え、前記第1状態は、前記第1遊技状態が設定されたことに基づいて形成され得る状態であり、前記第2状態は、前記第2遊技状態が設定されたことに基づいて形成され得る状態である。
【0008】
請求項3記載の遊技機は、請求項2記載の遊技機において、前記第1遊技状態において第1回数の前記判別手段の判別が実行されたことに基づいて、前記第1遊技状態とも前記第2遊技状態とも異なる第3遊技状態を設定可能な第3遊技状態設定手段を備え、前記第2遊技状態は、前記第1回数よりも多い第2回数の前記判別手段の判別を実行可能な遊技状態であり、前記第3遊技状態は、前記第2回数よりも少ない第3回数の前記判別手段の判別を実行可能な遊技状態である。
【0009】
請求項4記載の遊技機は、請求項3記載の遊技機において、前記第1条件は、前記第3遊技状態において前記第3回数の前記判別手段の判別が実行された場合に成立し得る条件であり、前記第2条件は、前記第2遊技状態において前記第2回数の前記判別手段の判別が実行された場合に成立し得る条件であり、前記第2回数は、前記第1回数と前記第3回数との和に一致する。
【0010】
請求項5記載の遊技機は、請求項3又は4記載の遊技機において、前記判別情報取得手段は、第1の取得条件の成立に基づいて第1の判別情報を取得し、前記第1の取得条件とは異なる第2の取得条件の成立に基づいて第2の判別情報を取得することが可能であり、前記判別手段は、第1の判別条件の成立に基づいて前記第1の判別情報を用いて判別を実行する第1判別手段と、前記第1の判別条件とは異なる第2の判別条件の成立に基づいて前記第2の判別情報を用いて判別を実行する第2判別手段と、で少なくとも構成されており、前記第2判別手段の判別は、前記第1判別手段の判別よりも有利度合いが高く構成され、前記第3遊技状態設定手段は、前記第1遊技状態において前記第1回数の前記第2判別手段の判別が実行されたことに基づいて、前記第3遊技状態を設定可能であり、前記第2遊技状態は、前記第2回数の前記第2判別手段の判別を実行可能な遊技状態であり、前記第3遊技状態は、前記第3回数の前記第2判別手段の判別を実行可能な遊技状態である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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