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公開番号
2025097620
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023213910
出願日
2023-12-19
発明の名称
光通信用コネクタ、及び光モジュール
出願人
NECプラットフォームズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G02B
6/32 20060101AFI20250624BHJP(光学)
要約
【課題】光受光面の埃を除去しやすい光通信用コネクタ及び光モジュールを提供する。
【解決手段】光通信用コネクタは、曲面を有するレンズと、レンズを支持し、揺動軸を有する支持部材と、支持部材に対し、曲面に沿って、揺動軸を中心に揺動可能な揺動部材と、を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
曲面を有するレンズと、
前記レンズを支持し、揺動軸を有する支持部材と、
前記支持部材に対し、前記曲面に沿って、前記揺動軸を中心に揺動可能な揺動部材と、
を備える
光通信用コネクタ。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記揺動部材に連動して、前記揺動軸を中心に揺動可能な被押圧部材と、
前記被押圧部材を揺動させるように、前記被押圧部材を押圧可能な押圧部材と、
をさらに備え、
光ケーブルとの接続により、前記押圧部材は、前記被押圧部材に向かって前記光ケーブルの先端に押圧される
請求項1に記載の光通信用コネクタ。
【請求項3】
前記押圧部材に向かって、前記被押圧部材に付勢を与える弾性部材をさらに備える
請求項2に記載の光通信用コネクタ。
【請求項4】
前記レンズを被覆可能な被覆材をさらに備え、
前記被覆材の一端は、前記支持部材に固定され、
前記被覆材の他端は、前記揺動部材に固定され、
前記被押圧部材に向かって、前記押圧部材が押圧されることで、前記被覆材は前記レンズを露出させ、
前記押圧部材に向かって、前記被押圧部材に付勢が与えられることで、前記被覆材は前記レンズを被覆する
請求項3に記載の光通信用コネクタ。
【請求項5】
前記支持部材は、
前記揺動部材と接触可能な当たり面を有する
請求項1から4のいずれか1項に記載の光通信用コネクタ。
【請求項6】
前記揺動部材は、前記曲面に沿う円弧形状を有する
請求項1から4のいずれか1項に記載の光通信用コネクタ。
【請求項7】
前記揺動部材は、前記曲面に接触しているマイクロファイバーを含んでいる
請求項1から4のいずれか1項に記載の光通信用コネクタ。
【請求項8】
前記揺動部材は、前記曲面に対し、隙間を有した状態で揺動する
請求項1から4のいずれか1項に記載の光通信用コネクタ。
【請求項9】
前記揺動部材を揺動可能な電動機構と、
前記電動機構を動作させるスイッチと、
を備える
請求項1に記載の光通信用コネクタ。
【請求項10】
請求項1から4のいずれか1項に記載の光通信用コネクタと、
前記レンズが受け取る伝送光を電気信号に変換する変換器と、
を備える
光モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光通信用コネクタ、及び光モジュールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
光ケーブル同士、或いは光ケーブルと光モジュール間とを接続するために光コネクタが用いられることが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、光ファイバと対向する光受光面を有するコネクタの内部に気流を生じさせ、光受光面の埃を除去する光通信用コネクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平7-159654号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された光通信用コネクタは、特にソケットとプラグとを接続する際に、光ケーブル連結面の埃を除去することができる光通信用コネクタについてである。ソケットの外部に連通される連通穴が設けられており、この連通穴は光受光面の近傍にある。
ゴムシールを有するプラグがソケットに挿入されることで、プラグとソケットとの間の空気が密閉状態になり、光受光面の近傍に設けられた連通穴に空気が流れる。空気の風力で光受光面の埃が吹き飛ばされ、光受光面の埃は空気と一緒に排出される。
こうして、光受光面を有するコネクタの内部に気流を生じさせ、光受光面の埃を除去する光通信用コネクタが開示されている。
しかしながら、光受光面の形状によっては、光受光面の埃を除去しにくいことがある。
【0006】
本開示の目的は、上述した課題を解決する光通信用コネクタ、光モジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の光通信用コネクタは、曲面を有するレンズと、前記レンズを支持し、揺動軸を有する支持部材と、前記支持部材に対し、前記曲面に沿って、前記揺動軸を中心に揺動可能な揺動部材と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る、光通信用コネクタ、及び光モジュールによれば、光受光面の埃を除去しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示に係る光モジュールの構成の一例を示す部分断面図Iである。
本開示に係る光モジュールの構成の一例を示す部分断面図IIである。
本開示に係る光通信用コネクタの一例を示す平面図である。
本開示に係る光モジュールの構成の一例を示す簡略図Iである。
本開示に係る光モジュールの構成の一例を示す簡略図IIである。
本開示に係る光通信用コネクタの構成の一例を示す部分断面図Iである。
本開示に係る光通信用コネクタの構成の一例を示す部分断面図IIである。
本開示に係る光モジュールの構成の一例を示す部分断面図IIIである。
本開示に係る光モジュールの構成の一例を示す部分断面図IVである。
本開示に係る光モジュールの構成の一例を示す部分断面図Vである。
本開示に係る光通信コネクタの構成の一例を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る各実施形態について、図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において用いられた図面および具体的な構成を、開示の解釈に用いてはならない。すべての図面において同一または相当する構成には同一の符号を付し、共通する説明は省略する。
なお、本開示において図面は、1以上の実施の形態に関連付けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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