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公開番号
2025096278
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025037688,2023535321
出願日
2025-03-10,2022-07-27
発明の名称
ライブリモートモバイルインターフェースを介したロボットチケットスクラッチ処理のためのシステムおよび方法
出願人
ペイレンジ インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約
【課題】宝くじゲームの仮想プレーを可能にするロボット装置を使用するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】コントローラは、チケット発券機に近接する第1のビデオカメラから第1のビデオストリームを取得し、ユーザデバイスへの配信のために第1のビデオストリームをアプリケーションサーバに送信し、アプリケーションサーバからチケット発券機に対する発券コマンドを受信し、チケット発券機に発券コマンドに基づいてスクラッチ領域を有するチケットを発券させ、アプリケーションサーバからユーザ提供のスクラッチデータを受信し、ロボットスクラッチデバイスにスクラッチデータに従ってスクラッチ領域をスクラッチさせるように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
チケット発券機に対する発券コマンドを受信し、
前記チケット発券機に、前記発券コマンドに基づいてスクラッチ領域を有するチケットを発券させ、
前記アプリケーションサーバからユーザ提供のスクラッチデータを受信する
ように構成されたコントローラと、
前記ユーザ提供のスクラッチデータに従って前記チケットの前記スクラッチ領域をスクラッチするか、または前記スクラッチ領域から不透明物質を除去するように構成されたロボットスクラッチ機構と
を含む、ロボットチケットスクラッチ処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記コントローラが、前記アプリケーションサーバからユーザ提供の署名データを受信するようにさらに構成され、
前記ロボットチケットスクラッチ処理システムが、前記ユーザ提供の署名データに従って前記チケットの署名領域に署名するように構成されたロボット署名機構をさらに備える、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記チケット発券機に近接する走査デバイスであって、
前記チケットの識別コードを走査し、
前記識別コードをチケット検証サーバに送信する
ように構成された走査デバイス
をさらに含む、請求項1または2のいずれかに記載のシステム。
【請求項4】
前記ユーザ提供の署名データに従って前記チケットの前記署名領域に署名するように構成されたロボット署名メカニズムをさらに含む、請求項1から3のいずれかに記載のシステム。
【請求項5】
チケットのストリームから前記チケットを分離するように構成された機械的切断デバイスと、
前記チケットの当たりステータスまたは外れステータスに従って前記チケットを格納するように構成された機械的分類デバイスと
をさらに含む、請求項1から4のいずれかに記載のシステム。
【請求項6】
前記発券済みチケットが、2つの表面を有する物理的なチケット本体を備え、前記スクラッチ領域が、前記2つの表面のうちの一方に接着された不透明物質を含み、前記署名領域が、前記2つの表面のうちの一方の空白部分を含む、請求項1から5のいずれかに記載のシステム。
【請求項7】
前記ユーザ提供の署名データが、ユーザデバイスのユーザインターフェースから取得されたX-Yデータを含み、前記X-Yデータが、前記ユーザインターフェースでの署名入力に対応する2次元のユーザ提供のジェスチャに対応する、請求項1から6のいずれかに記載のシステム。
【請求項8】
前記ユーザ提供のスクラッチデータが、ユーザデバイスのユーザインターフェースから取得されるX-Yデータを含み、前記X-Yデータが、前記ユーザインターフェースでのスクラッチ入力に対応する2次元のユーザ提供のジェスチャに対応する、請求項1から7のいずれかに記載のシステム。
【請求項9】
前記チケット発券機に近接しており、前記ロボット署名機構が前記署名領域に署名している間に前記チケットの前記署名領域の画像データを含むビデオストリームを取得するように構成されたビデオカメラをさらに含む、請求項1から8のいずれかに記載のシステム。
【請求項10】
前記チケット発券機に近接しており、前記ロボットスクラッチ機構が前記スクラッチ領域をスクラッチしている間に前記チケットの前記スクラッチ領域の画像データを含むビデオストリームを取得するように構成されたビデオカメラをさらに含む、請求項1から9のいずれかに記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[0001] 本出願は、2022年2月7日に出願された米国特許出願第17/650,215号の継続である2022年5月6日に出願された米国特許出願第17/662,291号の継続であるとともに、これら出願に対する優先権を主張する。本出願はまた、2022年2月7日に出願された米国特許出願第17/650,215号、2022年3月22日に出願された米国特許出願第17/655,996号、2022年3月22日に出願された米国特許出願第17/655,998号、および2022年3月22日に出願された米国特許出願第17/655,999号の継続であるとともに、これら出願に対する優先権を主張する。これら出願のそれぞれは、2021年9月18日に出願された米国特許出願第17/478,907号の継続であり、この米国特許出願第17/478,907号は、2022年3月22日に、2021年7月27日に出願された米国仮特許出願第63/203,666号に対する優先権を主張する米国特許第11,278,789号として発行された。本出願はまた、2021年9月18日に出願された米国特許出願第17/478,907号、および2021年7月27日に出願された米国仮特許出願第63/203,666号に対する優先権を主張する2021年9月18日に出願された米国特許出願第17/448,046号の継続であるとともに、これら出願に対する優先権を主張する。本出願は、2021年7月27日に出願された米国仮特許出願第63/206,666号に対する優先権も主張する。前述の出願のそれぞれは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,100 文字)
【0002】
[0002] 本出願は、行政規制下の宝くじチケット発券機とインタラクトするように構成されたネットワーク接続されたロボットデバイスの分野に関する。
【背景技術】
【0003】
[0003] 宝くじチケット(スクラッチチケットまたはスクラッチャとも呼ばれる)の販売は通常、州または他の行政機関によって規制されており、その管轄区域内の物理的な場所(例えば、売り場)でチケットを販売することが求められている。したがって、好きな宝くじゲームに参加したいが(例えば、休暇、身体障害、またはコンビニエンスストアの場所がないことが原因で)その物理的な場所のうちの1つに存在することができない人は、所望の宝くじチケットの購入が阻まれるか、または購入を思いとどまる可能性がある。宝くじの性質上、多くのプレーヤは、宝くじサイクルごとに同じチケットを購入し、同じ数字でプレーすることを好んでおり、したがって、特定の宝くじサイクルを逃すことになると、落胆する可能性がある。
【0004】
[0004] 加えて、宝くじのスクラッチチケットは通常、ゲームプレーの一部として物理的なアクションを必要とする。場合によっては、チケットが当たりかどうか、当たりの場合はそのチケットの賞が何であるかを確認するために必要とされる基礎情報(例えば、数字、形状、パターンなど)を出現させるために、チケットをスクラッチしなければならない。そのため、(例えば、チケットをスクラッチすることを困難にする条件が原因となり)物理的にプレーすることが困難な状況下にある人は、プレーを思いとどまる可能性がある。
【0005】
[0005] 最後に、複数のチケット(「宝くじプール」または「オフィスプール」)を購入するための費用を分担し、それによって当たりの確率を高めるために、プレーヤのグループ(例えば、家族、同僚など)間で宝くじのスクラッチチケットが分配されることがある。このような場合は通常、1人がお金を集め、チケットを購入し、チケットをプレーし、その結果を他の人に報告する。したがって、グループ内の他の人は、ゲームプレー体験を共有できないことが多く、今後のグループでのチケット購入に寄与し続ける可能性が低くなる。
【発明の概要】
【0006】
[0006] 本開示は、行政による規制を遵守しながら宝くじゲームの仮想プレーを可能にするロボット装置を使用するシステムおよび方法について説明する。売り場に物理的に存在しない(例えば、遠隔地にいる)、または売り場に物理的に存在しているがチケットを物理的にプレーできないプレーヤが、所望の宝くじゲームに参加することができる。本システムおよび方法により、そのようなユーザは、前述したシナリオのそれぞれにおいて、同等のレベルの関与を提供するとともに(例えば、場所、署名、監査などに関する)適用可能な州、地方、連邦、地方自治体、および/または海外のゲームプレーに関する規則に準拠した方法で、宝くじに参加することが可能になる。
【0007】
[0007] 一態様では、ライブリモートモバイルインターフェースを介したロボットチケットスクラッチ処理のためのシステム、方法、および装置が開示される。ユーザインターフェースは、モバイルデバイス、タブレット、コンピュータ、またはウェブブラウザ上のアプリケーションで実行される。ユーザは遠隔地(特定の州内の遠隔地、または海外の場所など)に物理的に存在することができる。いくつかの実装形態では、ユーザは遠隔地にいるのではなく(ビンゴ会場などに)物理的に存在しており、便宜上または物理的な制限により本サービスを使用することがある。
【0008】
[0008] いくつかの実装形態では、チケット発券機には、チケットのロールが装備されるか、または取得されるチケットの形状因子に応じて個別に装備される。セットアップ内には1つまたは複数のチケット発券機がある。いくつかの実装形態では、この機械はセキュアな部屋にある。いくつかの実装形態では、この機械は小売店または他の公共の場所にある。
【0009】
[0009] いくつかの実装形態では、発券機のライブビデオフィードがある。ユーザは、ユーザインターフェースを使用して所望のチケット(また、同じチケットが複数の発券機で利用可能な場合は発券機)を選択する。発券機からチケットが送り出される。
【0010】
[0010] いくつかの実装形態では、上部および下部を含む複数のライブアングルでカメラが配置される。チケットが送り出されるとき、下部のカメラがチケットを撮像し、走査機がチケットのロット/シリアル番号を走査する。コントローラはその情報をアプリケーションサーバに送る。そのチケットは、アプリケーションサーバによって特定のユーザに割り当てられる。いくつかの実装形態では、ユーザは、1つまたは複数のカメラのパン、チルト、およびズームをリモートで制御することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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