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公開番号2025092738
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2025061803,2021146755
出願日2025-04-03,2021-09-09
発明の名称車載機器の取付構造
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20250612BHJP(車両一般)
要約【課題】車両への機器の後付けを容易にする技術を提供することを目的とする。
【解決手段】車載機器の取付構造20は、車両10に設けられた後付機器取付部30と、前記後付機器取付部30に取付けられた中間ベース板40と、前記中間ベース板40に取付けられた後付機器50と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両に設けられた後付機器取付部と、
前記後付機器取付部に取付けられた中間ベース板と、
前記中間ベース板に取付けられた後付機器と、
前記中間ベース板を前記後付機器取付部に取付けている取付部材と、
を備え、
前記後付機器取付部は、前記中間ベース板の一方側方を支持する第1レールと、前記中間ベース板の他方側方を支持する第2レールとを含み、
前記取付部材は、前記中間ベース板を前記第1レール及び前記第2レールに取付けている、車載機器の取付構造。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
車両に設けられた後付機器取付部と、
前記後付機器取付部に取付けられた中間ベース板と、
前記中間ベース板に取付けられた後付機器と、
を備え、
前記後付機器取付部は、前記中間ベース板の一方側方を支持する第1レールと、前記中間ベース板の他方側方を支持する第2レールとを含み、
前記後付機器取付部は、前記車両のルーフに設けられており、
前記第1レール及び前記第2レールがルーフパネルの下側に設けられ、
前記中間ベース板は、前記後付機器が取付けられるベース板本体と、前記ベース板本体から上方に突出するブラケットとを有し、
前記ブラケットが前記第1レール及び前記第2レールに支持される、車載機器の取付構造。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の車載機器の取付構造であって、
前記第1レールが前記第2レールよりも長い、車載機器の取付構造。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車載機器の取付構造であって、
前記後付機器取付部は、前記第1レール及び前記第2レールの長手方向に沿って間隔をあけた複数箇所に設けられた複数のベース板取付部を含み、
前記中間ベース板は、前記複数のベース板取付部のうち任意のベース板取付部に取付けられている、車載機器の取付構造。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車載機器の取付構造であって、
前記第1レール及び前記第2レールの並ぶ方向において、前記中間ベース板は、前記第1レール及び前記第2レールの間隔よりも長い、車載機器の取付構造。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車載機器の取付構造であって、
前記第1レール及び前記第2レールは、前記車両の幅方向に並び、前記車両の前後方向に延びる、車載機器の取付構造。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車載機器の取付構造であって、
水平方向から着脱操作を受け付ける姿勢で前記中間ベース板を前記後付機器取付部に取付けている取付部材を備える、車載機器の取付構造。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車載機器の取付構造であって、
前記中間ベース板は、ベース板本体と、前記ベース板本体に設けられた複数の機器取付部とを含み、
前記後付機器は、前記複数の機器取付部のうち任意の機器取付部に取付けられる、車載機器の取付構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車載機器の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両の天井とルーフライナとの間に配置されるワイヤハーネス組付体を開示している。特許文献1に記載のワイヤハーネス組付体において、天井に配置される機器用のワイヤハーネスが、防音材と保護材との間に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-90229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両において、機器が容易に後付けできることが望まれている。
【0005】
そこで、車両への機器の後付けを容易にする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の車載機器の取付構造は、車両に設けられた後付機器取付部と、前記後付機器取付部に取付けられた中間ベース板と、前記中間ベース板に取付けられた後付機器と、を備える、車載機器の取付構造である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両への機器の後付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は車載機器の取付構造が組込まれる車両の一例を示す概略斜視図である。
図2は車両において車載機器の取付構造が組込まれる位置を示す図である。
図3は実施形態1にかかる車載機器の取付構造を示す概略斜視図である。
図4は実施形態1にかかる車載機器の取付構造を示す概略底面図である。
図5は実施形態1にかかる車載機器の取付構造を示す概略正面図である。
図6は車載機器の取付構造の分解斜視図である。
図7は中間ベース板及び後付機器の分解底面図である。
図8は後付機器の後付け方法を示す図である。
図9は実施形態2にかかる車載機器の取付構造を示す概略正面図である。
図10は実施形態3にかかる車載機器の取付構造を示す概略正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の車載機器の取付構造は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)

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