TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025092686
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2025060901,2023199122
出願日2025-04-02,2013-02-28
発明の名称照明システム及びリモートコントローラ
出願人株式会社ホタルクス
代理人個人,個人,個人
主分類H05B 47/195 20200101AFI20250612BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】リモートコントローラの操作により外部機器と照明ユニットとのペアリング処理を実行する照明システムを提供する。
【解決手段】照明システム1は、照明装置5と電気機器6からなる照明ユニット2と、第1方式の無線信号を操作信号として送信することにより、前記照明ユニット2を操作するリモートコントローラ3と、ペアリング処理により、前記照明ユニット2の操作が可能となる外部機器4を備えている。リモートコントローラ3に設けられた照明操作受付部16は、ユーザからペアリング指示を受け付け、第1方式送信部10からペアリング指示信号を前記照明装置5に送信する。次に、前記照明装置5に設けられた第1方式受信部8は前記ペアリング指示信号を受信し、前記照明装置5のペアリング処理実行部7は、前記照明ユニット2と外部機器4とのペアリング処理を実行する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
照明装置と電気機器とを有する照明ユニット、リモートコントローラ、及び、前記照明ユニット外部の外部機器を含む照明システムにおいて、
前記照明装置は、前記リモートコントローラとの間において、第1方式としての赤外線信号による無線通信を行うものであり、
前記電気機器は、音響装置であって、前記外部機器との間において、前記第1方式とは異なる第2方式による無線通信を行うものであり、
前記リモートコントローラは、前記照明ユニットに対して、前記第1方式による無線通信により照明操作信号及びペアリング指示信号を送信可能とするものであり、
前記照明ユニットは、前記照明操作信号を受信した場合には、前記照明装置の照明機能を制御し、前記ペアリング指示信号を受信した場合には、前記電気機器と前記外部機器との間で前記第2方式による無線通信を可能とするために、前記外部機器との間でペアリング処理を実行する、
ことを特徴とする照明システム。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記音響装置には、スピーカ、前記外部機器と無線通信を行う第2方式通信部及びペアリング処理を実行するペアリング処理実行部が実装されており、
前記ペアリング処理が実行された後は、前記外部機器に格納された音楽データを、前記第2方式通信部を介して前記音響装置に送り、前記スピーカにより前記音楽データを再生することができる、
ことを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
【請求項3】
前記照明ユニットは、天井に取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の照明システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明システム及びリモートコントローラに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
携帯電話機などには、通信機能(例えば、Bluetooth(登録商標))が設けられている場合がある。通信機能を利用することにより、携帯電話機等と電気製品等との間でデータの送受信を行うことができ、利便性を向上できる。
【0003】
関連技術が、特許文献1に開示されている。特許文献1には、Bluetoothなどの無線通信手段を介してオーディオ機器と携帯電話機が接続される点、携帯電話機からのオーディオソースの音声をオーディオ機器で再生する点、オーディオ機器に設けられた操作手段を介して携帯電話機のハンズフリー機能を制御してハンズフリーモードで通話できるようにした点などが開示されている。
【0004】
一方で、電気製品には、様々な機能が組み込まれるようになってきている。関連して、特許文献2には、天井に設置された照明装置にスピーカが組み込まれた、スピーカ組み込み家具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-124271号公報
特開2011-55331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本願発明者は、照明ユニットに携帯電話機などの照明ユニット外部の外部機器との通信機能を搭載することを考えた。これにより、外部機器を用いて照明ユニットの操作を行うことができ、利便性を向上させることが可能になる。
【0007】
しかしながら、照明ユニットと外部機器との通信機能を利用する為には、ペアリング処理と呼ばれる初期設定処理(接続確立処理)が必要となる場合がある。ペアリング処理により、照明ユニットに含まれる無線通信用の装置(親機)が、電波により、周囲に存在する子機(外部機器)を探索する。子機が存在すれば、親機が子機を認識する。以後、親機と子機との間で通信が可能になる。すなわち、照明ユニットと外部機器との間で通信が可能になる。
【0008】
ペアリング処理を実行するためには、照明ユニットを操作しなければならない。しかしながら、照明ユニットが天井などのユーザの手の届き難い場所に取り付けられている場合などには、照明ユニットを操作することは、ユーザにとって大きな負担となる。このような場合も含め、照明ユニットを直接操作せずにペアリングを行いたい場合がある。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、照明ユニットを直接操作せずに、外部機器と照明ユニットとのペアリングを簡単に実行することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
天井に取り付けられ、照明装置と電気機器からなる照明ユニットと、
第1方式の無線信号を操作信号として送信することにより、前記照明ユニットを操作する、リモートコントローラと、
ペアリング処理により、前記照明ユニットの操作が可能となる外部機器を備えた照明システムであって、
前記照明ユニットは、LEDによる発光機能を有する照明部と、前記操作信号を受信する第1方式受信部と、前記照明ユニットの外部に位置する外部機器との間で第2方式による無線通信を行うための第2方式通信部及びペアリング処理実行部と、を有し、
前記外部機器は、第2方式による無線通信を行う送受信部を有し、
前記照明ユニットは、マイクロコンピュータを備え、通信可能に接続されるとともに、前記マイクロコンピュータを介して制御され、
前記リモートコントローラは、前記照明ユニットと前記外部機器との間で前記第2方式通信部を介した前記第2方式による無線通信を行うことを可能にするペアリング処理の実行を指示するペアリング指示をユーザから受け付けるペアリング指示受付部と、前記ペアリング指示を受け付けた場合に、前記操作信号としてペアリング指示信号を生成し、前記照明ユニットに送信する、第1方式送信部と、を備え、
前記照明ユニットは、前記第1方式受信部が前記ペアリング指示信号を受信した場合に、前記外部機器との間で前記ペアリング処理実行部によりペアリング処理を実行することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社ホタルクス
照明器具
6日前
株式会社ホタルクス
電源ボックス、制御装置、制御方法、プログラム及び記録媒体
12日前
株式会社コロナ
電気機器
14日前
日本精機株式会社
回路基板
1か月前
日本精機株式会社
駆動装置
2か月前
株式会社遠藤照明
照明装置
26日前
株式会社国際電気
電子装置
2か月前
三菱電機株式会社
電子機器
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
18日前
株式会社プロテリアル
シールド材
2か月前
メクテック株式会社
配線基板
18日前
マクセル株式会社
配列用マスク
5日前
個人
電気抵抗電磁誘導加熱装置
2か月前
個人
電子機器収納ユニット
2か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
13日前
株式会社LIXIL
照明システム
2か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
トキコーポレーション株式会社
照明器具
12日前
イビデン株式会社
プリント配線板
21日前
メクテック株式会社
配線モジュール
18日前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
13日前
メクテック株式会社
伸縮性配線基板
25日前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
13日前
新電元工業株式会社
充電装置
11日前
TDK株式会社
配線基板
25日前
FDK株式会社
冷却構造
2か月前
マクセルイズミ株式会社
加熱ユニット
25日前
株式会社タクミ精工
除電ブラシ
1か月前
新光電気工業株式会社
配線基板
1か月前
昭栄化学工業株式会社
焼成型導電性ペースト
26日前
信越ポリマー株式会社
配線基板
2か月前
ダイニック株式会社
面状発熱体および水性塗料
2か月前
東芝ライテック株式会社
照明装置
4日前
東芝ライテック株式会社
照明装置
4日前
続きを見る