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公開番号2025092402
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2024159082
出願日2024-09-13
発明の名称水素発生装置
出願人共同開發有限公司
代理人個人
主分類A61H 33/14 20060101AFI20250612BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、水素発生装置に関する。要求に応じて継ぎ目とホースを取り付けて美肌用具、鼻マスク、アイマスクや耳部清浄器と組み合わせ、対応の部位に水素を供給することで、遊離基の抑制と新陳代謝の促進効果を達成す。一般的に、現行技術では電気分解や化学反応によって水素を得るが、高いコストや低い水素製造効率という欠点がある。
【解決手段】当該装置は、円筒形の槽体とそれと結合した上蓋を備え、槽体に沈没容器を内蔵し、水素発生剤薬包を沈没容器の内部に詰め、筒本体に水を注入して水素発生剤薬包を完全に水に浸して水素を生成し、水素は気体取出口から送出される。水素発生剤薬包は、酸化カルシウムとアルミニウム粉末を含む混合粉末が不織布で包まれるものであり、それにも炭酸ナトリウムが混じる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
水素吸引機を有し、前記水素吸引機が円筒形の槽体と上蓋とを備え、前記槽体に筒本体が設けられ、前記筒本体の片端が開口部であり、前記開口部の外縁に雄ねじが設けられ、前記上蓋の片端に前記雄ねじを回して締めるための雌ねじが設けられ、上蓋の他端に気体輸送口が設けられ、前記気体輸送口に貫通した気体取出口が配置される水素発生装置であって、前記槽体の内部に水よりも比重の大きい中空状の沈没容器が設けられ、水素発生剤薬包を前記沈没容器の内部に詰め、前記筒本体の内部に水を注入して前記水素発生剤薬包を水に浸して水素を生成する、
ことを特徴とする水素発生装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記沈没容器がプラスチック又はステンレス鋼からなることを特徴とする請求項1に記載の水素発生装置。
【請求項3】
前記水素発生剤薬包が、40%~55%の酸化カルシウムと40%~60%のアルミニウム粉末を含む混合粉末が不織布で包まれるものである、
ことを特徴とする請求項2に記載の水素発生装置。
【請求項4】
前記水素発生剤薬包に炭酸ナトリウムが混じることを特徴とする請求項3に記載の水素発生装置。
【請求項5】
前記気体輸送口に継ぎ目が被られ、前記継ぎ目に気体取出口が設けられ、前記気体取出口がホースと接続する、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の水素発生装置。
【請求項6】
前記ホースが加圧器と接続し、前記加圧器が美肌用具、アイマスク又は耳部清浄器と接続する、
ことを特徴とする請求項5に記載の水素発生装置。
【請求項7】
前記ホースが鼻マスクと接続することを特徴とする請求項5に記載の水素発生装置。
【請求項8】
前記気体輸送口が気管と接続し、前記気管が浴槽の気泡生成器と接続することを特徴とする請求項3又は4に記載の水素発生装置。
【請求項9】
前記筒本体が断熱の役割を果たすことを特徴とする請求項8に記載の水素発生装置。
【請求項10】
前記筒本体の側面に透明な窓が設けられることを特徴とする請求項9に記載の水素発生装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水素が生じるための装置に関し、特に水素が生じ、水素を吸うのに用いられる水素発生装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
遊離基は、人体内で酸素の代謝により生じる物質であり、紫外線や喫煙や大気汚染や心理的圧力や深夜勤務等の環境や不健康な生き方にも起因する可能性がある。悪性遊離基が過剰に蓄積すれば、体の老化が加速し、病気になる可能性が高くなる。最近、水素が炎症を抑制し、細胞死亡を遅らせ、新陳代謝を高める天然の抗酸化物質としての役割を果たすことはわかっている。水素分子は、様々な物質を容易に突き抜き得る極めて小さいものであり、人体内の細胞膜を通過し、細胞核と遊離基製造拠点の奥に入り込む。そのため、水素を吸うのは、遊離基を抑制するための有効的な方法になる。現在、ほとんどの水素吸入装置は電気分解技術に基づいて作動するものであり、例えば、中国の発明特許出願第CN110818057A号「水素を長時間吸入できる二重機能の水素に富んだカップ」は、電気分解により水素を獲得することを開示したが、製造コストが高く、臭気を生み出して妙な匂いが生じるという欠点がある。
【0003】
その上、例えば、中国発明特許公告第CN111329143B号「携帯型水素-酸素混合呼吸マスク」は、化学反応により水素を製造する方法を開示し、中国発明特許公告第CN105084468B号「水素に富んだ水を製造する合金セラミックス材料、及びその製造方法と応用」は、合金セラミックス材料を水素製造材料として水素に富んだ水を製造することを開示する。合金セラミックス材料は、基材成分と水素に富んだ成分と抗菌成分と結合剤から成り、球状、層状又は円筒形と焼成され、水素製造の効率を高めるために、層状の機能層や微孔質構造を形成する可能性がある。しかし、その欠点は次の通りである。第一に、粉末が焼成されて結合して塊状になるためコストが増える。第二に、集塊後、層状と微多孔質にして水との接触面を増やすと、質量対体積比の変化が起こるが、水面に離れると、水素製造の効率低下を引き起こす。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国の発明特許出願第CN110818057A号公報
中国発明特許公告第CN111329143B号公報
中国発明特許公告第CN105084468B号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、水素発生装置を提供しており、主に、水素発生剤薬包を沈没容器の内部に詰めて当該沈没容器を槽体に入れ、槽体に水を注入して水素発生剤薬包を完全に水に浸し、水素発生剤薬包内の粉末水素発生剤が水と完全に反応して水素を生成し、槽体の開口部に上蓋を回して締めて水素を気体取出口から送出し、その上、使用者の要求に応じて継ぎ目とホースを取り付けて美肌用具、鼻マスク、アイマスク及び耳部清浄器と組み合わせ、対応の部位に水素を供給することで、遊離基の抑制と新陳代謝の促進効果を達成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明の技術的解決策は次の通りである。水素吸引機を有し、前記水素吸引機が円筒形の槽体と上蓋とを備え、前記槽体に筒本体が設けられ、前記筒本体の片端が開口部であり、前記開口部の外縁に雄ねじが設けられ、前記上蓋の片端に前記雄ねじを回して締めるための雌ねじが設けられ、上蓋の他端に気体輸送口が設けられ、前記気体輸送口に貫通した気体取出口が配置される水素発生装置であって、前記槽体の内部に水よりも比重の大きい中空状の沈没容器が設けられ、水素発生剤薬包を前記沈没容器の内部に詰め、前記筒本体の内部に水を注入して前記水素発生剤薬包を水に浸して水素を生成する、ことを特徴とする水素発生装置。
【0007】
好ましくは、前記水素発生剤薬包は、40%~55%の酸化カルシウムと40%~60%のアルミニウム粉末を含む混合粉末が不織布で包まれるものである。
【0008】
好ましくは、前記水素発生剤薬包には炭酸ナトリウムが混じる。
【0009】
好ましくは、前記沈没容器はプラスチック又はステンレス鋼からなる。
【0010】
好ましくは、前記気体輸送口には継ぎ目が被られ、前記継ぎ目には気体取出口が設けられ、前記気体取出口はホースと接続する。
(【0011】以降は省略されています)

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