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公開番号
2025091442
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023206583
出願日
2023-12-07
発明の名称
情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/0484 20220101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約
【課題】利用者の意図に沿ってタッチパネルの入力受付の無効化を解除する情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】画像形成装置10などの情報処理装置1は、タッチパネルの入力受付を無効化する機能を持ち、利用者によるタッチパネルの押下位置を検出する押下位置検出部と、押下位置検出部によって検出される押下位置の軌跡がピンチアウト操作、ピンチイン操作又は連続タッチ操作を表す場合に、無効化を解除する制御部と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
タッチパネルの入力受付を無効化する機能を持つ情報処理装置であって、
利用者による前記タッチパネルの押下位置を検出する押下位置検出部と、
前記押下位置検出部によって検出される前記押下位置の軌跡がピンチアウト操作、ピンチイン操作、又は連続タッチ操作を表す場合に、前記無効化を解除する制御部と
を含む、情報処理装置。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記押下位置が検出されている時間を計測する押下時間計測部をさらに含み、
前記制御部は、前記押下位置検出部によって検出される前記押下位置の軌跡がピンチアウト操作又はピンチイン操作である場合に、前記押下時間計測部によって計測される時間が所定時間以上になると、前記無効化を解除する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記連続タッチ操作の回数を計測する回数計測部をさらに含み、
前記制御部は、前記回数計測部によって計測される前記連続タッチ操作の回数が所定回数以上になると、前記無効化を解除する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
タッチパネルの入力受付を無効化する機能を持つ情報処理装置に、
利用者による前記タッチパネルの押下位置を検出し、
前記押下位置の軌跡がピンチアウト操作、ピンチイン操作、又は連続タッチ操作を表す場合に、前記無効化を解除する、処理を実行させる情報処理プログラム。
【請求項5】
タッチパネルの入力受付を無効化する機能を持つ情報処理装置が、
利用者による前記タッチパネルの押下位置を検出し、
前記押下位置の軌跡がピンチアウト操作、ピンチイン操作、又は連続タッチ操作を表す場合に、前記無効化を解除する、処理を実行する情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、タッチスクリーンと、前記タッチスクリーンに対する被接触体の接触点を検知し、同時に検知した前記接触点の数が2以上の値に設定された閾値以上であるとき、前記タッチスクリーンに対する操作を無効化するパネル清掃モードに移行する制御部と、を備える入力装置がある。前記制御部は、前記タッチスクリーンのうち予め定められた第1範囲で前記閾値以上の数の前記接触点を検知した場合に前記パネル清掃モードに移行し、前記制御部は、前記タッチスクリーンのうち予め定められた第2範囲で前記閾値以上の数の前記接触点を検知した場合に前記パネル清掃モードを終了する(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、清掃中に、複数の接触点がタッチスクリーンで検出されることは有り得ることである。このため、従来の入力装置では、清掃中に、第2範囲で閾値以上の数の接触点が検出されることで、利用者が意図せずにパネル清掃モード(タッチパネルの入力受付を無効化するモード)が終了(解除)されることが有り得る。
【0004】
そこで、利用者の意図に沿ってタッチパネルの入力受付の無効化を解除することができる情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施の形態の情報処理装置は、タッチパネルの入力受付を無効化する機能を持つ情報処理装置であって、利用者による前記タッチパネルの押下位置を検出する押下位置検出部と、前記押下位置検出部によって検出される前記押下位置の軌跡がピンチアウト操作、ピンチイン操作、又は連続タッチ操作を表す場合に、前記無効化を解除する制御部とを含む。
【発明の効果】
【0006】
利用者の意図に沿ってタッチパネルの入力受付の無効化を解除することができる情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す図である。
画像形成装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
実施形態に係る操作パネルのハードウェア機能構成の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置1の機能構成図の一例を示す図である。
タッチパネル941の入力受付の無効化を開始する処理を示すフローチャートの一例を示す図である。
画像形成装置10のタッチパネル941に表示されるメニュー画面の一例を示す図である。
バナー部分にタッチ無効機能ボタンが表示されたメニュー画面の一例の図を示す。
入力受付を無効化するアプリケーションの設定画面の一例を示す図である。
タッチパネルの入力受付が無効化中の画面(無効化画面)の一例を示す図である。
タッチパネルの入力受付の無効化を解除する処理の一例を示すフローチャートを示す図ある。
タッチパネルの入力受付の無効化を解除する処理の一例を示すフローチャートを示す図ある。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法を適用した実施の形態について説明する。
【0009】
<実施の形態>
本実施形態は、画像形成装置等の機器に付属しているタッチパネルの入力受付を一時的に無効化する際に、無効化を解除する特定の操作をタッチパネルに対して行うことにより、利用者が任意のタイミングで入力受付の無効化を解除することを可能とする。ここで、利用者がタッチパネルに対して操作を行う際には、タッチパネルが利用者の指によって押下される。なお、利用者は、指以外の体の部位によってもタッチパネルを操作可能であるが、ここでは指で操作する形態について説明する。また、以下では、押下位置とは、利用者の指が触れているタッチパネル上の位置である。
【0010】
<システム構成例>
図1は、実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す図である。情報処理装置1は、画像形成装置10等のタッチパネルを有する機器である。通常時においては、タッチパネルには、画像形成装置を利用するためのメニュー画面11が表示されている。しかし、タッチパネルの清掃時等においては、メニュー画面11を誤って操作することを防止するために、タッチパネルの入力受付を無効化した入力無効化画面12を表示する。本実施形態では、利用者が特定の操作をタッチパネルに対して行うことにより、タッチパネルの入力受付の無効化を解除可能である。特定の操作については後述する。
に表示する。
(【0011】以降は省略されています)
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