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公開番号2025091357
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2024173163
出願日2024-10-02
発明の名称端子台
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/52 20060101AFI20250611BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供することを目的とする。
【解決手段】端子台120は、取付孔を有する取付対象に取付けられる。端子台は、端子122と、端子が貫通している基部132と、端子を囲いつつ基部から延出する包囲部134とを含む端子台本体130と、包囲部を囲みつつ取付孔の貫通方向において基部と取付対象との間に介在するシール部152と、包囲部に保持される保持部154とを含むパッキン150とを備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
取付孔を有する取付対象に取付けられる端子台であって、
端子と、
前記端子が貫通している基部と、前記端子を囲いつつ前記基部から延出する包囲部とを含む端子台本体と、
前記包囲部を囲みつつ前記取付孔の貫通方向において前記基部と前記取付対象との間に介在するシール部と、前記包囲部に保持される保持部とを含むパッキンと、
を備える端子台。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の端子台であって、
前記包囲部は、位置決め凹部を有し、
前記保持部は、前記位置決め凹部に嵌る位置決め凸部を有する、端子台。
【請求項3】
請求項2に記載の端子台であって、
前記保持部は、前記包囲部を囲む環状部を有し、
前記位置決め凸部は、前記環状部から突出して前記位置決め凹部に嵌る部分である、端子台。
【請求項4】
請求項3に記載の端子台であって、
前記位置決め凸部は、前記環状部の周方向において部分的に形成されている、端子台。
【請求項5】
請求項4に記載の端子台であって、
前記包囲部は、長尺形状に形成され、
前記環状部は、前記包囲部の形状に応じて、一対の長辺部分を有する環状に形成され、
前記位置決め凸部は、前記一対の長辺部分のそれぞれに形成されており、
前記位置決め凹部は、前記包囲部のうち前記一対の長辺部分に対応する位置に形成されている、端子台。
【請求項6】
請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記パッキンは、前記シール部と前記保持部との間に位置するスリットを有する、端子台。
【請求項7】
請求項6に記載の端子台であって、
前記位置決め凸部は、前記環状部の周方向において部分的に形成されており、
前記スリットは、前記シール部と前記位置決め凸部との間に位置する、端子台。
【請求項8】
請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記位置決め凸部は、前記環状部に対して前記シール部の反対側の位置から突出しており、
前記環状部のうち前記シール部側の端面と前記端子台本体との間に端面側隙間が設けられ、
前記環状部のうち前記シール部側の部分の内周部と前記端子台本体との間に内周側隙間が設けられている、端子台。
【請求項9】
請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記位置決め凸部と前記位置決め凹部との間に移動許容隙間が存在する、端子台。
【請求項10】
請求項9に記載の端子台であって、
前記位置決め凸部と前記位置決め凹部とが前記シール部と反対側で接しており、
前記移動許容隙間が前記シール部側に位置する、端子台。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端子台に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コネクタハウジングと、環状のパッキンとを備える防水コネクタを開示している。パッキンの外周側に係止突起が形成されており、当該係止突起がフード部の係合孔に挿入されて係止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-33857号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の技術によると、係止突起によって、パッキンが大型化し、コネクタが大型化する可能性がある。
【0005】
ここにおいて、取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供することが望まれている。
【0006】
そこで、本開示は、取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の端子台は、取付孔を有する取付対象に取付けられる端子台であって、端子と、前記端子が貫通している基部と、前記端子を囲いつつ前記基部から延出する包囲部とを含む端子台本体と、前記包囲部を囲みつつ前記取付孔の貫通方向において前記基部と前記取付対象との間に介在するシール部と、前記包囲部に保持される保持部とを含むパッキンと、を備える端子台である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態1に係る端子台が取付対象に取付けられた状態を示す断面図である。
図2は端子台を示す斜視図である。
図3は端子台を示す斜視図である。
図4は端子台を示す底面図である。
図5は図1の部分拡大断面図である。
図6は装着途中のパッキンを示す説明図である。
図7は実施形態2に係る端子台を示す斜視図である。
図8は端子台を示す底面図である。
図9は図8のIX-IX線断面図である。
図10は端子台の分解斜視図である。
図11はパッキンを示す斜視図である。
図12は図9の拡大断面図である。
図13はパッキンの変形形状例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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