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公開番号2025091350
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2024159119
出願日2024-09-13
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250611BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の興趣を向上させることができる。
【解決手段】第1演出表示装置及び第2演出表示装置は、それぞれ先パートを行った後に後パートを行う特定演出として、第1先パートを行った後に第1後パートを行う第1演出と第2先パートを行った後に第2後パートを行う第2演出とを実行可能であり、第1先パートと第2先パートとでキャラクタを表示可能であり、第1演出は、第1先パートにおけるキャラクタの動作に応じて、表示中であった画像の視認性を低下させる第1状態と、第1状態の後に第1状態とは異なる視認性にする第2状態と、を有し、第2演出は、第2先パートにおけるキャラクタの動作に応じて、第1演出において第1状態から第2状態になるまでの期間とは異なる期間で第2状態になる演出であり、第1演出が実行されるときと第2演出が実行されるときとで有利状態に制御される期待度が異なる。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
変動ゲームを実行可能であって、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機において、
演出を実行可能な演出実行手段と、
前記演出実行手段を制御する演出制御手段と、を備え、
第1先パートを行った後に第1後パートを行う第1演出を実行可能であり、
第2先パートを行った後に第2後パートを行う第2演出を実行可能であり、
前記第1先パートと前記第2先パートとでキャラクタを表示可能であり、
前記第1演出は、前記第1先パートにおけるキャラクタの動作に応じて、表示中であった画像の視認性を低下させる第1状態と、前記第1状態の後に前記第1状態とは異なる視認性にする第2状態と、を有し、
前記第2演出は、前記第2先パートにおけるキャラクタの動作に応じて、前記第1演出において前記第1状態から前記第2状態になるまでの期間とは異なる期間で前記第2状態になる演出であり、
前記第1演出が実行されるときと前記第2演出が実行されるときとで前記有利状態に制御される期待度が異なり、
前記第1演出では、前記第2状態を経ずに前記第1後パートを行うことがあることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、表示演出を行うように構成された遊技機として、メイン液晶装置とサブ液晶装置とを備えたものが知られている。特許文献1には、メイン液晶装置及びサブ液晶装置において、互いに類似した表示演出を行うことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-117576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の遊技機では、所定の類似性を有する表示演出を行う場合であっても、単に表示位置が異なるに過ぎず、演出として単調だった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る遊技機は、変動ゲームを実行可能であって、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機において、演出を実行可能な演出実行手段と、前記演出実行手段を制御する演出制御手段と、を備え、第1先パートを行った後に第1後パートを行う第1演出を実行可能であり、第2先パートを行った後に第2後パートを行う第2演出を実行可能であり、前記第1先パートと前記第2先パートとでキャラクタを表示可能であり、前記第1演出は、前記第1先パートにおけるキャラクタの動作に応じて、表示中であった画像の視認性を低下させる第1状態と、前記第1状態の後に前記第1状態とは異なる視認性にする第2状態と、を有し、前記第2演出は、前記第2先パートにおけるキャラクタの動作に応じて、前記第1演出において前記第1状態から前記第2状態になるまでの期間とは異なる期間で前記第2状態になる演出であり、前記第1演出が実行されるときと前記第2演出が実行されるときとで前記有利状態に制御される期待度が異なり、前記第1演出では、前記第2状態を経ずに前記第1後パートを行うことがある。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、遊技者の興趣を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、正面から見たときの遊技機を模式的に示す図である。
図2は、遊技機の電気的構成を示す図である。
図3は、変動パターンの一例を説明するための図である。
図4は、特定演出の具体的な実行態様の一例を説明するための図である。
図5は、特定演出を実行するための処理手順の一例を説明するための図である。
図6(a)~図6(d)は、第1演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
図7(a)~図7(d)は、第1演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
図8(a)~図8(f)は、第2演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
図9は、第1演出及び第2演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
図10(a)~図10(e)は、第2実施形態における第1演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
図11(a)~図11(d)は、第3実施形態における第1演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
図12(a)~図12(d)は、第3実施形態における第1演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
図13(a)~図13(d)は、第4実施形態における第1演出の実行態様の具体的な流れの一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
以下、本開示の一態様に係る遊技機の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、遊技機10は、遊技媒体として遊技球を使用するパチンコ遊技機として構成される。遊技機10は、機体を島設備に設置するための枠体Wと、遊技領域YBaを有する遊技盤YBと、を備える。遊技機10は、機内部で遊技球を循環させる封入式のパチンコ遊技機である。これに限らず、遊技機10は、非封入式のパチンコ遊技機であってもよい。
【0009】
枠体Wは、複数の枠を組み合わせて構成される。例えば、枠体Wは、島設備に固定される外枠W1と、遊技盤YBを保持する中枠W2と、遊技盤YBを保護する前枠W3と、を備えるとよい。中枠W2及び前枠W3は、外枠W1に対して開閉可能に支持される。
【0010】
遊技機10は、発射ハンドルHDを備える。例えば、発射ハンドルHDは、前枠W3の前面側に配設される。遊技機10は、発射ハンドルHDの回動操作量に応じた強度で、遊技球を遊技領域YBaに向けて発射するように構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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