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公開番号
2025090978
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023205903
出願日
2023-12-06
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
栗田工業株式会社
代理人
弁理士法人IPX
主分類
G06Q
10/06 20230101AFI20250611BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが管理対象の設備をより効率的に管理しやすくすることのできる情報処理装置等を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様によれば、管理対象の設備の管理を支援する情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、管理対象の設備と、管理対象でない設備及び/又は管理対象の設備に対する外部環境因子と、に関する管理項目のデータ群を取得可能に構成される。情報処理装置は、プロセッサを備える。プロセッサは、次の各ステップを実行可能に構成される。第1受付ステップでは、ユーザより、管理対象の設備に対する2以上の管理事項を受け付ける。第2受付ステップでは、ユーザより、将来の時間条件を受け付ける。第1予測ステップでは、受け付けた将来の時間条件と、管理項目のデータ群の時間的な推移と、に基づき、将来の時間条件における、管理事項の状態を予測する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
管理対象の設備の管理を支援する情報処理装置であって、
前記管理対象の設備と、管理対象でない設備及び/又は前記管理対象の設備に対する外部環境因子と、に関する管理項目のデータ群を取得可能に構成され、
前記情報処理装置は、プロセッサを備え、
前記プロセッサは、次の各ステップを実行可能に構成され、
第1受付ステップでは、ユーザより、前記管理対象の設備に対する2以上の管理事項を受け付け、
第2受付ステップでは、前記ユーザより、将来の時間条件を受け付け、
第1予測ステップでは、受け付けた前記将来の時間条件と、前記管理項目のデータ群の時間的な推移と、に基づき、前記将来の時間条件における、前記管理事項の状態を予測する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
管理対象の設備の管理を支援する情報処理装置であって、
前記管理対象の設備と、管理対象でない設備及び/又は前記管理対象の設備に対する外部環境因子と、に関する管理項目のデータ群を取得可能に構成され、
前記情報処理装置は、プロセッサを備え、
前記プロセッサは、次の各ステップを実行可能に構成され、
第1受付ステップでは、ユーザより、前記管理対象の設備に対する2以上の管理事項を受け付け、
第1選出ステップでは、受け付けた前記管理事項に基づき、前記管理項目のデータ群の中から、優先度の高い管理項目を選出する、情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置において、
第2受付ステップでは、前記ユーザより、将来の時間条件を受け付け、
第1予測ステップでは、受け付けた前記将来の時間条件と、前記管理項目のデータ群の時間的な推移と、に基づき、前記将来の時間条件における、前記管理事項の状態を予測する、情報処理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理装置において、
第3受付ステップでは、前記第1予測ステップ実行後に、前記ユーザより、前記管理事項のそれぞれに対する目標値を受け付け、
第2選出ステップでは、受け付けた前記管理事項のそれぞれに対する前記目標値に基づき、前記優先度の高い管理項目ならびに前記優先度の高い管理項目に対応する値の組み合わせを複数種選出し、
第1提示ステップでは、前記第2選出ステップで選出された前記優先度の高い管理項目ならびに前記優先度の高い管理項目に対応する値の組み合わせのそれぞれを、選択肢として提示する、情報処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理装置において、
第4受付ステップでは、前記ユーザより、前記第1提示ステップで提示された前記選択肢のいずれかの指定を受け付け、
第2予測ステップでは、受け付けた前記選択肢に基づき、前記管理事項の将来の状態を予測し、
第2提示ステップでは、前記第2予測ステップで予測された前記管理事項の将来の状態を前記ユーザに提示する、情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記第2提示ステップでは、前記管理事項の将来の時間的な推移を提示する、情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記管理事項は、法令、生産性、資源の多寡、エネルギーの省力化、省人化、コスト削減及び環境衛生からなる群から選択されるいずれかに関する事項である、情報処理装置。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記情報処理装置が取得可能な前記管理項目は、前記管理対象でない設備に対する管理項目を含む、情報処理装置。
【請求項9】
管理対象の設備の制御を行う制御システムであって、
前記制御システムは、プロセッサを備え、
前記プロセッサは、次の各ステップを実行可能に構成され、
取得ステップでは、請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置が提示した前記選択肢に関連付けられた前記優先度の高い管理項目に対応する値を、設定値として取得し、
ここで、前記取得ステップは、前記設定値を、人の操作又はプロセッサの選定に基づき取得するものであり、
制御ステップでは、取得した前記設定値に基づき、前記管理対象の設備の制御を行う、制御システム。
【請求項10】
情報処理方法であって、
請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の情報処理装置の各ステップを備える、情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御システム、情報処理方法、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、所定の設備を制御するための技術が開拓されてきた。例えば特許文献1には、社会インフラをローカルで制御する制御装置と、前記制御装置と通信可能なサーバとを具備する社会インフラ制御システムが開示されている。また、特許文献2には、プラント設備から排出される排水の水質を予測し、予測水質に基づいて、水処理設備の運転条件をフィードフォワード制御する制御部を具備する水処理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/172088号パンフレット
国際公開第2017/022113号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、種々の要請から、近年では所定の設備を管理する目的が多岐にわたってきている。そのため、ユーザが管理対象の設備をより管理しやすくすることのできる技術が望まれている。
【0005】
本発明では上記事情に鑑み、ユーザが管理対象の設備をより効率的に管理しやすくすることのできる情報処理装置等を提供することとした。さらに、より好適なものとして、ユーザが管理対象の設備について、目標値や選択肢に基づいて管理することのできる情報処理装置等を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、管理対象の設備の管理を支援する情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、管理対象の設備と、管理対象でない設備及び/又は管理対象の設備に対する外部環境因子と、に関する管理項目のデータ群を取得可能に構成される。情報処理装置は、プロセッサを備える。プロセッサは、次の各ステップを実行可能に構成される。第1受付ステップでは、ユーザより、管理対象の設備に対する2以上の管理事項を受け付ける。第2受付ステップでは、ユーザより、将来の時間条件を受け付ける。第1予測ステップでは、受け付けた将来の時間条件と、管理項目のデータ群の時間的な推移と、に基づき、将来の時間条件における、管理事項の状態を予測する。
【0007】
上記態様によれば、ユーザが管理対象の設備をより効率的に管理しやすくすることのできる情報処理装置等が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の情報処理システムの全体構成を示す概念図である。
情報処理装置1のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置1の機能を示す機能ブロック図である。
情報処理装置1等を用いた情報処理の流れを表すアクティビティ図である。
情報処理装置1等を用いた情報処理の流れを表すアクティビティ図である。
第3受付ステップの詳細を説明するための概念図である。
第2選出ステップと第1提示ステップとを説明するための概念図である。
第4受付ステップを説明する概念図である。
第2予測ステップと第2提示ステップを説明するための概念図である。
情報処理装置1等を用いた情報処理の流れを表すアクティビティ図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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