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公開番号
2025090357
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205551
出願日
2023-12-05
発明の名称
リラクゼーション器具、及びリラクゼーション器具の製造方法
出願人
株式会社 資生堂
代理人
個人
,
個人
主分類
A61M
21/02 20060101AFI20250610BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】顔に装着するリラクゼーション器具において、物理的な刺激によらないリラクゼーション効果を付与できる技術を提供する。
【解決手段】装着者の顏に装着されるリラクゼーション器具であって、前記装着者の目に離隔対向させる透明性を有する板状の本体を備え、前記本体の少なくとも一方の面が凹凸を有し、前記凹凸の形状が、前記少なくとも一方の面上の、1mm以上10mm以下の間隔で離隔した格子状の複数の点が投影された基準点からそれぞれランダムな高さで移動させた点を通る第1波形状を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
装着者の顏に装着されるリラクゼーション器具であって、
前記装着者の目に離隔対向させる透明性を有する板状の本体を備え、
前記本体の少なくとも一方の面が凹凸を有し、
前記凹凸の形状が、前記少なくとも一方の面上の、1mm以上10mm以下の間隔で離隔した格子状の複数の点が投影された基準点からそれぞれランダムな高さで移動させた点を通る第1波形状を含む、リラクゼーション器具。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記高さの最大値が9mm以下である、請求項1に記載のリラクゼーション器具。
【請求項3】
前記凹凸の形状が、前記第1波形状と、前記第1波形状の前記間隔よりも大きいランダムなピッチを有する第2波形状と、が合成された形状である、請求項1に記載のリラクゼーション器具。
【請求項4】
前記第2波形状の高さもランダムであり、当該高さの最大値が6mm以下である、請求項3に記載のリラクゼーション器具。
【請求項5】
前記本体の可視光透過率が20%以上である、請求項1又は3に記載のリラクゼーション器具。
【請求項6】
前記装着者の顏を両側部から挟むように装着され、
前記本体が、前記顔の一方の側部から他方の側部にわたって配置される、請求項1又は3に記載のリラクゼーション器具。
【請求項7】
前記装着者の顏の左右方向に対応する左右方向を有し、
前記本体が、前記左右方向の中央が前記顔から離れる方向に凸に湾曲している、請求項6に記載のリラクゼーション器具。
【請求項8】
前記装着者の顏の上下方向に対応する上下方向を有し、
前記板状の本体の、少なくとも前記左右方向の中央において、前記上下方向の中央が前記顔に近付く方向に凸に湾曲している、請求項7に記載のリラクゼーション器具。
【請求項9】
前記装着者のこめかみ及び/又はその周囲を押圧可能な押圧部をさらに備えている、請求項7に記載のリラクゼーション器具。
【請求項10】
芳香物質が収容された収容体をさらに備えている、請求項1又は3に記載のリラクゼーション器具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、リラクゼーション器具、及びリラクゼーション器具の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、顔に装着して、装着者にリラクゼーション効果又はリフレッシュ効果をもたらす器具が知られている。例えば、目の周囲に振動等の刺激を与えることによってマッサージを行う装置がある(特許文献1、2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-503号公報
特開2022-141313号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
多くの現代人は様々なストレスを抱えており、その要因も複雑であるので、振動のような物理的な刺激のみによってはリラクゼーションの効果が十分に得られない場合がある。そのため、物理的な刺激のみに頼らない新しいタイプのリラクゼーション器具が求められている。
【0005】
本開示の一態様は、顔に装着するリラクゼーション器具において、物理的な刺激によらないリラクゼーション効果を付与できる技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、装着者の顏に装着されるリラクゼーション器具であって、前記装着者の目に離隔対向させる透明性を有する板状の本体を備え、前記本体の少なくとも一方の面が凹凸を有し、前記凹凸の形状が、前記少なくとも一方の面上の、1mm以上10mm以下の間隔で離隔した格子状の複数の点が投影された基準点からそれぞれランダムな高さで移動させた点を通る第1波形状を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様によれば、顔に装着するリラクゼーション器具において、物理的な刺激によらないリラクゼーション効果を付与できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態によるリラクゼーション器具の写真である。
図1に示すリラクゼーション器具を別の方向から見た写真である。
リラクゼーション器具の装着例を示す図である。
図1に示すリラクゼーション器具の一部の模式的な斜視図である。
図4に示すリラクゼーション器具を、y方向及びz方向を含む面に沿って切った断面図である。
図4に示すリラクゼーション器具を、x方向及びy方向を含む面に沿って切った断面図である。
板状本体の凹凸の形状の形成方法を示すフロー図である。
第2波形状(大波形状)の形成方法の一例を示すフロー図である。
第1波形状(小波形状)の形成方法の一例を示すフロー図である。
第2波形状(大波形状)の形成例について説明するための図である。
第2波形状(大波形状)の形成例について説明するための図である。
第2波形状(大波形状)の形成例について説明するための図である。
第1波形状(小波形状)の形成例について説明するための図である。
第1波形状(小波形状)の形成例について説明するための図である。
第1波形状(小波形状)の形成例について説明するための図である。
押圧部の斜視図及び断面図である。
芳香物質収容体の斜視図である。
一実施形態によるリラクゼーション器具1の製造方法のフロー図である。
実施例の結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、特に説明がない限り、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
【0010】
[リラクゼーション器具]
図1及び図2にそれぞれ、一実施形態によるリラクゼーション器具1をそれぞれ別の角度から見た写真を示す。リラクゼーション器具1は、人の顔に装着して使用するものであり、装着者にリラクゼーション効果を奏する器具である。本明細書において「リラクゼーション効果」とは、不安(状態不安及び特性不安を含む)、ストレス、恐怖、抑うつ等のネガティブな心理状態を低減する作用である。リラクゼーション効果によって、交感神経と副交感神経とのバランスが整えられ、心身をリラックスした状態へと導くことができ、器具の使用後には心身ともにリフレッシュした感覚を得ること、すなわちリフレッシュ効果を得ることができる。本実施形態によるリラクゼーション器具によれば、短時間の装着でもリラクゼーション作用が得られ、リフレッシュ感が得られる。本開示によるリラクゼーション器具1によって得られるリラクゼーション効果については、後にさらに詳述する。
(【0011】以降は省略されています)
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