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公開番号
2025089579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025060316,2024073424
出願日
2025-04-01,2020-03-19
発明の名称
商品販売データ処理装置及びプログラム
出願人
株式会社寺岡精工
代理人
個人
,
個人
主分類
G07F
7/08 20060101AFI20250605BHJP(チェック装置)
要約
【課題】使用できる決済方法を容易に確認することができる商品販売データ処理装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも、操作当初に表示される初期画面(第1の画面)G1と、決済時に表示される精算画面(第2の画面)G3と、を切り替えて表示するタッチパネル(表示手段)11を有する券売機1である。タッチパネル11は、初期画面(第1の画面)G1に設けた使用可能決済方法表示欄(第1の表示領域)G17内に、選択できる決済方法を表示する。また精算画面(第2の画面)G3に設けた、使用可能決済方法表示欄(第1の表示領域)G17よりも大きい使用可能決済選択欄(第2の表示領域)G35内に、選択できる決済方法を表示する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも、操作当初に表示される第1の画面と、決済時に表示される第2の画面と、を表示する表示手段を有し、
前記表示手段は、
前記第1の画面に設けた第1の表示領域内に、選択できる決済方法を表示し、
且つ、前記第2の画面に設けた前記第1の表示領域よりも大きい第2の表示領域内に、選択できる決済方法を表示することを特徴とする商品販売データ処理装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記表示手段は、商品選択用の第3の画面を、前記第1の画面の表示と前記第2の画面の表示の間に表示し、
当該第3の画面には、選択できる決済方法を表示しないか、あるいは前記第1の表示領域よりも小さい第3の表示領域内に選択できる決済方法を表示することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項3】
前記表示手段は、画面を表示すると同時に当該画面を押下することで選択操作するタッチパネルであり、
前記第1の表示領域または前記第2の表示領域に表示された、決済方法を示す標示を選択すると、当該選択された決済方法で決済可能にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項4】
前記第1の表示領域で選択された決済方法を、前記第2の表示領域に表示された決済方法を示す標示を選択することで変更可能とすることを特徴とする請求項3に記載の商品販売データ処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、券売機やセルフオーダー端末などとして用いて好適な商品販売データ処理装置に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、券売機などの注文受付装置は、例えば、その操作画面(タッチパネルなど)に、注文開始画面を表示し、次にこの注文開始画面の所定部分をタッチすることで商品選択画面に移行して選択可能な商品を表示し、表示した商品部分をタッチすることで当該商品を選択した後に、精算画面を表示することで精算などを行い、これによって当該選択した商品に対応する食券を発行する構成となっている。なお注文開始画面はこれを省略し、当初から商品選択画面を表示する場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-310599号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、さらに使い勝手の良い画面を表示できる商品販売データ処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、少なくとも、操作当初に表示される第1の画面と、決済時に表示される第2の画面と、を表示する表示手段を有し、前記表示手段は、前記第1の画面に設けた第1の表示領域内に、選択できる決済方法を表示し、且つ、前記第2の画面に設けた前記第1の表示領域よりも大きい第2の表示領域内に、選択できる決済方法を表示することを特徴としている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
券売機(商品販売データ処理装置)1の斜視図である。
券売機1のシステム構成の一例を示す図である。
複数台の券売機1の設置構成例を示す図である。
商品ファイルの一例を示す図である。
発券処理の一例を示す動作フロー図である。
初期画面(第1の画面)G1を示す図である。
使用可能決済方法表示欄G17-1~4を示す図である。
第1商品選択画面(第3の画面)G2-1を示す図である。
第2商品選択画面(第3の画面)G2-2を示す図である。
精算画面G3を示す図である。
精算画面G4を示す図である。
使用可能決済方法表示欄G17-5~7を示す図である。
商品選択画面G2´(G2-2´)を示す図である。
初期画面(第1の画面)G1´を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる券売機(注文受付装置、販売機、商品販売データ処理装置)1の斜視図である。また図3は、複数台の券売機1の設置構成例を示す図である。券売機1は、例えば飲食店において客が商品(調理メニュー)に対応する食券を購入するために設置されるものであり、図3に示すように、1つの店舗(飲食店)S1,S2に1台(または複数台)設置される場合の他、複数の店舗(飲食店)S3-1~5に対して1台(または複数台)設置される場合がある。また券売機1に対して、顧客(店員でも良い)の所持する携帯端末S6によって操作可能としてもよい。また各券売機1を通信回線S7で接続し、各券売機1で生じる入出力データを、券売機管理装置(例えばクラウド)S4によって管理(マスタ管理、売上集計など)してもよい。また例えば、複数(単数でも良い)の店舗S1,S2,S3-1~5用のメンバーズカードを発行し、当該メンバーズカードによって各券売機1での精算が行えるように構成してもよい。メンバーズカードの管理は、例えば、前記通信回線S7に会員管理用サーバS5を接続し、当該会員管理用サーバS5によって行っても良い。
【0008】
次に、券売機1について説明すると、図1に示すように、券売機1の正面上部には表示操作手段となるタッチパネル11が設置されている。タッチパネル11には客が商品購入をはじめとする所定の操作を行うための各種画面(商品選択画面など)が表示される。客はタッチパネル11に表示されている商品の絵やボタン等を指でタッチ(押下)することで、所望の商品の食券を購入することができる。即ち、タッチパネル11は、表示手段であると同時に操作手段であり、また発券する商品を選択する選択手段でもある。
【0009】
券売機1の正面のタッチパネル11の側部(向かって左側の辺に沿う位置)の下部には、下記する紙片(媒体、以下「食券」という)を発行する発行口31が設けられている。発行口31の上部には、非現金決済処理部21が設置されている。非現金決済処理部21は、現金以外の決済処理全般(電子マネー決済やクレジット決済など)を行うものであり、カード処理部23とモバイル端末処理部25とを有している。カード処理部23は、ICカードを挿入して決済処理を行うICカード挿入部23aと、非接触カードをかざして決済処理を行う非接触カード読取部23bと、磁気カードを挿入して決済処理を行う磁気カード挿入部23cとを有している。モバイル端末処理部25は、図示しない携帯端末(媒体)のタッチパネルに表示した二次元コードを読み込んで決済処理などを行うものである。
【0010】
また券売機1の正面のタッチパネル11の下部には、紙幣投入口13、紙幣排出口15、硬貨投入口17、硬貨排出口19等が設けられている。紙幣投入口13は入金に際して紙幣が投入され、紙幣排出口15からはお釣りや返金等の払い出し金の内の紙幣が排出される。硬貨投入口17は入金に際して硬貨が投入され、硬貨排出口19からは払い出し金の内の硬貨が排出される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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