TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025088661
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203481
出願日2023-11-30
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250604BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】可動返しゴムI54I(ホタテゲート)を、右打ちで発射された遊技球を右側遊技領域30rに流下させ難い前方位置Ip10と、右側遊技領域30rに流下させ易い後方位置Ip20とのいずれかに変位する駆動力を発生させる可動返しゴム駆動機構I54bを備え、可動返しゴム駆動機構I54bを制御することによって、可動返しゴムを前方位置と後方位置とのいずれかに変位させる変位制御を実行可能とする。可動返しゴムは、高反発性返しゴム部材I54Ia面と低反発性返しゴム部材I54Ib面とを有する。可動返しゴムI54Iは、高反発性返しゴム部材のほうが低反発性返しゴム部材よりも、右打ちで発射された遊技球と衝突する面積が広くなるように構成されている。
【選択図】図679
特許請求の範囲【請求項1】
遊技球が流下可能な遊技領域と、
前記遊技領域に向けて遊技球を異なる発射強度で発射させることが可能な発射手段と、
前記発射手段によって第1発射強度で発射された遊技球が流下可能な第1流路と、
前記第1流路を流下した遊技球が入球可能な第1入球手段と、
前記第1入球手段への入球に基づいて第1特典を付与可能な第1特典付与手段と、
前記発射手段によって前記第1発射強度よりも発射強度が強い第2発射強度で発射された遊技球が衝突し得る衝突部材と、
前記発射手段によって前記第2発射強度で発射された遊技球のうち少なくとも一部の遊技球が流下可能な第2流路と、
前記第2流路を流下した遊技球が入球可能な第2入球手段と、
前記第2入球手段への入球に基づいて第2特典を付与可能な第2特典付与手段と、を備え、
前記第1流路に遊技球を流下させる第1遊技状況と、前記第1流路よりも前記第2流路に遊技球を流下させる方が前記第1遊技状況よりも遊技者にとって有利となる第2遊技状況と、を少なくとも含む複数の遊技状況を発生させることが可能な遊技機であって、
前記衝突部材を、前記第2発射強度で発射された遊技球を前記第2流路に流下させ難い第1位置と、前記第2発射強度で発射された遊技球を前記第2流路に流下させ易い第2位置とのいずれかに変位する駆動力を発生させる駆動手段と、
前記駆動手段の駆動力によって、前記衝突部材を前記第1位置と前記第2位置とのいずれかに変位させるように支持する変位支持機構と、
前記駆動手段を制御することによって、前記変位支持機構を介して、前記衝突部材を前記第1位置から前記第2位置まで変位させる第1変位と、前記衝突部材を前記第2位置から前記第1位置まで変位させる第2変位とのいずれかの変位を行わせる変位制御を実行可能とする変位制御手段を備え、
前記衝突部材は、遊技球と衝突し得る面として第1面と、前記第1面とは異なる第2面とを少なくとも有し、
前記衝突部材は、前記第1面のほうが前記第2面よりも、前記第2発射強度で発射された遊技球と衝突する面積が広くなるように構成されている
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、遊技領域に向けて遊技球を異なる発射強度で発射させることが可能な発射手段を備えた遊技機がある。(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-280786号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この様な構成を有する従来の場合には、次のような問題がある。
すなわち、この種の遊技機は、遊技の興趣性を向上させることが難しいという問題がある。
【0005】
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであって、遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、
遊技球が流下可能な遊技領域と、
前記遊技領域に向けて遊技球を異なる発射強度で発射させることが可能な発射手段と、
前記発射手段によって第1発射強度で発射された遊技球が流下可能な第1流路と、
前記第1流路を流下した遊技球が入球可能な第1入球手段と、
前記第1入球手段への入球に基づいて第1特典を付与可能な第1特典付与手段と、
前記発射手段によって前記第1発射強度よりも発射強度が強い第2発射強度で発射された遊技球が衝突し得る衝突部材と、
前記発射手段によって前記第2発射強度で発射された遊技球のうち少なくとも一部の遊技球が流下可能な第2流路と、
前記第2流路を流下した遊技球が入球可能な第2入球手段と、
前記第2入球手段への入球に基づいて第2特典を付与可能な第2特典付与手段と、を備え、
前記第1流路に遊技球を流下させる第1遊技状況と、前記第1流路よりも前記第2流路に遊技球を流下させる方が前記第1遊技状況よりも遊技者にとって有利となる第2遊技状況と、を少なくとも含む複数の遊技状況を発生させることが可能な遊技機であって、
前記衝突部材を、前記第2発射強度で発射された遊技球を前記第2流路に流下させ難い第1位置と、前記第2発射強度で発射された遊技球を前記第2流路に流下させ易い第2位置とのいずれかに変位する駆動力を発生させる駆動手段と、
前記駆動手段の駆動力によって、前記衝突部材を前記第1位置と前記第2位置とのいずれかに変位させるように支持する変位支持機構と、
前記駆動手段を制御することによって、前記変位支持機構を介して、前記衝突部材を前記第1位置から前記第2位置まで変位させる第1変位と、前記衝突部材を前記第2位置から前記第1位置まで変位させる第2変位とのいずれかの変位を行わせる変位制御を実行可能とする変位制御手段を備え、
前記衝突部材は、遊技球と衝突し得る面として第1面と、前記第1面とは異なる第2面とを少なくとも有し、
前記衝突部材は、前記第1面のほうが前記第2面よりも、前記第2発射強度で発射された遊技球と衝突する面積が広くなるように構成されている
ことを特徴とする遊技機。
【0007】
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供することができる。
【発明の効果】
【0008】
この発明に係る遊技機によれば、遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例1のパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の前方斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の左側面図である。
パチンコ機の平面図である。
遊技盤の正面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
(a)は第3図柄表示装置の表示内容を示し、(b)は保留表示を示す説明図である
遊技制御に用いる各種カウンタの概要を示す説明図である。
(a)は特図1大当たり抽選用テーブルであり、(b)は特図2用大当たり抽選用テーブルである。
主装飾図柄の変動パターン選択用テーブルである。
(a)は大当たりノーマルリーチ,外れノーマルリーチの変動表示演出の例示であり、(b)は大当たりスーパーリーチ,外れスーパーリーチの変動表示演出の例示である。
(a)は大当たりスーパーリーチ,外れスーパーリーチの変動表示演出の例示であり、(b)は大当たりスーパーリーチ,外れスーパーリーチの変動表示演出の例示である。
エンディング演出パターン決定用テーブルである。
主制御装置によるメイン処理を示すフローチャートである。
主制御装置による通常処理を示すフローチャートである。
第1図柄変動処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
次回遊技状態設定処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
右打ちエラー判定処理を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動入賞処理を示すフローチャートである。
先読み用抽選処理を示すフローチャートである。
発射制御処理を示すフローチャートである。
NMI割込み処理を示すフローチャートである。
払出制御装置によるメイン処理を示すフローチャートである。
払出制御処理を示すフローチャートである。
賞球制御処理を示すフローチャートである。
貸球制御処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置によるメイン処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による通常処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による客待ち演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による枠ボタン入力監視・演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による決定ボタン入力監視・演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による選択ボタン入力監視・演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による音編集・出力管理処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による演出実行管理処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による先読み変動パターン指定コマンド受信処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による開閉モード(大当たり)表示設定処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による変動表示態様設定処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による次回遊技状態表示態様設定処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による右打ちエラー報知表示態様設定処理を示すフローチャートである。
表示制御装置の通常処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による表示モード等の切り替え処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による図柄列変動表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による特定操作画面表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による大当たりオープニング・ラウンド表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による大当たりエンディング表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による高確率・サポート状態移行表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による低確率・サポート状態移行表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による特定操作期間報知処理を示すフローチャートである。
第3図柄表示装置における特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
主装飾図柄の高速変動中における特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
リーチ成立以降の特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
図56に続くリーチ成立以降の特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
高速変動中の特定操作期間中に決定ボタンが押下されたまま放置された場合の表示態様を説明する図である。
高速変動中の特定操作期間中に決定ボタン及び選択ボタンが押下された場合の表示態様を説明する図である。
実施例1の変形例部分を示す遊技盤の正面図である。
(a)は、特図1大当たり抽選用テーブルであり、(b)は、特図2大当たり抽選用テーブルである。
(a)は、普通当たり選択用テーブルであり、(b)は、普通図柄変動パターン(普通電動役物開放パターン)選択用テーブルである。
(a)は、特図2主装飾図柄変動パターン選択用テーブル(連チャンゾーン1回目)であり、(b)は、特図2主装飾図柄変動パターン選択用テーブル(連チャンゾーン2回目~5回目)である。
遊技の流れを説明する図である。
実施例1のさらなる特徴部分に係るパチンコ機の背面図である。
基板ボックスおよび基板ボックスに収容される電源基板の構成を説明する正面図である。
電源基板の斜視図、ガラス管ヒューズの斜視図、およびガラス管ヒューズの正面図である。
実施例1のさらなる特徴部分の具体例である例1および例2を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例1のさらなる特徴部分の具体例である例3および例4を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例1のさらなる特徴部分の具体例である例5および例6を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例1のさらなる特徴部分の具体例である例7および例8を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例1のさらなる特徴部分の具体例である例9および例10を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
変形例に係る電源基板を説明する正面図である。
変形例に係る基板ボックスを説明する正面図である。
変形例に係る基板ボックスを説明する正面図である。
変形例に係るカードユニット接続基板を説明する斜視図である。
変形例に係るカードユニット接続基板を説明する正面図である。
変形例に係る電源基板を説明する正面図である。
変形例に係る電源基板を説明する正面図および模式図である。
実施例2の具体例である例1および例2を説明する電源基板の正面図および明色領域の配置を示す模式図である。
実施例2の具体例である例3および例4を説明する電源基板の正面図および明色領域の配置を示す模式図である。
実施例2の具体例である例5および例6を説明する電源基板の正面図および明色領域の配置を示す模式図である。
実施例2の具体例である例7および例8を説明する電源基板の正面図および明色領域の配置を示す模式図である。
変形例に係る電源基板を説明する正面図である。
変形例に係る基板ボックスを説明する正面図である。
実施例3の具体例である例1,例2および例3に係るガラス管ヒューズとその周辺の電子部品を示す模式図である。
実施例3の具体例である例4および変形例に係るガラス管ヒューズとその周辺の電子部品を示す模式図である。
実施例4の具体例である例1および例2を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例4の具体例である例3および例4を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例4の具体例である例5および例6を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例4の具体例である例7および例8を説明する電源基板の正面図および暗色領域の配置を示す模式図である。
実施例5の具体例である例1,例2および例3に係るガラス管ヒューズとその周辺の電子部品を示す模式図である。
実施例5の具体例である例4,例5および例6に係るガラス管ヒューズとその周辺の電子部品を示す模式図である。
実施例5の具体例である例7,例8に係るガラス管ヒューズとその周辺の電子部品を示す模式図である。
実施例5の具体例である例9,例10,例11に係るガラス管ヒューズとその周辺の電子部品を示す模式図である。
実施例6の遊技盤の正面図である。
可動役物の周辺の機構を示す図である。
可動役物の動作を示す図である。
可動役物の動作を示す図である。
特図1主装飾図柄変動パターン選択用テーブルを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書は、次のような遊技機に係る発明と発明が解決しようとする課題についても開示している。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許