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公開番号
2025086828
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023201145
出願日
2023-11-28
発明の名称
ペット用吸収性物品
出願人
日本製紙クレシア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
23/00 20060101AFI20250602BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】身体に対するズレや回転を防止することが可能なペット用吸収性物品を提供する。
【解決手段】本発明の第1の態様は、ペットの胴回りに装着されるペット用吸収性物品であって、肌側の液透過性のトップシート13と、非肌側の液不透過性のバックシートと、トップシート13とバックシートとの間に配置される吸収体15と、トップシート13の肌側面の幅方向の両側に設けられて長手方向に延びる立体ギャザー16と、長手方向の一端部に設けられる本体止着部17とを有する吸収性本体11と、吸収性本体11とは別部材で形成されて吸収性本体11の幅方向の一端側に配置され、ペットの左右の後ろ脚へ取付可能な左右の脚取付部12と、を備え、バックシートは、肌側のフィルム部と、フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ペットの胴回りに装着されるペット用吸収性物品であって、
肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収体と、前記トップシートの肌側面の幅方向の両側に設けられて長手方向に延びる立体ギャザーと、長手方向の一端部に設けられる本体止着部とを有する吸収性本体と、
前記吸収性本体とは別部材で形成されて前記吸収性本体の幅方向の一端側に配置され、ペットの左右の後ろ脚へ取付可能な左右の脚取付部と、を備え、
前記バックシートは、肌側のフィルム部と、前記フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する
ことを特徴とするペット用吸収性物品。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記左右の脚取付部の各々は、ペットの対応する後ろ脚に巻き付け可能な1本の延出部材であり、
前記延出部材の先端部には、前記バックシートの前記不織布部に対して止着可能な延出部材止着部が設けられ、
前記延出部材は、ペットの後ろ脚に巻き付けて先端部の前記延出部材止着部を前記バックシートの前記不織布部に止着することによって、ペットの後ろ脚に取付可能である
ことを特徴とする請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項3】
前記延出部材は、目付が70g/m
2
以上100g/m
2
以下の不織布を含む
ことを特徴とする請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項4】
前記延出部材は、前記不織布に対して固定的に設けられて前記延出部材の延設方向に伸縮可能な弾性伸縮部材を含む
ことを特徴とする請求項3に記載のペット用吸収性物品。
【請求項5】
前記延出部材の基端側は、前記バックシートの前記フィルム部と前記不織布部との間に挟まれて固定され、又は前記バックシートの非肌側面に固定される
ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のペット用吸収性物品。
【請求項6】
前記吸収性本体の長手方向の寸法は、300mm以上570mm以下であり、
前記吸収性本体の幅方向の寸法は、180mm以上350mm以下である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ペット用吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットの飼育が増える中、室内でペットを飼育するケースも多くなり、ペットに紙おむつ等のペット用吸収性物品を使用することも増加している。また、ペットを連れて外出する際に、周囲を汚さないようにペット用吸収性物品を装着することも多くなっている。
【0003】
例えば、特許文献1には、腹巻状のオス犬用紙おむつが開示されている。このおむつは、オス犬の泌尿器に本体のパット部分をあて、オス犬を静止させた状態で本体のベルト部分に付いている粘着部で左右のベルト部分をウエスト上部で貼り付け、固定させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-217907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の腹巻状のオス犬用紙おむつ(ペット用吸収性物品)では、座ったり寝そべったりするペットの体勢の変化や、身体をぶるぶると震わせて水気を飛ばすようなペットの動作等によって、ペット用吸収性物品が前後方向にズレたり、胴回りに沿って回転したりして、尿が漏れ出してしまうことがある。
【0006】
そこで、本開示は、身体に対するズレや回転を防止することが可能なペット用吸収性物品の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、ペットの胴回りに装着されるペット用吸収性物品であって、肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収体と、前記トップシートの肌側面の幅方向の両側に設けられて長手方向に延びる立体ギャザーと、長手方向の一端部に設けられる本体止着部とを有する吸収性本体と、前記吸収性本体とは別部材で形成されて前記吸収性本体の幅方向の一端側に配置され、ペットの左右の後ろ脚へ取付可能な左右の脚取付部と、を備え、前記バックシートは、肌側のフィルム部と、前記フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する。
【0008】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様のペット用吸収性物品であって、前記左右の脚取付部の各々は、ペットの対応する後ろ脚に巻き付け可能な1本の延出部材であり、前記延出部材の先端部には、前記バックシートの前記不織布部に対して止着可能な延出部材止着部が設けられ、前記延出部材は、ペットの後ろ脚に巻き付けて先端部の前記延出部材止着部を前記バックシートの前記不織布部に止着することによって、ペットの後ろ脚に取付可能である。
【0009】
本発明の第3の態様は、上記第2の態様のペット用吸収性物品であって、前記延出部材は、目付が70g/m
2
以上100g/m
2
以下の不織布を含む。
【0010】
本発明の第4の態様は、上記第3の態様のペット用吸収性物品であって、前記延出部材は、前記不織布に対して固定的に設けられて前記延出部材の延設方向に伸縮可能な弾性伸縮部材を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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