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公開番号
2025086608
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200700
出願日
2023-11-28
発明の名称
熱源装置
出願人
株式会社ノーリツ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
F24H
9/20 20220101AFI20250602BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】コントローラの確実な接地が可能な熱源装置を提供する。
【解決手段】熱源装置(100)は、筐体(40)と、支持部材(50)と、コントローラ(30)と、導電部材(60)とを備える。筐体は、底壁(44)を有する。支持部材は、筐体内に配置されている。コントローラは、筐体内において支持部材に支持されている。コントローラは、接地端子を有する。接地端子は、支持部材に電気的に接続されている。支持部材と底壁とは、導電部材により直接に電気的に接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
支持部材と、
コントローラと、
導電部材とを備え、
前記筐体は、底壁を有し、
前記支持部材は、前記筐体内に配置されており、
前記コントローラは、前記筐体内において前記支持部材に支持されており、
前記コントローラは、接地端子を有し、
前記接地端子は、前記支持部材に電気的に接続されており、
前記支持部材と前記底壁とは、前記導電部材により直接に電気的に接続されている、熱源装置。
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【請求項2】
前記筐体は、第1側壁と第2側壁とを有し、
前記第1側壁及び前記第2側壁は、第1方向において間隔を空けて対向しており、
前記支持部材は、前記第1方向に沿って延在しており、かつ前記第1方向において第1端部と前記第1端部の反対側の端部である第2端部とを有し、
前記第1端部及び前記第2端部は、それぞれ、前記第1側壁及び前記第2側壁に取り付けられている、請求項1に記載の熱源装置。
【請求項3】
前記導電部材は、前記第1方向に垂直な第2方向に沿って延在しており、かつ前記第2方向において第3端部と前記第3端部の反対側の端部である第4端部とを有し、
前記第3端部は、前記第1端部とともに前記第1側壁に取り付けられており、
前記第4端部は、前記底壁に取り付けられている、請求項2に記載の熱源装置。
【請求項4】
前記第1側壁及び前記第2側壁の各々は、カラー鋼板である、請求項2又は請求項3に記載の熱源装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱源装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許第3346098号公報(特許文献1)には、給湯器が記載されている。特許文献1の給湯器は、筐体を有している。筐体内には、バーナ、熱交換缶体等が収納されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3346098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
給湯器の筐体内には、さらに、バーナ等を制御するコントローラが収納される。コントローラは接地(アース)される必要があるが、従来の構成では、当該接地を確実に行うことに改善の余地があった。本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。より具体的には、本発明は、コントローラの確実な接地が可能な熱源装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の熱源装置は、筐体と、支持部材と、コントローラと、導電部材とを備える。筐体は、底壁を有する。支持部材は、筐体内に配置されている。コントローラは、筐体内において支持部材に支持されている。コントローラは、接地端子を有する。接地端子は、支持部材に電気的に接続されている。支持部材と底壁とは、導電部材により直接に電気的に接続されている。
【発明の効果】
【0006】
本発明の熱源装置によると、コントローラの確実な接地が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
熱源装置100の模式図である。
熱源装置100の正面図である。
熱源装置100の分解斜視図である。
熱源装置200の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。以下の図面では、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。実施形態に係る熱源装置を、熱源装置100とする。
【0009】
(熱源装置100の構成)
以下に、熱源装置100の構成を説明する。
【0010】
図1は、熱源装置100の模式図である。図1に示されているように、熱源装置100は、例えば、給湯装置である。但し、熱源装置100は、給湯装置に限られるものではない。熱源装置100は、例えば暖房装置であってもよい。図1に示されているように、熱源装置100は、バーナ10と、熱交換器20と、コントローラ30とを有している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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