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公開番号
2025082178
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195475
出願日
2023-11-16
発明の名称
収納パネル及び防音壁
出願人
JFE建材株式会社
代理人
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
,
個人
,
個人
主分類
E01F
8/00 20060101AFI20250521BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】付帯設備を収納することで保護すると共に、見映えを向上させることができ、防音壁を基礎部に固定する固定具を防音壁の騒音源側(正面側)から保守点検できるようにする。
【解決手段】所定の間隔で設置された支柱(2)間に防音パネル(4)と共に設けられ、付帯設備(200)を収納する収納パネル(3,3A,3B)は、騒音源側に設けられた正面部(31)と、正面部に対して付帯設備の奥行き以上の間隔をあけて対向する背面部(32)と、を備え、正面部は、背面部との間の空間内を視認可能とする開口(312)を有し、正面部に設けられ、開口を開閉する蓋部(35,55,65)と、正面部と蓋部とを連結する連結部(36,56,66)と、蓋部で開口を閉じた際に、蓋部を保持する保持部(37,57,67)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の間隔で設置された支柱間に防音パネルと共に設けられ、付帯設備を収納する収納パネルであって、
騒音源側に設けられた正面部と、
前記正面部に対して前記付帯設備の奥行き以上の間隔をあけて対向する背面部と、を備え、
前記正面部は、前記背面部との間の空間内を視認可能とする開口を有し、
前記正面部に設けられ、前記開口を開閉する蓋部と、
前記正面部と前記蓋部とを連結する連結部と、
前記蓋部で前記開口を閉じた際に、前記蓋部を保持する保持部と、
を備えることを特徴とする収納パネル。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記支柱間に設けた状態において、前記開口から前記支柱の基礎部への固定部位を視認可能であることを特徴とする請求項1に記載の収納パネル。
【請求項3】
前記正面部は、前記蓋部を係止する孔を有し、
前記蓋部は、前記孔に係止される爪部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
【請求項4】
前記連結部は、一端が前記正面部に連結され、他端が前記蓋部に連結された紐状部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
【請求項5】
前記連結部は、前記蓋部を前記正面部の面方向に沿って回転自在に連結する軸部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
【請求項6】
前記保持部は、前記正面部に設けられた被係合部と、前記蓋部に設けられ、前記被係合部に係合する係合部と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
【請求項7】
前記連結部は、前記蓋部を前記正面部の幅方向に沿って往復移動自在に連結する軸部材を有し、
前記蓋部は、往復移動方向に沿って形成され、前記軸部材が係止される溝を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
【請求項8】
前記保持部は、前記連結部を兼ねていることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
【請求項9】
前記付帯設備は、照明器具のケーブルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
【請求項10】
上方に載置される前記防音パネルと連結される天面部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収納パネル及び収納パネルを備える防音壁に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
道路や線路を走行する車両や工場等の騒音源から発せられる騒音の拡散を抑えるために、騒音源の脇に防音壁が設置されている。防音壁は、例えば、H形鋼等からなる支柱間に、複数枚の防音パネルを嵌め込んで積み重ねることにより構築される。
防音パネルは、正面板、背面板及び側面板を、縦断面形状が平行四辺形となるように組み合わせて箱状に形成し、パネル本体内の空間に吸音材が収容されている。防音パネルは、騒音源に面する正面板にルーバーを形成することにより、パネル本体内に伝達された騒音を吸音材で吸収することができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-124483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
防音壁の近傍には照明装置等の付帯設備が設けられていることが多い。従来の防音壁には付帯設備を収容するスペースがないため、付帯設備は防音壁の表面や防音壁が設けられている基礎部に外付けされており、付帯設備の保護や見映えの観点から好ましくなかった。
また、防音壁を基礎部に固定する固定具を防音壁の騒音源側(正面側)から保守点検できる構造が望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、付帯設備を収納し保護すると共に、見映えを向上させることができ、防音壁を基礎部に固定する固定具を防音壁の騒音源側(正面側)から保守点検できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る一態様は、所定の間隔で設置された支柱間に防音パネルと共に設けられ、付帯設備を収納する収納パネルであって、騒音源側に設けられた正面部と、前記正面部に対して前記付帯設備の奥行き以上の間隔をあけて対向する背面部と、を備え、前記正面部は、前記背面部との間の空間内を視認可能とする開口を有し、前記正面部に設けられ、前記開口を開閉する蓋部と、前記正面部と前記蓋部とを連結する連結部と、前記蓋部で前記開口を閉じた際に、前記蓋部を保持する保持部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、前記支柱間に設けた状態において、前記開口から前記支柱の基礎部への固定部位を視認可能であることが好ましい。
【0008】
また、前記正面部は、前記蓋部を係止する孔を有し、前記蓋部は、前記孔に係止される爪部を有することが好ましい。
【0009】
また、前記連結部は、一端が前記正面部に連結され、他端が前記蓋部に連結された紐状部材を有することが好ましい。
【0010】
また、前記連結部は、前記蓋部を前記正面部の面方向に沿って回転自在に連結する軸部材を有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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