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公開番号
2025080892
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194256
出願日
2023-11-15
発明の名称
空調システム
出願人
株式会社LIXIL住宅研究所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
3/16 20210101AFI20250520BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】エアコン内に菌が浸入するのを防止する。
【解決手段】空調システムは、エアコンと流路と送風システムと除菌脱臭装置とを備える。エアコンは、所定の階空間よりも上又は下にある設置空間に設置されている。流路は、階空間に開口する吸入口からエアコンにまで空気を通過させる。送風システムは、設置空間内の空気を階空間に送風する。除菌脱臭装置は、流路の長さ方向中間部に設置されており、吸入口からエアコンにまで通過させる空気の除菌および脱臭を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の階空間よりも上又は下にある設置空間に設置されたエアコンと、
前記所定の階空間に開口する吸入口から前記エアコンにまで空気を通過させる流路と、
前記設置空間内の空気を前記所定の階空間に送風する送風システムと、
前記流路の長さ方向中間部に設置されており、前記吸入口から前記エアコンにまで通過させる空気の除菌および脱臭を行う除菌脱臭装置と、
を備える空調システム。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記設置空間は、前記所定の階空間と、当該所定の階空間よりも上又は下にある別の階空間との間にある階間空間であり、
前記送風システムは、前記階間空間内の空気を前記所定の階空間と前記別の階空間とに送風する、
請求項1に記載の空調システム。
【請求項3】
前記流路は、前記吸入口と前記除菌脱臭装置とを繋ぐ第1流路と、前記除菌脱臭装置と前記エアコンとを繋ぐ第2流路とを含み、
前記除菌脱臭装置は、紫外線発生装置と光触媒とを備え、前記第1流路から前記除菌脱臭装置に流入した空気は、前記光触媒を通過して前記第2流路に流出し、
前記除菌脱臭装置は、前記紫外線発生装置によって紫外線を前記光触媒に照射することによって、前記除菌および前記脱臭を行う、
請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項4】
前記第1流路が途中で曲がっていることによって、前記除菌脱臭装置から前記第1流路内に漏れ出た紫外線が、前記吸入口に直線的に到達しないように構成されている、
請求項3に記載の空調システム。
【請求項5】
前記第1流路は、前記吸入口に吸入された空気が流れ込む吸入チャンバと、前記吸入チャンバと前記除菌脱臭装置とを繋ぐ導管と、を含み、
前記導管における前記除菌脱臭装置側の端部の軸線と、当該導管における前記吸入チャンバ側の端部の軸線とが、互いにオフセットしていることによって、前記除菌脱臭装置から前記導管内に漏れ出た紫外線が前記吸入チャンバに直線的に到達しないように構成されている、
請求項3に記載の空調システム。
【請求項6】
前記第2流路が途中で曲がっていることによって、前記除菌脱臭装置から前記第2流路内に漏れ出た紫外線が、前記エアコンに直線的に到達しないように構成されている、
請求項3に記載の空調システム。
【請求項7】
前記除菌脱臭装置は、前記階空間に設けられた機械室に設けられている、
請求項1又は2に記載の空調システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、空調システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
空調システムの中には、エアコンと除菌脱臭装置とを備えるものがある。エアコンは、所定の空調空間内の空調を行う。除菌脱臭装置は、その空調空間内に設置されており、その空調空間内の空気の除菌および脱臭を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-33721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような空調システムによれば、エアコンによって空調を行うと共に、除菌脱臭装置によって除菌および脱臭を行うことできる。しかしながら、本開示者らは、次に示す課題があることに着目した。
【0005】
すなわち、除菌脱臭装置が、エアコンの外部にあることから、場合によっては、エアコンによって、一旦、細菌やウイルスを空調空間内に拡散させてから、除菌脱臭装置によって空調空間内の空気を除菌および脱臭することになりかねない。また、細菌やウイルスが一旦エアコン内に取り込まれることによって、細菌やウイルスがエアコン内で増殖してしまうおそれがある。それらのことから、除菌および脱臭の効率が低下してしまうおそれがある。
【0006】
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、除菌および脱臭を効率的に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の空調システムは、
所定の階空間よりも上又は下にある設置空間に設置されたエアコンと、
前記所定の階空間に開口する吸入口から前記エアコンにまで空気を通過させる流路と、
前記設置空間内の空気を前記所定の階空間に送風する送風システムと、
前記流路の長さ方向中間部に設置されており、前記吸入口から前記エアコンにまで通過させる空気の除菌および脱臭を行う除菌脱臭装置と、
を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の空調システムが設置された家屋を示す模式図である。
同家屋の冬場の様子を示す模式図である。
同家屋の夏場の様子を示す模式図である。
図1の一部を拡大した図である。
図4に示す流路および除菌脱臭装置をX+側から見た図である。
除菌脱臭装置を示す斜視図である。
除菌脱臭装置を示す模式図である。
菌数の推移を示すグラフである。
臭気の推移を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。ただし、本開示は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱ない範囲内で適宜変更して実施できる。
【0010】
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態の空調システム100は、一軒家である家屋300に対して設置されている。また、この家屋300に対しては、空調システム100の他にも、換気システム200が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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