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公開番号
2025079941
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192832
出願日
2023-11-13
発明の名称
給油監視システム
出願人
株式会社国際電気
,
ENEOS株式会社
,
トキコシステムソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B67D
7/32 20100101AFI20250516BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】給油者毎に望ましい給油行動をしていたかどうかを定量化できる給油監視システムを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る給油監視システム100は、給油所に設置された監視カメラ140の映像に基づいて給油可否判定を行う画像分析装置111と、監視カメラ140の映像に基づいて、給油者の行動に関する評価値を算出する評価部201と、評価部201により算出された評価値を給油者に対応付けて記憶する記憶部202とを備える。評価部201は、給油可否判定の判断材料として所定の対象物をカメラ映像から検出する処理を行い、対象物の検出結果に応じて評価値を計算する。評価部201は更に、センシング結果またはカメラ映像に基づいて、正しい給油行動または正しくない給油行動を検出する処理を行い、それらの行動の検出結果に応じて評価値を計算する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
給油所に設置されたカメラの映像に基づいて給油可否判定を行う給油監視システムにおいて、
前記カメラの映像に基づいて、給油者の行動に関する評価値を算出する評価部と、
前記評価部により算出された評価値を前記給油者に対応付けて記憶する記憶部とを備え、
前記評価部は、前記給油可否判定の判断材料として所定の対象物を前記カメラの映像から検出する処理を行い、前記対象物の検出結果に応じて前記評価値を算出することを特徴とする給油監視システム。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の給油監視システムにおいて、
前記評価部により算出された評価値を表示する表示部を更に備えたことを特徴とする給油監視システム。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の給油監視システムにおいて、
前記評価部は、前記カメラの映像から前記対象物を検出できた場合に評価値を加算し、前記カメラの映像から前記対象物を検出できない場合に評価値を減算することを特徴とする給油監視システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給油所に設置されたカメラの映像に基づいて給油可否を判定する給油監視システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の給油所では、その建屋内にて給油所の作業員(監視員)がセルフ給油を行う利用者(給油者)の行動を目視、あるいは監視モニターで監視し、ハンディ端末などの給油管理装置を操作して計量機に給油許可を出していた。近年では、監視カメラの映像をAI(Artificial Intelligence)により分析するシステムの開発が進んでおり、セルフ給油の監視にも適用されつつある。
【0003】
ここで、本発明に係る技術分野の従来技術としては、以下のようなものがある。例えば、特許文献1には、給油者を撮像した映像をAIにより分析して給油者の行動を判定する発明が開示されている。また、特許文献2には、セルフ給油の監視に使用される学習モデルを再学習するための学習データを効率的に収集する発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-091460号公報
特許第7273109号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
給油者が、望ましい給油行動をとるとは限らない。例えば、給油者がAI給油判定を阻害するような行動をとった場合には、判定精度の低下や判定エラーなどが発生して適切な判定結果が得られないため、監視員が給油者の様子を目視等で確認しなければならなくなる。また、給油者が正しい給油行動をとらなかった場合には、セルフ給油を中断させて監視員が対処する必要がある。ところが、従来のシステムには、給油者が望ましい給油行動をとっているかどうかを定量化する仕組みが存在していなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様に係る給油監視システムは、以下のように構成される。すなわち、給油所に設置されたカメラの映像に基づいて給油可否判定を行う給油監視システムにおいて、前記カメラの映像に基づいて、給油者の行動に関する評価値を算出する評価部と、前記評価部により算出された評価値を前記給油者に対応付けて記憶する記憶部とを備え、前記評価部は、前記給油可否判定の判断材料として所定の対象物を前記カメラの映像から検出する処理を行い、前記対象物の検出結果に応じて前記評価値を算出することを特徴とする。
【0007】
ここで、上記の給油監視システムにおいて、前記評価部により算出された評価値を表示する表示部を更に備えるように構成され得る。
【0008】
また、上記の給油監視システムにおいて、前記評価部は、前記カメラの映像から前記対象物を検出できた場合に評価値を加算し、前記カメラの映像から前記対象物を検出できない場合に評価値を減算するように構成され得る。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、給油者毎に望ましい給油行動をとれているかどうかを定量化できる給油監視システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る給油監視システムの構成例を示す図である。
給油行為毎に評価値を管理する給油履歴データベースの例を示す図である。
顧客毎に評価値を管理する顧客データベースの例を示す図である。
給油者の行動の評価に関する処理フローの例を示す図である。
給油可否判定に適した給油行動か否かの評価に関する処理フローの例を示す図である。
正しい給油行動か否かの評価に関する処理フローの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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