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公開番号2025079808
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-22
出願番号2024193323
出願日2024-11-03
発明の名称加熱ヘッドおよびホットバー接合機
出願人個人
代理人個人
主分類B23K 3/02 20060101AFI20250515BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】簡単な構成ではんだブリッジ等の不具合のあるはんだ接合の発生を防止可能な、加熱ヘッドおよびホットバー接合機を提供する。
【解決手段】ホットバー接合機40は、加熱面10の一部の加熱温度が、加熱面10の他の部分よりも低く設定され、加熱面単体で、1箇所以上にはんだを有する領域に対して、はんだ接合を行う加熱ヘッド2を有し、加熱面10の一部のみを冷却する冷却手段となる放熱および低発熱部11を有している。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
加熱面の一部が、前記加熱面の他の部分よりも低く設定され、
前記加熱面単体で、1箇所以上にはんだを有する領域に対して、はんだ接合を行う加熱ヘッドを有し、
前記加熱面の前記一部のみを冷却する冷却手段を有する、
ホットバー接合機。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載のホットバー接合機であって、
前記加熱面の前記一部が、前記加熱面の長手方向の中央部である、
ホットバー接合機。
【請求項3】
請求項1に記載のホットバー接合機であって、
前記加熱面の前記一部に、放熱および低発熱部を有する、
加熱ヘッド、を有するホットバー接合機。
【請求項4】
請求項2に記載のホットバー接合機であって、
前記加熱面の前記一部に、放熱および低発熱部を有する、
加熱ヘッド、を有するホットバー接合機。
【請求項5】
請求項3または4に記載のホットバー接合機であって、
前記放熱および低発熱部の一部または全部を、冷却する冷却装置を有し、
前記放熱および低発熱部の一部または全部の温度を測定する放熱および低発熱部用温度センサを有する、
ホットバー接合機。
【請求項6】
請求項1から4のいずれか1項に記載のホットバー接合機であって、
前記加熱面の端部の温度を測定する、端部加熱用温度センサを有する、
ホットバー接合機。
【請求項7】
請求項5に記載のホットバー接合機であって、
前記加熱面の端部の温度を測定する、端部加熱用温度センサを有する、
ホットバー接合機。
【請求項8】
加熱温度が不均一な加熱面を有し、
前記加熱面単体で、1箇所にはんだを有する領域に対して、はんだ接合を行い、
前記はんだが受ける熱が籠もりやすい領域に、加熱温度の低い前記加熱面の領域を当てる、
加熱ヘッド。
【請求項9】
請求項8に記載の加熱ヘッドにおいて、
前記加熱温度が不均一な前記加熱面は、
前記加熱ヘッドの形状に起因して前記不均一さが形成される、
加熱ヘッド。
【請求項10】
加熱温度が不均一な加熱面を有し、
前記加熱面単体で、1箇所にはんだを有する領域に対して、はんだ接合を行い、
前記はんだが受ける熱が籠もりやすい領域に、加熱温度の低い前記加熱面の領域を当てる、
加熱ヘッド、
を搭載したホットバー接合機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱ヘッドおよびホットバー接合機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
はんだを接合する際に、隣り合う溶融したはんだがくっついてしまう、はんだブリッジといわれる接合不良が知られている。はんだブリッジを防止するために、種々の工夫がなされてきた。たとえば、プリント回路板及びTABテープ製造工程において、永久レジストとしてポリイミド系樹脂よりなる被膜を導体及び導体間に形成した後、該被膜を化学エッチングにより導体の頂部が露出するまで除去し、露出した導体上に半田めっきを施すことがある(特許文献1)。
【0003】
特許文献1によれば、導体を除いたスペースだけにレジストを印刷する必要がなく、所謂ベタ印刷でレジストの印刷が可能となり、導体間への半田の流れ出量が皆無となり、生産性が極めて高くなり、ファインパターンを有する各種電子回路、特に狹ピッチであるTAB(Tape Automated Bonding)テープアウターリードの半田付けにおけるはんだブリッジを防止するのに最適である、とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平07-263846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の技術では、ポリイミド系樹脂よりなる被膜を導体及び導体間に形成した後、該被膜を化学エッチングにより導体の頂部が露出するまで除去する等、はんだブリッジを防止するための煩雑な工程を要する点で、好ましくない。
【0006】
そこで本発明の目的は、簡単な構成ではんだブリッジ等の不具合のあるはんだ接合の発生を防止可能な、加熱ヘッドおよびそれを搭載したホットバー接合機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、ホットバー接合機は、加熱面の一部の加熱温度が、加熱面の他の部分よりも低く設定され、加熱面単体で、2箇所以上にはんだを有する領域に対して、はんだ接合を行う加熱ヘッドを有し、加熱面の一部のみを冷却する冷却手段を有する。
【0008】
ここで、加熱面の一部が、加熱面の長手方向の中央部であることとしても良い。
【0009】
また、加熱面の一部に、放熱および低発熱部を有する、加熱ヘッド、を有することとしても良い。
【0010】
また、放熱および低発熱部の一部または全部を、冷却する冷却装置を有し、放熱および低発熱部の一部または全部の温度を測定する放熱および低発熱部用温度センサを有する、こととしても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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