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公開番号
2025077243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189295
出願日
2023-11-06
発明の名称
電動ポンプ
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
F04D
13/00 20060101AFI20250512BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】電動ポンプを使いやすくすることができる技術を提供する。
【解決手段】電動ポンプは、モータユニットと、モータユニットにより駆動され、水を吐出可能なポンプユニットと、を備えている。モータユニットは、バッテリパックを保持可能なバッテリ保持部を備える本体ハウジングと、本体ハウジングに収容されており、ポンプユニットを駆動する電動モータと、を備えている。バッテリパックは、電動ポンプと電動ポンプ以外の機器に使用可能である。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
電動ポンプであって、
モータユニットと、
前記モータユニットにより駆動され、水を吐出可能なポンプユニットと、を備えており、
前記モータユニットは、
バッテリパックを保持可能なバッテリ保持部を備える本体ハウジングと、
前記本体ハウジングに収容されており、前記ポンプユニットを駆動する電動モータと、を備えており、
前記バッテリパックは、前記電動ポンプと前記電動ポンプ以外の機器に使用可能である、電動ポンプ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記電動モータは、ステータおよびロータを備えているブラシレスモータであり、
前記モータユニットは、
前記本体ハウジングに収容されており、前記電動モータを駆動する制御ユニットと、
前記ロータと一体となって回転するファンと、をさらに備えており、
前記ファンは、回転することにより、前記制御ユニットを冷却する空気流を前記本体ハウジングの内部に発生させる、請求項1に記載の電動ポンプ。
【請求項3】
前記モータユニットは、前記ポンプユニットに対して着脱可能である、請求項1または2に記載の電動ポンプ。
【請求項4】
前記モータユニットの一端は、前記ポンプユニットに支持されており、
前記モータユニットの他端は、自由端である、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
【請求項5】
前記電動ポンプが載置面に載置されているときに前記本体ハウジングの下側に配置されているとともに、前記載置面に接触する接触部をさらに備えている、請求項1から4のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
【請求項6】
前記電動ポンプが前記載置面に載置されているときに、前記バッテリ保持部は、前記電動モータよりも上側に配置されている、請求項5に記載の電動ポンプ。
【請求項7】
前記電動モータは、前後方向に延びる中心軸周りを回転し、
前記前後方向と前記載置面に直交する上下方向とのそれぞれに対して直交する左右方向に関して、前記本体ハウジングの長さは、前記接触部の長さよりも短い、請求項5または6に記載の電動ポンプ。
【請求項8】
前記左右方向に関して、前記本体ハウジングの前記長さは、前記ポンプユニットの長さよりも短い、請求項7に記載の電動ポンプ。
【請求項9】
前記ポンプユニットに固定されており、ユーザにより把持される把持部を備えるハンドルをさらに備えており、
前記電動モータは、前後方向に延びる中心軸周りを回転し、
前記前後方向に関して、前記電動ポンプの重心は、前記把持部よりも前記ポンプユニットから離れている、請求項1から8のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
【請求項10】
前記モータユニットは、前記本体ハウジングに収容されており、前記電動モータを駆動する制御ユニットをさらに備えており、
前記電動ポンプが載置面に載置されている状態で前記電動ポンプを前記載置面に直交する上下方向に見るときに、前記電動モータは、前記バッテリ保持部と少なくとも部分的に重なり合っている、請求項1から9のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、電動ポンプに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電動ポンプが開示されている。電動ポンプは、モータユニットと、モータユニットにより駆動され、水を吐出可能なポンプユニットと、を備えている。モータユニットは、バッテリパックを保持可能なバッテリ保持部を備える本体ハウジングと、本体ハウジングに収容されており、ポンプユニットを駆動する電動モータと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
中国特許出願公開第115875301号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の電動ポンプでは、専用のバッテリパックが使用される。このため、電動ポンプを使いやすくすることが望まれる。本明細書では、電動ポンプを使いやすくすることができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、電動ポンプを開示する。電動ポンプは、モータユニットと、モータユニットにより駆動され、水を吐出可能なポンプユニットと、を備えている。モータユニットは、バッテリパックを保持可能なバッテリ保持部を備える本体ハウジングと、本体ハウジングに収容されており、ポンプユニットを駆動する電動モータと、を備えている。バッテリパックは、電動ポンプと電動ポンプ以外の機器に使用可能である。
【0006】
上記の構成によれば、電動ポンプでは、汎用性の高いバッテリパックが使用される。これにより、電動ポンプを使いやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施例の電動ポンプ2の斜視図である。
第1実施例の鉄筋結束機3の斜視図である。
第1実施例のモータユニット4とバッテリパックBPの斜視図である。
第1実施例のモータユニット4とバッテリパックBPの斜視図である。
第1実施例の電動ポンプ2の右断面図である。
第1実施例のモータユニット4の斜視図である。
第1実施例のモータユニット4とバッテリパックBPの右断面図である。
第1実施例のモータユニット4の後断面図である。
第1実施例のモータユニット4において、出力ユニット86近傍の右断面図である。
第1実施例の電動ポンプ2の後面図である。
第1実施例の電動ポンプ2において、ポンプユニット6近傍の右断面図である。
第2実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第3実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第4実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第5実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第6実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第7実施例の電動ポンプ2の上面図である。
第8実施例の電動ポンプ2の上面図である。
第9実施例の電動ポンプ2の上面図である。
第10実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第11実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第12実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第13実施例の電動ポンプ2の上面図である。
第14実施例の電動ポンプ2の上面図である。
第15実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
第16実施例の電動ポンプ2の右側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の代表的かつ非限定的な具体例について、図面を参照して以下に詳細に説明する。この詳細な説明は、本発明の好ましい例を実施するための詳細を当業者に示すことを単純に意図しており、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。また、開示された追加的な特徴ならびに発明は、さらに改善された電動ポンプ、その製造方法及び使用方法を提供するために、他の特徴や発明とは別に、又は共に用いることができる。
【0009】
また、以下の詳細な説明で開示される特徴や工程の組み合わせは、最も広い意味において本発明を実施する際に必須のものではなく、特に本発明の代表的な具体例を説明するためにのみ記載されるものである。さらに、以下の代表的な具体例の様々な特徴、ならびに、特許請求の範囲に記載されるものの様々な特徴は、本発明の追加的かつ有用な実施形態を提供するにあたって、ここに記載される具体例のとおりに、あるいは列挙された順番のとおりに組合せなければならないものではない。
【0010】
本明細書及び/又は特許請求の範囲に記載された全ての特徴は、実施例及び/又は特許請求の範囲に記載された特徴の構成とは別に、出願当初の開示ならびに特許請求の範囲に記載された特定事項に対する限定として、個別に、かつ互いに独立して開示されることを意図するものである。さらに、全ての数値範囲及びグループ又は集団に関する記載は、出願当初の開示ならびに特許請求の範囲に記載された特定事項に対する限定として、それらの中間の構成を開示する意図を持ってなされている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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