TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025073219
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023183794
出願日
2023-10-26
発明の名称
流体混合装置
出願人
個人
代理人
弁理士法人山田特許事務所
主分類
B01F
23/232 20220101AFI20250502BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】コンパクトな構成で流体同士を好適に添加し得る流体混合装置を提供する。
【解決手段】円断面状の内周面を備えた空間をなす混合チャンバ7aと、混合チャンバ7aに対し円断面の接線方向に沿って第一の流体(水)Wを導入する第一導入路7bと、混合チャンバ7aに対し第二の流体(洗剤)Dを導入する第二導入路7cと、混合チャンバ7aから流体を放出する導出路7eとを内部に設けた混合部7を備える。混合チャンバ7a内には、軸方向から見て中央部に位置し、混合チャンバ7aの円断面状の内周面に沿って環状の回転流路7gを形成する整流体7fをさらに備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
円断面をなす内周面を備えた空間をなす混合チャンバと、
前記混合チャンバに対し円断面の接線方向に沿って第一の流体を導入する第一導入路と、
前記混合チャンバに対し第二の流体を導入する第二導入路と、
前記混合チャンバから流体を放出する導出路と
を内部に設けた混合部を備えたこと
を特徴とする流体混合装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記混合チャンバ内に、軸方向から見て中央部に位置し、前記混合チャンバの円断面状の内周面に沿って環状の回転流路を形成する整流体を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の流体混合装置。
【請求項3】
前記整流体は、前記混合チャンバの軸方向に関して一端側に位置し、他端側には前記導出路の入側が開口していること
を特徴とする請求項2に記載の流体混合装置。
【請求項4】
前記導出路は、入側から出側にかけて径が大きくなるよう、テーパ状に形成されていること
を特徴とする請求項3に記載の流体混合装置。
【請求項5】
前記混合チャンバに第三の流体を導入する第三導入路をさらに備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の流体混合装置。
【請求項6】
前記第一導入路の入側に、第一の流体としての水が流通する第一流路が接続されていること
を特徴とする請求項1に記載の流体混合装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の種類の流体を混合して放出する装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、水道から供給される水に対し、洗剤や空気を混合したうえでシャワーヘッド等から放出する装置が知られている(例えば、下記特許文献1、2等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-155843号公報
特開2019-190782号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の如き装置において、洗剤や空気は、洗浄の効率を高める等の目的で水に対し混合されるのであるが、その際、これらの流体が十分に混合されることが、無論のこと望ましい。そのためには、種類や比重の異なる流体同士が混ざり合うよう、これらをよく撹拌することが有効である。特に、泡を生じることを意図して水に空気を混ぜる場合には、細かい泡を大量に得るために撹拌の度合いを高めることが重要となる。一方で、例えば一般家庭の浴室等でこうした装置を使用することを考えるとスペース上の制限があるため、なるべくコンパクトな装置で効率よく混合を行うことが求められる。
【0005】
本発明は、斯かる実情に鑑み、コンパクトな構成で流体同士を好適に添加し得る流体混合装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、円断面状の内周面を備えた空間をなす混合チャンバと、前記混合チャンバに対し円断面の接線方向に沿って第一の流体を導入する第一導入路と、前記混合チャンバに対し第二の流体を導入する第二導入路と、前記混合チャンバから流体を放出する導出路とを内部に設けた混合部を備えたことを特徴とする流体混合装置にかかるものである。
【0007】
本発明の流体混合装置は、前記混合チャンバ内に、軸方向から見て中央部に位置し、前記混合チャンバの円断面状の内周面に沿って環状の回転流路を形成する整流体を備えることができる。
【0008】
本発明の流体混合装置において、前記整流体は、前記混合チャンバの軸方向に関して一端側に位置し、他端側には前記導出路の入側が開口した構成とすることができる。
【0009】
本発明の流体混合装置は、前記混合チャンバに第三の流体を導入する第三導入路をさらに備えることができる。
【0010】
本発明の流体混合装置において、前記導出路は、入側から出側にかけて径が大きくなるよう、テーパ状に形成することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東ソー株式会社
捕捉剤
3日前
株式会社サタケ
バグフィルタ
18日前
プライミクス株式会社
攪拌装置
10日前
株式会社源兵衛
液状廃棄物処理具
23日前
株式会社フクハラ
CO2分離方法
10日前
東ソー株式会社
カルボニル化合物の捕捉剤
11日前
株式会社村田製作所
触媒装置
25日前
水ing株式会社
スカム防止装置
24日前
株式会社GSユアサメンブレン
ろ過装置
23日前
東ソー株式会社
二酸化炭素分離用アミン組成物
10日前
東ソー株式会社
消臭性組成物及び脱臭フィルター
21日前
株式会社神戸製鋼所
混練機
11日前
清水建設株式会社
集塵ユニット
17日前
株式会社アピステ
オイルミスト除去装置
25日前
日本特殊陶業株式会社
セラミック多孔体
15日前
三菱重工業株式会社
粒子回収設備
17日前
トヨタバッテリー株式会社
混練機、及び混練方法
22日前
株式会社宮富士工業
油脂抽出蒸留設備
22日前
花王株式会社
分散液の製造方法
9日前
株式会社神戸製鋼所
混練機の軸受構造
11日前
阪和化工機株式会社
撹拌翼及び撹拌構造体
15日前
いすゞ自動車株式会社
吸収装置
4日前
栗田工業株式会社
油分含有廃液からの油分回収方法
18日前
住友重機械エンバイロメント株式会社
沈殿装置
1日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
18日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
18日前
住友重機械プロセス機器株式会社
撹拌装置、撹拌方法
4日前
MTアクアポリマー株式会社
高分子凝集剤及びその製造方法
21日前
三井化学株式会社
マイクロカプセル
10日前
国立大学法人信州大学
流体デバイス
1日前
ウシオ電機株式会社
光照射装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
酸素貯蔵材料
17日前
株式会社大気社
二酸化炭素回収装置
4日前
住友重機械エンバイロメント株式会社
フロキュレータ
21日前
中国電力株式会社
品質判定方法
10日前
株式会社ミヤゼット
微細気泡発生器
22日前
続きを見る
他の特許を見る