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公開番号2025066176
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2025016667,2023184240
出願日2025-02-04,2020-02-17
発明の名称管継ぎ手
出願人未来工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F16L 27/02 20060101AFI20250415BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】 管継ぎ手における接続方向を簡単に変更することができる、管継ぎ手を提供する。
【解決手段】 管継ぎ手8(9)は、両端に管体との接続口8a、8b(9a、9b)を有する。この管継ぎ手8(9)は、筒状の、第1連結体801(901)と第2連結体802(902)とを備える。第1連結体801(901)と第2連結体802(902)とは、互いの連結側において、一側の連結体801(902)に、その外周面に、雄ネジ部8c(9i)が形成され、他側の連結体802(901)に、その外周回りに連結ナット8d(9j)が空転可能に装着されて、雄ネジ部8c(9i)と連結ナット8d(9j)との螺合により、それら連結体が連結される。連結ナット8d(9j)の端面には、周方向に沿って鋸刃状の凹凸8e(9k)が形成され、一側の連結体801(902)には、凹凸8e(9k)と係合する係合部8f(9m)が設けられる。
【選択図】 図10
特許請求の範囲【請求項1】
両端に管体との接続口を有する管継ぎ手であって、
一端に前記接続口を有する筒状の、第1連結体と第2連結体とを備え、
前記第1連結体と前記第2連結体とは、互いの連結側において、いずれか一側の連結体に、その外周面に、雄ネジ部が形成され、他側の連結体に、その外周回りに連結ナットが空転可能に装着されて、前記雄ネジ部と前記連結ナットとの螺合により、前記第1連結体と前記第2連結体とが連結され、
前記連結ナットの前記一側の連結体を向く端面には、周方向に沿って凹凸が形成され、前記一側の連結体には、前記連結ナットを前記雄ネジ部にねじ込んだとき前記凹凸と係合する係合部が設けられ、前記凹凸は、その凹凸と係合する前記係合部が前記連結ナットの緩み方向への回転を阻止するように、鋸刃状に形成される、管継ぎ手。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、管継ぎ手に関するものである。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、空調機のドレン排出口と、そのドレン排出口よりも上方に位置するドレン配管端部とを繋ぐドレンホース継手があった(例えば、特許文献1参照)。このドレンホース継手は、ホースと、そのホースの両端開口部に取り付けられたL字状の接続部材とで構成されていた。ここで、両接続部材のうち、ドレン配管側の接続部材にあっては、L字状の接続部材に替えて直状の接続部材を用いることがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-106604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明の目的とするところは、管継ぎ手における接続方向を簡単に変更することができる、管継ぎ手を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明に係る管継ぎ手は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る管継ぎ手は、両端に管体との接続口を有する。この管継ぎ手は、一端に前記接続口を有する筒状の、第1連結体と第2連結体とを備える。ここで、前記第1連結体と前記第2連結体とは、互いの連結側において、いずれか一側の連結体に、その外周面に、雄ネジ部が形成され、他側の連結体に、その外周回りに連結ナットが空転可能に装着されて、前記雄ネジ部と前記連結ナットとの螺合により、前記第1連結体と前記第2連結体とが連結される。そして、前記連結ナットの前記一側の連結体を向く端面には、周方向に沿って凹凸が形成され、前記一側の連結体には、前記連結ナットを前記雄ネジ部にねじ込んだとき前記凹凸と係合する係合部が設けられ、前記凹凸は、その凹凸と係合する前記係合部が前記連結ナットの緩み方向への回転を阻止するように、鋸刃状に形成される。
【0006】
この管継ぎ手は、第1連結体と第2連結体とを備え、それら連結体は、一側の連結体に形成された雄ネジ部に、他側の連結体に空転可能に装着された連結ナットが螺合することで連結される。そこで、雄ネジ部に連結ナットを螺合させるにあたって、第1連結体と第2連結体とを、それらの連結側の軸心を軸に相対的に回動することで、両接続口の相対的な向きを変更可能とすることができ、これによって、この管継ぎ手における接続方向を簡単に変更することができる。
【発明の効果】
【0007】
この発明に係る管継ぎ手によれば、次の効果がある。
【0008】
請求項1に記載された管継ぎ手によれば、第1連結体と第2連結体とを、それらの連結側の軸心を軸に相対的に回動することで、両接続口の相対的な向きを変更可能とすることができ、これによって、この管継ぎ手における接続方向を簡単に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この発明の一実施の形態の排水経路構成部材を備えた排水構造であって、第2継ぎ手が平行姿勢にある斜視図である。
同じく、第2継ぎ手が平行姿勢にある正面図である。
同じく、第2継ぎ手が屈曲姿勢(詳しくは、直交姿勢)にある正面図である。
図2に示す排水構造において、第1および第2覆い部材と屈曲流路形成部材用覆い部材を除いたときの正面図である。
図3に示す排水構造において、第1および第2覆い部材と屈曲流路形成部材用覆い部材を除いたときの正面図である。
同じく、排水経路構成部材において、第2継ぎ手が平行姿勢にあり、第1および第2覆い部材と屈曲流路形成部材用覆い部材を除いたときの断面図である。
同じく、排水経路構成部材において、第2継ぎ手が屈曲姿勢(詳しくは、直交姿勢)にあり、第1および第2覆い部材と屈曲流路形成部材用覆い部材を除いたときの断面図である。
同じく、第1継ぎ手に第1覆い部材を組付け、第1覆い部材を破断した正面図である。
同じく、図8におけるA-A線による断面図である。
同じく、第1継ぎ手の断面図である。
同じく、第1継ぎ手の斜視図である。
同じく、排水口側部材の斜視図である。
同じく、第1本体側部材の斜視図である。
同じく、第1連結ナットの斜視図であって、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。
同じく、第1覆い部材における一方の分割体の斜視図である。
同じく、第1覆い部材における他方の分割体の斜視図である。
同じく、平行姿勢にある第2継ぎ手に第2覆い部材を組付け、第2覆い部材を破断した正面図である。
同じく、屈曲姿勢(詳しくは、直交姿勢)にある第2継ぎ手に第2覆い部材を組付け、第2覆い部材を破断した正面図である。
同じく、平行姿勢にある第2継ぎ手の断面図である。
同じく、屈曲姿勢(詳しくは、直交姿勢)にある第2継ぎ手の断面図である。
同じく、第2本体側部材の正面図である。
同じく、排水管側部材の正面図である。
同じく、止め輪の斜視図である。
同じく、第2連結ナットの斜視図であって、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。
同じく、第2覆い部材の第2本体側部材用覆い部材における一方の分割体の斜視図である。
同じく、第2覆い部材の第2本体側部材用覆い部材における他方の分割体の斜視図である。
同じく、第2覆い部材の排水管側部材用覆い部材における一方の分割体の斜視図である。
同じく、第2覆い部材の排水管側部材用覆い部材における他方の分割体の斜視図である。
同じく、屈曲流路形成部材に屈曲流路形成部材用覆い部材を組付けた断面図である。
同じく、屈曲流路形成部材における本体部に組付け部を設けた斜視図である。
同じく、屈曲流路形成部材における本体部に組付け部を設けた平面図である。
同じく、屈曲流路形成部材における接続体の斜視図である。
同じく、屈曲流路形成部材における蓋体の斜視図である。
同じく、屈曲流路形成部材における取付体の斜視図であって、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。
同じく、屈曲流路形成部材における弁体の斜視図である。
同じく、屈曲流路形成部材用覆い部材における一方の分割体の斜視図である。
同じく、屈曲流路形成部材用覆い部材における他方の分割体の斜視図である。
この発明の他の実施の形態の、図6相当図である。
同じく、図7相当図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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