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公開番号2025062779
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023172026
出願日2023-10-03
発明の名称プロジェクタ台、及びショールーム
出願人西川株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 21/14 20060101AFI20250408BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】展示品の情報を人に十分に伝えられるとともに、ショールームに広いスペースを確保することができるプロジェクタ台、及びショールームを提供する。
【解決手段】第1プロジェクタ台1は、展示品を映像によって映し出すプロジェクタPが載置されるプロジェクタ台である。第1プロジェクタ台1は、第1方向D1、及び第2方向D2の双方に延在しており、プロジェクタPが載置される第1載置部4と、第3方向D3において第1載置部4と離隔しており、第1方向D1及び第2方向D2の双方に延在する天板6と、第1載置部4を天板6に連結するとともに、第1載置部4を取り囲むように設けられた側壁3と、を備える。天板6は、第3方向D3に天板6を貫通し、プロジェクタPからの光が通る第1開口6cを有する。天板6は、第3方向D3から見て、側壁3の外郭から突出しており、プロジェクタPが映し出している展示品が載置される展示品載置部6aを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
展示品を映像によって映し出すプロジェクタが載置されるプロジェクタ台であって、
第1方向、及び前記第1方向と交差する第2方向の双方に延在しており、前記プロジェクタが載置される第1載置部と、
前記第1方向及び前記第2方向の双方と交差する第3方向において前記第1載置部と離隔しており、前記第1方向及び前記第2方向の双方に延在する天板と、
前記第1載置部を前記天板に連結するとともに、前記第1載置部を取り囲むように設けられた側壁と、
を備え、
前記天板は、前記第3方向に前記天板を貫通し、前記プロジェクタからの光が通る第1開口を有し、
前記天板は、前記第3方向から見て、前記側壁の外郭から突出しており、前記プロジェクタが映し出している前記展示品が載置される展示品載置部を有する、プロジェクタ台。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記天板の下方において前記第1方向及び前記第2方向の双方に延在し、前記プロジェクタ台に接近する人を検知する人感センサが載置される第2載置部を更に備え、
前記プロジェクタは、前記人感センサが前記人を検知したときに前記展示品を映像によって映し出し、
前記天板は、前記第3方向に前記天板を貫通し、前記人感センサが露出する第2開口を有する、請求項1に記載のプロジェクタ台。
【請求項3】
前記第1載置部に固定されており、前記第1載置部に載置された前記プロジェクタの前記第1方向への移動を規制する移動規制部を備える、請求項1又は請求項2に記載のプロジェクタ台。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のプロジェクタ台が配置されるショールームであって、
前記天板が前記第3方向から見て前記側壁の外郭から突出している前記展示品載置部を有する前記プロジェクタ台と、
前記プロジェクタ台とは異なる他のプロジェクタ台であって、前記第1載置部、前記天板とは異なる別の天板、及び前記側壁を有するとともに前記別の天板が前記展示品載置部を有しない前記他のプロジェクタ台と、
を備える、ショールーム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プロジェクタ台、及びショールームに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プロジェクタ台が記載されている。プロジェクタ台は、最上部にプロジェクタを置く載置台と、載置台を支持するとともに垂直方向に延びる垂直脚と、垂直脚を支持する水平脚と、水平脚の末端に連結されたキャスターとを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3187562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ショールームには多くの展示品が展示される場合がある。特にこのような場合、ショールームにプロジェクタ台を配置して、当該プロジェクタ台にプロジェクタを載せて当該プロジェクタが展示品の映像を投影する場合、展示品の情報が映像を見る人に十分に伝わらない可能性がある。特にショールームに多くの展示品が展示されている場合、展示品の映像を見ているだけでは、その展示品がどのようなものなのかがわかりにくいことがある。
【0005】
例えば、プロジェクタが表示している展示品と同じ展示品をショールームに配置することが考えられる。しかしながら、プロジェクタが表示している展示品と同じ展示品をショールームに配置する場合、ショールームに広いスペースを確保できなくなることが想定される。
【0006】
本開示は、展示品の情報を人に十分に伝えられるとともに、ショールームに広いスペースを確保することができるプロジェクタ台、及びショールームを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係るプロジェクタ台は、(1)展示品を映像によって映し出すプロジェクタが載置されるプロジェクタ台である。このプロジェクタ台は、第1方向、及び第1方向と交差する第2方向の双方に延在しており、プロジェクタが載置される第1載置部と、第1方向及び第2方向の双方と交差する第3方向において第1載置部と離隔しており、第1方向及び第2方向の双方に延在する天板と、第1載置部を天板に連結するとともに、第1載置部を取り囲むように設けられた側壁と、を備える。天板は、第3方向に天板を貫通し、プロジェクタからの光が通る第1開口を有する。天板は、第3方向から見て、側壁の外郭から突出しており、プロジェクタが映し出している展示品が載置される展示品載置部を有する。
【0008】
このプロジェクタ台では、天板は、第3方向に天板を貫通し、プロジェクタからの光が通る第1開口を有する。よって、プロジェクタが投射する光を第1開口に導くことによって、当該光をプロジェクタ台の外側に投射することができる。これにより、プロジェクタ台の外に位置するショールームの壁部、又はスクリーン等にプロジェクタによる映像を投影することができる。天板は、第3方向から見て、側壁の外郭から突出しており、プロジェクタが映し出している展示品が載置される展示品載置部を有する。よって、第3方向から見た場合における側壁の外郭から突出する展示品載置部に、映像として映し出されている展示品と同一の展示品を載置できる。その結果、展示品の映像と実物とを見せることによって展示品の情報を人に十分に伝えることができる。さらに、プロジェクタ台の展示品載置部に展示品を載置すればよいので、ショールームにおける展示品の実物の配置スペースを低減できる。したがって、ショールームに広いスペースを確保することができる。
【0009】
(2)上記(1)のプロジェクタ台は、天板の下方において第1方向及び第2方向の双方に延在し、プロジェクタ台に接近する人を検知する人感センサが載置される第2載置部を更に備えてもよい。プロジェクタは、人感センサが人を検知したときに展示品を映像によって映し出してもよい。天板は、第3方向に天板を貫通し、人感センサが露出する第2開口を有してもよい。この場合、第2載置部に載置された人感センサが天板の第2開口から露出することにより、第2開口を介して人感センサがプロジェクタ台の外に位置する人を検知することができる。また、プロジェクタは、人感センサが人を検知したときに展示品を映像によって映し出す。これにより、例えば、第2開口に人が手をかざすことによって、プロジェクタによる映像の投影を開始させることができる。
【0010】
(3)上記(1)又は(2)のプロジェクタ台は、第1載置部に固定されており、第1載置部に載置されたプロジェクタの第1方向への移動を規制する移動規制部を備えてもよい。この場合、第1載置部に載置したプロジェクタの第1方向への移動を移動規制部によって規制することができる。これにより、第1載置部におけるプロジェクタの位置を安定させることができる。その結果、第1載置部に載置されたプロジェクタが投射する光を第1開口に容易にかつ適切に導くことができるので、人を惹き付ける映像をより安定して投影することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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