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公開番号2025062025
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025015875,2023218501
出願日2025-02-03,2014-12-19
発明の名称発光装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250404BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】表示装置の、表示の分離感を抑制する。また、表示装置の消費電力を低減する。
【解決手段】可撓性を有する表示部を有し、表示部は、屈曲部を有し、屈曲部は表示部の
中心以外の領域に位置する。屈曲部により表示部を折り曲げたとき、表示部の第1の領域
は外部から視認できず、第2の領域は視認できる。また、透光性を有する領域を設け、屈
曲部により表示部を折り曲げたとき、表示部の一部が外部から視認できるようにしてもよ
い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示領域と、前記表示領域を枠状に囲う非表示領域と、を有する表示パネルを有し、
前記表示パネルの表示面を内側にして折り曲げが可能な発光装置であって、
前記表示パネルの前記表示面とは反対側の面に対向する領域を有する第1の保護層と、
前記第1の保護層を介して前記表示パネルと重なりを有し、かつ、互いに離隔するように配置された第1の支持体及び第2の支持体と、
前記表示パネルの前記表示面に対向する領域を有する第2の保護層と、
前記第2の保護層を介して前記表示パネルと重なりを有し、かつ、互いに離隔するように配置された第3の支持体及び第4の支持体と、を有し、
前記表示パネルは、前記第1の支持体と重なりを有する第1の部分と、前記第2の支持体と重なりを有する第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分の間に位置し、折り曲げられた状態において曲率半径を有する第3の部分と、を有し、
前記第1の支持体は、前記第1の部分を介して前記第3の支持体と重なりを有し、
前記第2の支持体は、前記第2の部分を介して前記第4の支持体と重なりを有し、
前記第1の支持体は、前記第1の保護層を介して前記第1の部分に固定された領域を有し、
前記第2の支持体は、前記第1の保護層を介して前記第2の部分に固定された領域を有し、
前記第1の保護層は、前記第1の部分、前記第2の部分及び前記第3の部分の各々と重なりを有し、
前記第2の保護層は、前記第3の部分の前記非表示領域に対応する領域と重なりを有し、
前記第2の保護層は、前記第3の支持体及び前記第4の支持体と重ならない領域を有し、かつ、前記表示領域と重なりを有さない、
発光装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記第1の保護層は、前記第1の支持体及び前記第2の支持体と比べて可撓性が高い、
発光装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
前記第1の保護層は、金属を有する、
発光装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
前記第2の保護層は、ゴムを有する、
発光装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
前記第1の保護層は、前記第1の支持体及び前記第2の支持体と比べて可撓性が高く、
前記第2の保護層は、前記第3の支持体及び前記第4の支持体と比べて可撓性が高い、
発光装置。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれか一において、
前記曲率半径は、1mm以上100mm以下である、
発光装置。
【請求項7】
請求項1乃至請求項6のいずれか一において、
前記第1の支持体及び前記第2の支持体は、金属を有する、
発光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物、方法、または、製造方法に関する。または、本発明は、プロセス、マシン
、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関する。特に
、本発明は、例えば、半導体装置、表示装置、発光装置、照明装置、蓄電装置、それらの
駆動方法、または、それらの製造方法に関する。特に、本発明の一態様は、表示装置、電
子機器、又はそれらの作製方法に関する。特に、本発明の一態様は、エレクトロルミネッ
センス(Electroluminescence、以下ELとも記す)現象を利用した
表示装置、電子機器、又はそれらの作製方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、表示装置は様々な用途への応用が期待されており、多様化が求められている。例え
ば、携帯機器用途等の表示装置では、小型であること、薄型であること、軽量であること
等が求められている。一方で、表示装置は大きな画面である(表示領域が広い)ことが望
まれ、表示装置における表示領域以外の面積の縮小化(いわゆる狭額縁化)も求められて
いる。
【0003】
また、EL現象を利用した発光素子(EL素子とも記す)は、薄型軽量化が容易である、
入力信号に対し高速に応答可能である、直流低電圧電源を用いて駆動可能である等の特徴
を有し、表示装置への応用が検討されている。
【0004】
例えば、特許文献1に、折りたたみ自在に連結されたフロントパネルと本体それぞれの内
側に、ディスプレイを有する携帯用通信装置が開示されている。フロントパネルと本体を
広げたとき、各ディスプレイの一辺が互いに接触するように構成することにより、ディス
プレイの大画面化と、装置自体の小型化及び軽量化を両立させた携帯用通信装置としてい
る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-184026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、各ディスプレイは、表示領域を囲むように非表示領域を有するため、特許文献1
の構成では、2つのディスプレイのつなぎ目とその近傍に非表示領域が存在する。該非表
示領域が広ければ広いほど、複数のディスプレイを用いて表示された一つの画像は、視認
者にとって分離したように視認されてしまう(表示が分離感を有するともいう)。
【0007】
したがって、本発明の一態様は、表示の分離感が抑制された表示装置又は電子機器を提供
することを目的の一とする。または、本発明の一態様は、小型である表示装置又は電子機
器を提供することを目的の一とする。または、本発明の一態様は、軽量である表示装置又
は電子機器を提供することを目的の一とする。または、本発明の一態様は、狭額縁である
表示装置又は電子機器を提供することを目的の一とする。または、本発明の一態様は、破
損しにくい表示装置又は電子機器を提供することを目的の一とする。また、本発明の一態
様は、消費電力が低減された表示装置又は電子機器を提供することを目的の一とする。ま
たは、本発明の一態様は、新規な表示装置又は電子機器を提供することを目的の一とする

【0008】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一
態様は、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はない。なお、これら以外の課題
は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図
面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様は、可撓性を有する表示部を有する。表示部は、屈曲部を有する。屈曲部
は、表示部の中心以外の領域に位置する。表示部は、複数の屈曲部を有していてもよい。
複数の屈曲部を有する場合、屈曲部の少なくとも一は、表示部の中心以外の領域に位置す
る。
【0010】
また、本発明の一態様は、可撓性を有する表示部と、透光性を有する領域を有する。表示
部は、屈曲部を有する。表示部を屈曲したとき、透光性を有する領域を介して、表示部の
一部が外部から視認できる。透光性を有する領域は、開口部を有する、または、透光性を
有する部材を有する構成であればよく、他の機能を有していてもよい。例えば、タッチパ
ネル、キーボード等の機能を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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