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公開番号2025061987
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025014198,2024198480
出願日2025-01-30,2021-08-30
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 39/02 20060101AFI20250404BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】液剤投入装置周りの収納の省スペース化を実現する洗濯機を提供する。
【解決手段】本開示に係る洗濯機は、筐体内に弾性支持された外槽と、外槽に供給される液剤を収容するタンクと、タンクから液剤が吐出する吐出部と連通する第1の流路を介して、液剤を吸い込み、第2の流路へ吐出するポンプを有する液剤投入装置と、を備える。ポンプは、液剤が吸い込まれるポンプ室と、ポンプ室の内圧を変動させる可動部と、を有する。液剤投入装置は、第1の流路からポンプ室への一方向に液剤を通過させる吸入側逆止弁と、ポンプ室から第2の流路への一方向に液剤を通過させる吐出側逆止弁と、を有する。吸入側逆止弁が液剤を通過させる流れ方向と、吐出側逆止弁が液剤を通過させる流れ方向とが交差する。吐出部と吸入側逆止弁との間に、第1の流路が直線状に配置される。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
筐体内に弾性支持された外槽と、
前記外槽に供給される液剤を収容するタンクと、
前記タンクから前記液剤が吐出する吐出部と連通する第1の流路を介して、前記液剤を吸い込み、第2の流路へ吐出するポンプを有する液剤投入装置と、を備え、
前記ポンプは、
前記液剤が吸い込まれるポンプ室と、
前記ポンプ室の内圧を変動させる可動部と、を有し、
前記液剤投入装置は、
前記第1の流路から前記ポンプ室への一方向に前記液剤を通過させる吸入側逆止弁と、
前記ポンプ室から前記第2の流路への一方向に前記液剤を通過させる吐出側逆止弁と、を有し、
前記吸入側逆止弁が前記液剤を通過させる流れ方向と、前記吐出側逆止弁が前記液剤を通過させる流れ方向とが交差し、
前記吐出部と前記吸入側逆止弁との間に、前記第1の流路が直線状に配置される、
洗濯機。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記液剤投入装置は、前記吸入側逆止弁が配置されている第3の流路を有し、
前記吐出部から、前記第1の流路及び前記第3の流路が直線状に配置される、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記液剤投入装置は、
前記第1の流路を含み、前記タンクと接続する接続部材を有し、
前記タンクは、
前記吐出部に配置され、前記接続部材が前記吐出部に接続されると開き、前記吐出部と前記第1の流路を連通させるタンク吐出弁を有する、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記可動部は、所定の運動方向に可動して前記ポンプ室の内圧を変動させ、
前記運動方向は、前記吸入側逆止弁が前記液剤を通過させる流れ方向と交差する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記可動部は、所定の運動方向に可動して前記ポンプ室の内圧を変動させ、
前記運動方向は、前記吸入側逆止弁が前記液剤を通過させる流れ方向と同一である、
請求項1から3のいずれか1項に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯機に関し、特に液剤自動投入装置を搭載する洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には液剤を収容するタンクと、タンク内の液剤を自動供給する液剤自動投入装置とを搭載する洗濯機が開示されている。
【0003】
特許文献1に記載された洗濯機は、ピストンポンプユニットにより、吸入水路から所定量の液剤をシリンダ内へ吸引し、吸引した液剤を吐出水路へ吐出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-37358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の洗濯機は、シリンダ内への吸込み方向と吐出方向が同じであった。液剤投入装置の上流にはタンクが配置されており、下流には吐出水路が配置されていた。従って、タンクと、液剤投入装置と、吐出水路とが干渉しないで収納するためには、タンクから液剤投入装置までの経路と、液剤投入装置から吐出水路のどちらか、もしくは両方を曲げなくてはならないという課題があった。
【0006】
したがって、本開示の目的は、上記課題を解決することにあって、液剤投入装置周りの収納の省スペース化を実現する洗濯機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の洗濯機は、筐体内に弾性支持された外槽と、外槽に供給される液剤を収容するタンクと、タンクから液剤が吐出する吐出部と連通する第1の流路を介して、液剤を吸い込み、第2の流路へ吐出するポンプを有する液剤投入装置と、を備える。ポンプは、液剤が吸い込まれるポンプ室と、ポンプ室の内圧を変動させる可動部と、を有する。液剤投入装置は、第1の流路からポンプ室への一方向に液剤を通過させる吸入側逆止弁と、ポンプ室から第2の流路への一方向に液剤を通過させる吐出側逆止弁と、を有する。吸入側逆止弁が液剤を通過させる流れ方向と、吐出側逆止弁が液剤を通過させる流れ方向とが交差する。吐出部と吸入側逆止弁との間に、第1の流路が直線状に配置される。
【0008】
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、液剤投入装置周りの収納の省スペース化を実現する洗濯機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る実施形態1の洗濯機の模式断面図
洗濯機の模式正面図
自動投入ユニットの斜視図
自動投入ユニットの斜視図
自動投入ユニットの上面図
自動投入ユニットの一部の斜視図
ケースの斜視図
タンク、液剤投入装置、及び液剤吐出流路の部分分解図
単一のタンクと液剤投入装置の分解図
単一のタンクと液剤投入装置の分解図
単一のタンクと液剤投入装置の縦断面図
液剤投入装置の模式縦断面図
ピストンの斜視図
ピストンの分解斜視図
液剤の吸い込み及び吐出の流れを示す説明図
液剤の吸い込み及び吐出の流れを示す説明図
液剤の吸い込み及び吐出の流れを示す説明図
液剤の吸い込み及び吐出の流れを示す説明図
変形例によるポンプの模式縦断面図
変形例によるポンプの模式縦断面図
変形例1による自動投入ユニットの模式断面図
変形例2による自動投入ユニットの模式断面図
変形例2による液剤投入装置の模式縦断面図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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