TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025061341
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025005643
出願日2025-01-15
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250403BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】発光手段に発生した異常を容易に確認可能な遊技機を提供する。
【解決手段】発光手段は、それぞれ異なる色で発光する第一のLEDと第二のLEDと第三のLEDとを含み、発光手段が発光する期間には第一期間(期間T1)と第二期間(期間T2)とがあり、第一期間において上記の三つのLEDのうち少なくとも二つが発光し、第二期間において上記の3つのLEDのうち第一期間とは異なる組み合わせのLEDが発光し、第一期間または第二期間の少なくとも一方において、所定の操作手段が操作されたときに発光手段の発光態様が変化し得る。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
複数の発光手段が取り付けられている所定領域を有する遊技機であって、
前記発光手段は、それぞれ異なる色で発光する第一のLEDと第二のLEDと第三のLEDとを含み、
前記発光手段が発光する期間には第一期間と第二期間とがあり、
前記第一期間において、前記第一のLED、前記第二のLED及び前記第三のLEDのうち少なくとも二つが発光し、
前記第二期間において、前記第一のLED、前記第二のLED及び前記第三のLEDのうち前記第一期間とは異なる組み合わせのLEDが発光し、
前記第一期間または前記第二期間の少なくとも一方において、所定の操作手段が操作されたときに前記発光手段の発光態様が変化し得、
電源投入後が第一状態であるとき、当該電源投入後に前記第一期間となり得、
電源投入後が第二状態であるとき、当該電源投入後に特定期間となり得、
前記特定期間における前記発光手段の発光態様が、前記第一期間における前記発光手段の発光態様と異なり得る、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等に代表される遊技機には、枠、遊技盤、可動体などに発光手段(LED)を設けることで、演出効果を高め、遊技者の興趣を向上させている。(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-082839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発光手段が故障すると、想定通りの演出効果を奏することができず、遊技興趣の低下を招く。従って、LEDが切れる等の発光手段に係る異常をホール側で容易に把握する必要がある。
【0005】
よって、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、発光手段に発生した異常を容易に確認可能な遊技機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、複数の発光手段が取り付けられている所定領域を有する遊技機であって、前記発光手段は、それぞれ異なる色で発光する第一のLEDと第二のLEDと第三のLEDとを含み、前記発光手段が発光する期間には第一期間と第二期間とがあり、前記第一期間において、前記第一のLED、前記第二のLED及び前記第三のLEDのうち少なくとも二つが発光し、前記第二期間において、前記第一のLED、前記第二のLED及び前記第三のLEDのうち前記第一期間とは異なる組み合わせのLEDが発光し、前記第一期間または前記第二期間の少なくとも一方において、所定の操作手段が操作されたときに前記発光手段の発光態様が変化し得、電源投入後が第一状態であるとき、当該電源投入後に前記第一期間となり得、電源投入後が第二状態であるとき、当該電源投入後に特定期間となり得、前記特定期間における前記発光手段の発光態様が、前記第一期間における前記発光手段の発光態様と異なり得る、ことを特徴とする遊技機が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、発光手段に発生した異常を容易に確認可能な遊技機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、遊技機の正面図である。
図2は、図1に示す領域IIに配設される図柄表示装置を示す図である。
図3は、図1に示す領域IIIに配設される操作ボタン群およびその周辺を示す鳥瞰図である。
図4は、遊技機内に設置される遊技盤を示す図である。
図5は、遊技機の背面図である。
図6は、遊技機が備える制御構成を示すブロック図である。
図7は、遊技機が備える機能構成を示すブロック図である。
図8(a)は、特図当否判定用の抽選テーブルを、図8(b)は、特図1停止図柄抽選用の抽選テーブルを、図8(c)は、特図2停止図柄抽選用の抽選テーブルを、模式的に示す図である。
図9(a)は、特図変動パターン導出状態PA時の特図1に係る図柄変動で用いられる特図変動パターン抽選テーブルを模式的に示す図であり、図9(b)は、特図変動パターン導出状態PA時の特図1に係る図柄変動において特図変動パターンHNPが決定された場合に用いられる特図変動パターン抽選テーブルを模式的に示す図である。
図10(a)は、特図変動パターン導出状態の遷移を示す状態遷移図であり、図10(b)は、特図変動パターン導出状態ごとの平均変動時間の関係を示す図である。
図11は、RAMクリア処理の実行を伴う電源投入を起点とするタイムチャートである。
図12は、検査モード中におけるメイン表示部の表示態様とスピーカの出音態様の具体例を示す模式図であり、図12(a)は期間T1における具体例を示しており、図12(b)は期間T2における具体例を示しており、図12(c)は期間T3の図柄アイドリング中における具体例を示しており、図12(d)は期間T3の待機デモ演出中における具体例を示している。
図13は、期間T2において充足し得る条件と、当該条件に対応する枠ランプ及び可動装飾体に設けられたフルカラーLEDの発光態様と、の関係性を示すテーブルである。
図14は、RAMクリア処理の実行を伴わない電源投入を起点とするタイムチャートである。
図15は、電源投入時にRAM異常が発生した場合において、当該電源投入を起点とするタイムチャートである。
図16は、図14及び図15に図示したケースにおけるメイン表示部の表示態様とスピーカの出音態様の具体例を示す模式図であり、図16(a)は期間T4の図柄アイドリング中における具体例を示しており、図16(b)は期間T4の待機デモ演出中における具体例を示しており、図16(c)は期間T5における具体例を示している。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。また、以下の説明では、「前」「後」「左」「右」「上」「下」とは、特に断りのない限り、図1に示すように遊技機10を正面側(遊技者側)から見た状態で指称するものとする。
なお、以降の説明における「有利(有利度)」とは、遊技者に対して有利であることを指し、さらに、特に断りがない限り、いわゆるプレミア画像等の演出面を除き、賞球(遊技媒体)の獲得量(遊技球の払い出しに限らず、メダルの払い出しを含む)に関して有利であることを指す。
【0010】
<本発明の特徴について>
本実施形態における遊技機10の詳細を説明する前に、本実施形態に記載されている発明(本発明)の特徴を説明する。
なお、当該特徴を説明するにあたり、括弧内の構成は、直前の構成に対応する本実施形態の構成を例示したものであり、当該説明以降の遊技機10の説明においても同様の用途で括弧内に構成を記載する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許