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公開番号
2025060772
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024226070,2021106856
出願日
2024-12-23,2021-06-28
発明の名称
ワイヤーハーネス
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01B
7/00 20060101AFI20250403BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】車両の座席において、ユーザーが選択できるオプション機器が増えた場合でも、ワイヤーハーネスの製造及び配索が簡易となる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤーハーネス20は、複数の電線30と保護部材40とを有するベースハーネス22を備える。前記複数の電線30は、前記保護部材40の内部において3つ以上の分岐線に分岐すると共に、前記保護部材40によって扁平に保たれている。前記3つ以上の分岐線は、上流側から電源供給を受けるための第1コネクタ33が設けられた第1分岐線32と、前記第1コネクタ33が受け取った電源を前記座席に設けられる機器19Aに供給するための第2コネクタ35が設けられた第2分岐線34と、前記第1コネクタ33が受け取った電源を前記座席に設けられるオプション機器19Bに供給するための第3コネクタ37が設けられた第3分岐線36と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の座席に取付けられるワイヤーハーネスであって、
複数の電線と、前記複数の電線の中間部を覆う保護部材とを有するベースハーネスを備え、
前記複数の電線は、前記保護部材の内部において3つ以上の分岐線に分岐すると共に、前記保護部材によって扁平に保たれており、
前記3つ以上の分岐線は、上流側から電源供給を受けるための第1コネクタが設けられた第1分岐線と、前記第1コネクタが受け取った電源を前記座席に設けられる機器に供給するための第2コネクタが設けられた第2分岐線と、前記第1コネクタが受け取った電源を前記座席に設けられるオプション機器に供給するための第3コネクタが設けられた第3分岐線と、を有する、ワイヤーハーネス。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のワイヤーハーネスであって、
前記オプション機器用のオプションハーネスをさらに備え、
前記オプションハーネスの中間部が前記保護部材上に重なりつつ、端部のコネクタが前記第3コネクタと接続される、ワイヤーハーネス。
【請求項3】
請求項2に記載のワイヤーハーネスであって、
前記オプションハーネスの前記中間部がオプション用保護部材によって扁平に形成されており、
前記保護部材及び前記オプション用保護部材が重なっている、ワイヤーハーネス。
【請求項4】
請求項3に記載のワイヤーハーネスであって、
前記保護部材には、ベース部材に固定されるための複数の貫通孔が形成され、
前記オプション用保護部材には、前記ベース部材に固定されるための複数のオプション用貫通孔が形成され、
前記複数の貫通孔の位置と前記複数のオプション用貫通孔の位置とが揃っている、ワイヤーハーネス。
【請求項5】
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
前記オプションハーネスは、前記第3コネクタに接続される第1オプションハーネスと、前記第1オプションハーネスに接続される第2オプションハーネスとを有する、ワイヤーハーネス。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスと、
前記座席に取付けられるベース部材と、
を備え、
前記保護部材が前記ベース部材に取付けられている、ベース部材付きワイヤーハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ワイヤーハーネス及びベース部材付きワイヤーハーネスに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両の座席に取付けられるワイヤーハーネスを開示している。特許文献に記載のワイヤーハーネスにおいて、端末部間が粘着テープによって束ねられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-110424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の座席において、ユーザーが選択できるオプション機器が増えた場合、ワイヤーハーネスの製造及び配索が複雑化する恐れがある。
【0005】
そこで、車両の座席において、ユーザーが選択できるオプション機器が増えた場合でも、ワイヤーハーネスの製造及び配索が簡易となる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のワイヤーハーネスは、車両の座席に取付けられるワイヤーハーネスであって、複数の電線と、前記複数の電線の中間部を覆う保護部材とを有するベースハーネスを備え、前記複数の電線は、前記保護部材の内部において3つ以上の分岐線に分岐すると共に、前記保護部材によって扁平に保たれており、前記3つ以上の分岐線は、上流側から電源供給を受けるための第1コネクタが設けられた第1分岐線と、前記第1コネクタが受け取った電源を前記座席に設けられる機器に供給するための第2コネクタが設けられた第2分岐線と、前記第1コネクタが受け取った電源を前記座席に設けられるオプション機器に供給するための第3コネクタが設けられた第3分岐線と、を有する、ワイヤーハーネスである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両の座席において、ユーザーが選択できるオプション機器が増えた場合でも、ワイヤーハーネスの製造及び配索が簡易となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態1にかかるワイヤーハーネス及びこれが取付けられる座席を示す概略平面図である。
図2は図1のII-II線に沿った概略断面図である。
図3は実施形態1にかかるワイヤーハーネスの分解平面図である。
図4はワイヤーハーネスの回路構成を示す概略ブロック図である。
図5はベースハーネスを製造する様子を示す説明図である。
図6はベースハーネスを製造する様子を示す説明図である。
図7はベースハーネスを製造する様子を示す説明図である。
図8はベースハーネスを製造する様子を示す説明図である。
図9はワイヤーハーネスの回路構成の変形例を示す概略ブロック図である。
図10はワイヤーハーネスの回路構成の別の変形例を示す概略ブロック図である。
図11はワイヤーハーネスの回路構成のさらに別の変形例を示す概略ブロック図である。
図12はベース部材付きワイヤーハーネスの変形例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のワイヤーハーネスは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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