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公開番号
2025059082
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2024168331
出願日
2024-09-27
発明の名称
システム
出願人
ソフトバンクグループ株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06Q
50/22 20240101AFI20250402BHJP(計算;計数)
要約
【課題】システムを提供する。
【解決手段】システムは、視覚障害者が有する端末内の地図アプリケーションと連携することで、前記視覚障害者の現在地から目的地までのルートを計算し、計算したルートを案内する音声ガイダンスを生成し、生成した当該音声ガイダンスを前記端末で再生する手段と、カメラで撮影された画像を解析することで、前記視覚障害者の周囲にある障害物及び危険を検出する検出手段と、特定のプロンプト文を生成AIモデルに入力することで、前記ルートを案内する音声ガイダンスを再生中に、前記障害物及び前記危険を検出した場合、前記視覚障害者に警告を促す音声ガイダンスを生成し、警告を促す音声ガイダンスを前記端末で再生する再生手段と、前記視覚障害者の感情を認識する感情エンジンと、前記感情に応じて、前記音声ガイダンスの表現を調整する調整手段と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
視覚障害者が有する端末内の地図アプリケーションと連携することで、前記視覚障害者の現在地から目的地までのルートを計算し、計算したルートを案内する音声ガイダンスを生成し、生成した当該音声ガイダンスを前記端末で再生する手段と、
カメラで撮影された画像を解析することで、前記視覚障害者の周囲にある障害物及び危険を検出する検出手段と、
前記ルートを案内する音声ガイダンスを再生中に、前記障害物及び前記危険を検出した場合、特定のプロンプト文を生成AIモデルに入力することで、前記視覚障害者に警告を促す音声ガイダンスを生成し、警告を促す音声ガイダンスを前記端末で再生する再生手段と、
前記視覚障害者の感情を認識する感情エンジンと、
前記感情に応じて、前記音声ガイダンスの表現を調整する調整手段と、
を含むシステム。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記検出手段は、前記視覚障害者が自動運転車両に乗車するとき又は前記自動運転車両から降車するときに、前記自動運転車両に設けられている前記カメラで撮影された画像を解析することで、前記自動運転車両の周囲にある前記障害物及び前記危険を検出する、請求項1記載のシステム。
【請求項3】
前記調整手段は、特定のプロンプト文を生成AIモデルに入力することで、前記感情に応じて、前記音声ガイダンスの表現を調整する、請求項1記載のシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、ペルソナチャットボット制御方法であって、ユーザ発話を受信するステップと、前記ユーザ発話を、チャットボットのキャラクターに関する説明と関連した指示文を含むプロンプトに追加するステップと前記プロンプトをエンコードするステップと、前記エンコードしたプロンプトを言語モデルに入力して、前記ユーザ発話に応答するチャットボット発話を生成するステップ、を含む、方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-180282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
視覚障害者が行きたい時に行きたい場所へ自由に出かけることが難しいという課題が存在する。特に、盲導犬の数が不足しているため、視覚障害者の移動支援が十分に行われていない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のシステムは、視覚障害者が有する端末内の地図アプリケーションと連携することで、前記視覚障害者の現在地から目的地までのルートを計算し、計算したルートを案内する音声ガイダンスを生成し、生成した当該音声ガイダンスを前記端末で再生する手段と、カメラで撮影された画像を解析することで、前記視覚障害者の周囲にある障害物及び危険を検出する検出手段と、特定のプロンプト文を生成AIモデルに入力することで、前記ルートを案内する音声ガイダンスを再生中に、前記障害物及び前記危険を検出した場合、前記視覚障害者に警告を促す音声ガイダンスを生成し、警告を促す音声ガイダンスを前記端末で再生する再生手段と、前記視覚障害者の感情を認識する感情エンジンと、前記感情に応じて、前記音声ガイダンスの表現を調整する調整手段と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第1実施形態に係るデータ処理装置及びスマートデバイスの要部機能の一例を示す概念図である。
第2実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第2実施形態に係るデータ処理装置及びスマート眼鏡の要部機能の一例を示す概念図である。
第3実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第3実施形態に係るデータ処理装置及びヘッドセット型端末の要部機能の一例を示す概念図である。
第4実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第4実施形態に係るデータ処理装置及びロボットの要部機能の一例を示す概念図である。
複数の感情がマッピングされる感情マップを示す。
複数の感情がマッピングされる感情マップを示す。
形態例1の実施例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
形態例1の応用例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
形態例2の実施例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
形態例2の応用例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
形態例3の実施例3におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
形態例3の応用例3におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の形態例1の実施例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の形態例1の応用例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の形態例2の実施例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の形態例2の応用例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の形態例3の実施例3におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の形態例3の応用例3におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、添付図面に従って本開示の技術に係るシステムの実施形態の一例について説明する。
【0008】
先ず、以下の説明で使用される文言について説明する。
【0009】
以下の実施形態において、符号付きのプロセッサ(以下、単に「プロセッサ」と称する)は、1つの演算装置であってもよいし、複数の演算装置の組み合わせであってもよい。また、プロセッサは、1種類の演算装置であってもよいし、複数種類の演算装置の組み合わせであってもよい。演算装置の一例としては、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、GPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)、APU(Accelerated Processing Unit)、又はTPU(TENSOR PROCESSING UNIT(登録商標))等が挙げられる。
【0010】
以下の実施形態において、符号付きのRAM(Random Access Memory)は、一時的に情報が格納されるメモリであり、プロセッサによってワークメモリとして用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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