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公開番号2025055832
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023165213
出願日2023-09-27
発明の名称プログラムおよび物品提供装置
出願人株式会社カプコン
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類A63F 13/63 20140101AFI20250401BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ユーザが作成したゲーム内コンテンツの有効活用できるようにする。
【解決手段】一つのコンピュータまたは共働する複数のコンピュータを有するコンピュータシステムを情報管理部231、受注部232および発注部234として機能させる。情報管理部231は、ユーザがゲームプログラムにおいて作成したコンテンツを特定する情報を管理し、受注部232は、情報によって特定されたコンテンツに対応する物品の作製依頼を他のコンピュータまたは前記コンピュータシステムから受け付け、発注部234は、受注部が作製依頼を受け付けた物品の作製を所定の発注先に発注する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
一つのコンピュータまたは共働する複数のコンピュータを有するコンピュータシステムを情報管理部、受注部および発注部として機能させ、
前記情報管理部は、ユーザがゲームプログラムにおいて作成したコンテンツを特定する情報を管理し、
前記受注部は、前記情報によって特定された前記コンテンツに対応する物品の作製依頼を、前記コンピュータシステムに繋がっている他のコンピュータまたは前記コンピュータシステムから受け付け、
前記発注部は、前記受注部が作製依頼を受け付けた前記物品の作製を所定の発注先に発注する
プログラム。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
請求項1のプログラムにおいて、
前記情報管理部は、管理している前記情報を閲覧するためインターフェースを前記他のコンピュータに提供する
プログラム。
【請求項3】
請求項1または請求項2のプログラムにおいて、
前記受注部は、前記作製依頼を受け付けた場合、前記ユーザに通知を送る
プログラム。
【請求項4】
請求項1または請求項2のプログラムにおいて、
前記発注部は、前記発注にかかる前記物品の作製に必要なデータを前記発注先に送信する
プログラム。
【請求項5】
請求項1または請求項2のプログラムにおいて、
前記作製依頼にかかる対価の支払いを確認する対価確認部として前記コンピュータシステムを機能させ、
前記発注部は、前記対価確認部が前記対価の支払があったことを確認した後に前記発注を行なう
プログラム。
【請求項6】
請求項1または請求項2のプログラムにおいて、
前記作製依頼にかかる対価の一部または全部を所定の方法によって前記ユーザに送る送金部として前記コンピュータシステムを機能させる
プログラム。
【請求項7】
請求項1または請求項2のプログラムであって、
前記ゲームプログラムの一部として実装されているプログラム。
【請求項8】
請求項1または請求項2のプログラムであって、
前記ゲームプログラムが、前記プログラムの一部として実装されているプログラム。
【請求項9】
一つのコンピュータまたは共働する複数のコンピュータを有するコンピュータシステムによって、請求項1または請求項2のプログラムを実行する物品提供装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラムおよび物品販売装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータを用いて実行されるゲームの中には、ユーザが仮想物品に対応する実物品を取得できる権利を得られるものがある(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-129619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の例は、予め用意された仮想物品の取得にとどまる。例えば、ゲーム内で作成されたコンテンツを有効活用できると、ユーザの興趣性も向上する。
【0005】
本開示は、ユーザが作成したゲーム内コンテンツの有効活用に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様は、一つのコンピュータまたは共働する複数のコンピュータを有するコンピュータシステムを情報管理部、受注部および発注部として機能させ、
前記情報管理部は、ユーザがゲームプログラムにおいて作成したコンテンツを特定する情報を管理し、
前記受注部は、前記情報によって特定された前記コンテンツに対応する物品の作製依頼を、前記コンピュータシステムに繋がっている他のコンピュータまたは前記コンピュータシステムから受け付け、
前記発注部は、前記受注部が作製依頼を受け付けた前記物品の作製を所定の発注先に発注するプログラムである。
【0007】
第1の態様において、
前記情報管理部は、管理している前記情報を閲覧するためインターフェースを前記他のコンピュータに提供してもよい。
【0008】
前記態様においては、
前記受注部は、前記作製依頼を受け付けた場合、前記ユーザに通知を送ってもよい。
【0009】
前記態様においては、
前記発注部は、前記発注にかかる前記物品の作製に必要なデータを前記発注先に送信してもよい。
【0010】
前記態様においては、
前記作製依頼にかかる対価の支払いを確認する対価確認部として前記コンピュータシステムを機能させ、
前記発注部は、前記対価確認部が前記対価の支払があったことを確認した後に前記発注を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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