TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025054188
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2024125912
出願日
2024-08-01
発明の名称
プリント回路基板
出願人
サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド.
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
3/28 20060101AFI20250328BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電子部品及び半導体チップなどを実装するためのプリント回路基板において、微細ピッチを有する金属ポストを実現することができるプリント回路基板などを提供する。
【解決手段】本発明は、1層以上の絶縁層110、1層以上の絶縁層上又は内にそれぞれ配置される1層以上の配線層120、1層以上の絶縁層のうち最下側の絶縁層上に配置された第1パッド141、及び1層以上の絶縁層のうち最上側の絶縁層上に配置された第2パッド142を含む配線部、配線部の下側に配置されて第1パッドの少なくとも一部を覆い、第1パッド上において第1開口を有する第1半田レジスト層171、配線部の上側に配置されて第2パッドの少なくとも一部を覆う第2半田レジスト層、第1パッドの少なくとも一部上に配置される第1表面処理層、及び第1半田レジスト層上に配置されるバリア層を含み、バリア層の厚さは第1パッドの厚さより薄い、プリント回路基板に関する。
【選択図】図3a
特許請求の範囲
【請求項1】
1層以上の絶縁層、前記1層以上の絶縁層上又は前記1層以上の絶縁層内にそれぞれ配置される1層以上の配線層、前記1層以上の絶縁層のうち最下側の絶縁層上に配置された第1パッド、及び前記1層以上の絶縁層のうち最上側の絶縁層上に配置された第2パッドを含む配線部と、
前記配線部の下側に配置されて前記第1パッドの少なくとも一部を覆い、前記第1パッド上において第1開口を有する第1半田レジスト層と、
前記配線部の上側に配置されて前記第2パッドの少なくとも一部を覆う第2半田レジスト層と、
前記第1パッドの少なくとも一部上に配置される第1表面処理層と、
前記第1半田レジスト層上に配置されるバリア層と、を含み、
前記バリア層の厚さは前記第1パッドの厚さより薄い、プリント回路基板。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記バリア層は、前記第1半田レジスト層の下面上に配置される、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項3】
前記バリア層は、前記第1開口の内壁及び前記第1表面処理層の少なくとも一部に沿って配置される、請求項2に記載のプリント回路基板。
【請求項4】
前記第1半田レジスト層は、前記第1パッドの上面の少なくとも一部を覆う、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項5】
前記第2半田レジスト層は、前記第2パッド上で形成された第2開口を含む、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項6】
前記第2開口内に配置され、前記第2パッドの少なくとも一部上に配置される金属ポストをさらに含む、請求項5に記載のプリント回路基板。
【請求項7】
前記金属ポスト上に配置される第2表面処理層をさらに含む、請求項6に記載のプリント回路基板。
【請求項8】
前記金属ポスト上に配置される第1半導体チップと、
前記金属ポストと前記第1半導体チップとを互いに連結する連結部材と、をさらに含む、請求項6に記載のプリント回路基板。
【請求項9】
前記バリア層の厚さは、前記第1表面処理層の厚さより薄い、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項10】
前記バリア層の厚さは100nmより小さい、請求項9に記載のプリント回路基板。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリント回路基板に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、人工知能(Artificial Intelligence、AI)技術などの発達により、幾何級数的に増加したデータを処理するためのHBM(High Bandwidth Memory)などのメモリチップ及びCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのプロセッサチップなどを含むマルチチップパッケージが使用されている。特に、サーバ製品のCPU、GPUのコア数が急激に増加し、より微細なチップ金属ポストピッチに対する対応が必要である。特に、チップと基板との連結のために基板のパッドをより微細に形成すること、及びチップと基板との間の連結の信頼性を向上させながらも歩留まりを向上させるための研究が続けられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の様々な目的の一つは、電子部品及び半導体チップなどを実装するためのプリント回路基板において、微細ピッチを有する金属ポストを実現することができるプリント回路基板を提供することである。
【0004】
本発明の様々な目的の他の一つは、上面の金属ポストを形成する際に下面のパッド及び表面処理層からガルバニック腐食による不良を発生させないことができるプリント回路基板を提供することである。
【0005】
本発明の様々な目的の他の一つは、信頼性を向上させることができるプリント回路基板を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明を通じて提案するいくつかの解決手段のうち一つは、1層以上の絶縁層、1層以上の絶縁層上又は1層以上の絶縁層内にそれぞれ配置される1層以上の配線層、1層以上の絶縁層のうち最下側の絶縁層上に配置された第1パッド、及び1層以上の絶縁層のうち最上側の絶縁層上に配置された第2パッドを含む配線部、配線部の下側に配置されて第1パッドの少なくとも一部を覆い、第1パッド上において第1開口を有する第1半田レジスト層、配線部の上側に配置されて第2パッドの少なくとも一部を覆う第2半田レジスト層、第1パッドの少なくとも一部上に配置される第1表面処理層、及び第1半田レジスト層上に配置されるバリア層を含み、バリア層の厚さは、上記第1パッドの厚さより薄いプリント回路基板を提供することである。
【0007】
本発明を通じて提案するいくつかの解決手段のうち他の一つは、1層以上の絶縁層、1層以上の絶縁層上又は1層以上の絶縁層内にそれぞれ配置される1層以上の配線層、1層以上の絶縁層のうち最下側の絶縁層上に配置された第1パッド、及び1層以上の絶縁層のうち最上側の絶縁層上に配置された第2パッドを含む配線部、配線部の下側に配置されて第1パッドの少なくとも一部を覆い、第1パッド上において第1開口を有する第1半田レジスト層、配線部の上側に配置されて第2パッドの少なくとも一部を覆う第2半田レジスト層、第1パッドの少なくとも一部上に配置される第1表面処理層、及び第1半田レジスト層上に配置されるバリア層を含み、上記バリア層は無機酸化物膜を含むプリント回路基板を提供することである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の様々な効果のうち一効果として、電子部品及び半導体チップなどを実装するためのプリント回路基板において、微細ピッチを有する金属ポストを実現することができるプリント回路基板を提供することができる。
【0009】
本発明の様々な効果のうち他の一効果として、上面の金属ポストを形成する際に下面のパッド及び表面処理層からガルバニック腐食による不良を発生させないことができるプリント回路基板を提供することができる。
【0010】
本発明の様々な効果のうち他の一効果として、信頼性を向上させることができるプリント回路基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る