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公開番号2025051592
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2024098110
出願日2024-06-18
発明の名称ドレン
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E04D 13/068 20060101AFI20250327BHJP(建築物)
要約【課題】整流効果の向上、及び、異物に起因する排水機能の低下の抑制を可能にするドレンを提供する。
【解決手段】ドレン1は、排水筒部2と、排水筒部2の上流側の端部2aにあって、排水筒部2に近付くにつれて外径及び内径が小さくなる縮径部31を含む漏斗部3と、排水筒部2と漏斗部3とを連結する1以上の羽根4と、を備え、1以上の羽根4は、漏斗部3における排水筒部2側の面(第2面312,332)とは接触しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
排水筒部と、
前記排水筒部の上流側の端部にあって、前記排水筒部に近付くにつれて外径及び内径が小さくなる縮径部を含む漏斗部と、
前記排水筒部と前記漏斗部とを連結する1以上の羽根と、
を備え、
前記1以上の羽根は、前記漏斗部における前記排水筒部側の面とは接触しない、
ドレン。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記1以上の羽根は、前記漏斗部と前記排水筒部との間に位置しない、
請求項1のドレン。
【請求項3】
前記1以上の羽根は、
前記排水筒部の上流側の端部から突出する本体部と、
前記漏斗部における前記排水筒部とは反対側の面と前記本体部とを連結する腕部と、
を含む、
請求項1のドレン。
【請求項4】
前記漏斗部は、前記縮径部における前記排水筒部とは反対側の端部から前記排水筒部の径方向の外側に延びるフランジを含み、
前記腕部は、前記フランジ及び前記縮径部を前記本体部に連結する、
請求項3のドレン。
【請求項5】
前記腕部において前記縮径部に連結される部分は、前記縮径部の中心に近付くにつれて前記排水筒部に対する高さが低くなる、
請求項4のドレン。
【請求項6】
前記フランジは、円環状であり、
前記フランジの外径は、前記排水筒部の内径より小さい、
請求項4のドレン。
【請求項7】
前記1以上の羽根は、前記漏斗部において法線方向が前記排水筒部の中心軸に直交する外側面を前記排水筒部に連結する、
請求項1のドレン。
【請求項8】
前記漏斗部は、前記縮径部における前記排水筒部とは反対側の端部から突出する外径が一定の大径筒部を含み、
前記1以上の羽根は、前記大径筒部の外周面を前記排水筒部に連結する、
請求項7のドレン。
【請求項9】
前記大径筒部の外径は、前記排水筒部の内径より小さい、
請求項8のドレン。
【請求項10】
前記1以上の羽根は、前記排水筒部に近付くにつれて前記漏斗部から離れる、
請求項9のドレン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ドレンに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、軒樋に取り付ける排水部材(サイフォンドレン部材)を開示する。排水部材は、上端に配置された板状の蓋部材と、竪樋上の呼び樋に嵌合される装着筒と、蓋部材及び装着筒を接続し、周方向に間隔をあけて配置された複数の縦リブとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6279795号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された排水部材では、蓋部材と縦リブとの間に形成される外周部の開口が、軒樋内を流れた雨水によって送られた落ち葉等の異物によって塞がれることにより排水機能が低下する可能性がある。
【0005】
本開示は、整流効果の向上、及び、異物に起因する排水機能の低下の抑制を可能にするドレンを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様にかかるドレンは、排水筒部と、排水筒部の上流側の端部にあって、排水筒部に近付くにつれて外径及び内径が小さくなる縮径部を含む漏斗部と、排水筒部と漏斗部とを連結する1以上の羽根と、を備え、1以上の羽根は、漏斗部における排水筒部側の面とは接触しない。
【発明の効果】
【0007】
本開示の態様は、整流効果の向上、及び、異物に起因する排水機能の低下の抑制を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかるドレンを含む軒樋排水構造の概略図
実施の形態1にかかるドレンを含む軒樋排水構造の断面図
実施の形態1にかかるドレンの斜視図
実施の形態1にかかるドレンの平面図
実施の形態1にかかるドレンの底面図
実施の形態2にかかるドレンの断面図
実施の形態2にかかるドレンの斜視図
実施の形態2にかかるドレンの平面図
実施の形態2にかかるドレンの底面図
変形例1にかかる軒樋排水構造の概略図
変形例2にかかる軒樋排水構造の概略図
変形例3にかかる軒樋排水構造の概略図
【発明を実施するための形態】
【0009】
[1.実施の形態]
以下、場合によって図面を参照しながら、本開示の実施の形態について説明する。ただし、以下の実施の形態は、本開示を説明するための例示であり、本開示を以下の内容(例えば、各構成要素の形状、寸法、配置等)に限定する趣旨ではない。上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。以下の実施の形態において説明する各図は、模式的な図であり、各図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。また、各要素の寸法比率は図面に図示された比率に限られるものではない。
【0010】
なお、以下の説明において、複数ある構成要素を互いに区別する必要がある場合には、「第1」、「第2」等の接頭辞を構成要素の名称に付すが、構成要素に付した符号により互いに区別可能である場合には、文章の読みやすさを考慮して、「第1」、「第2」等の接頭辞を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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