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公開番号
2025047274
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155684
出願日
2023-09-21
発明の名称
半導体装置
出願人
キオクシア株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H10D
30/67 20250101AFI20250326BHJP()
要約
【課題】半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】実施形態の半導体装置は、第1電極、第1酸化物半導体、第1絶縁体、第1導電体、第1導電性酸化物、第2導電性酸化物、及び第2導電体を備える。第1酸化物半導体は、一端が第1電極と接し、第1電極の表面と交差する第1方向に延びる。第1絶縁体は、第1酸化物半導体の側面を囲む。第1導電体は、上面視で第1絶縁体の側面の少なくとも一部を囲む。第1導電性酸化物は、第1酸化物半導体の他端と接する。第2導電性酸化物は、第1導電性酸化物上に位置する。第2導電体は、第2導電性酸化物上に位置する。第2導電性酸化物と第2導電体とは、第1金属元素を含む。第1導電性酸化物と、第2導電性酸化物とは、酸素を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1電極と、
一端が前記第1電極と接し、前記第1電極の表面と交差する第1方向に延びる第1酸化物半導体と、
前記第1酸化物半導体の側面を囲む第1絶縁体と、
上面視で前記第1絶縁体の側面の少なくとも一部を囲む第1導電体と、
前記第1酸化物半導体の他端と接する第1導電性酸化物と、
前記第1導電性酸化物上の第2導電性酸化物と、
前記第2導電性酸化物上の第2導電体と、
を備え、
前記第2導電性酸化物と、前記第2導電体とは、第1金属元素を含み、
前記第1導電性酸化物と、前記第2導電性酸化物とは、酸素を含む、
半導体装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記第1金属元素はTi、Sn、Zn、Ru、又はNbである、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第2導電性酸化物は、第1元素を更に含み、
前記第1元素は、N、Ti、Sn、Zn、Ru、Ta、W、Mo、Al、Ga、Mn、又はMgである、
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1酸化物半導体と、前記第1導電性酸化物とは、第2金属元素を含む、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第2金属元素はInである、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第2導電体は、更に窒素を含む、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1電極は、
上面が前記第1酸化物半導体の前記一端と接する第3導電性酸化物と、
前記第3導電性酸化物の下面と接する第4導電体と、
を含み、
前記第4導電体は、第3金属元素を含み、
前記第1酸化物半導体と、前記第1導電性酸化物と、前記第3導電性酸化物とは、第2金属元素を含み、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1電極は、
上面が前記第1酸化物半導体の前記一端と接する第3導電性酸化物と、
前記第3導電性酸化物の下面に接する第4導電性酸化物と、
前記第4導電性酸化物の下面に接する第4導電体と、
を含み、
前記第4導電性酸化物と、前記第4導電体とは、第3金属元素を含み、
前記第3導電性酸化物と、前記第4導電性酸化物とは、酸素を含む、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第4導電性酸化物は、前記第3導電性酸化物の下面及び側面と接し、
前記第4導電体は、前記第4導電性酸化物の下面及び側面と接する、
請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1金属元素と、前記第3金属元素とは、同じ元素である、
請求項8に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置は、様々な電子機器に用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2011/0108834号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
半導体装置の性能を向上させる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体装置は、第1電極、第1酸化物半導体、第1絶縁体、第1導電体、第1導電性酸化物、第2導電性酸化物、及び第2導電体を備える。第1酸化物半導体は、一端が第1電極と接し、第1電極の表面と交差する第1方向に延びる。第1絶縁体は、第1酸化物半導体の側面を囲む。第1導電体は、上面視で第1絶縁体の側面の少なくとも一部を囲む。第1導電性酸化物は、第1酸化物半導体の他端と接する。第2導電性酸化物は、第1導電性酸化物上に位置する。第2導電体は、第2導電性酸化物上に位置する。第2導電性酸化物と第2導電体とは、第1金属元素を含む。第1導電性酸化物と、第2導電性酸化物とは、酸素を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る半導体装置100の構成例である断面図を示す。
図2は、第1実施形態に係る半導体装置100の平面レイアウトの一例である平面図を示す。
図3は、第1実施形態に係る半導体装置100の断面構造の一例である、図2のIII-III線に沿った断面図を示す。
図4は、第1実施形態に係る半導体装置100の断面構造の一例である、図2のIV-IV線に沿った断面図を示す。
図5は、第1実施形態に係る半導体装置100の断面構造の一例である、図3のV-V線に沿った断面図を示す。
図6は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造工程の一例であるフローチャートを示す。
図7は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図8は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図9は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図10は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図11は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図12は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図13は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図14は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図15は、第1実施形態に係る半導体装置100の製造途中の断面構造の一例を示す。
図16は、第1実施形態の第1変形例に係る半導体装置100の断面構造の一例を示す。
図17は、第2実施形態に係る半導体装置100bの断面構造の一例を示す。
図18は、第2実施形態に係る半導体装置100bの製造工程の一例であるフローチャートを示す。
図19は、第2実施形態に係る半導体装置100bの製造途中の断面構造の一例を示す。
図20は、第2実施形態の第1変形例に係る半導体装置100bの断面構造の一例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に実施形態が図面を参照して記述される。以下の記述において、略同一の機能及び構成を有する構成要素は同一の参照符号を付され、繰返しの説明は省略される場合がある。略同一の機能及び構成を有する複数の構成要素が相互に区別されるために、参照符号の末尾にさらなる数字又は文字が付される場合がある。
【0008】
図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なり得る。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断されるべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。また、或る実施形態についての記述は全て、明示的に又は自明的に排除されない限り、別の実施形態の記述としても当てはまる。各実施形態は、この実施形態の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、実施形態の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定しない。
【0009】
本明細書において「実質的に同じ」「略同じ」「略均一」「略揃っている」は、同じであることを意図されているものの、製造技術及び(又は)測定技術の限界に起因して完全に同一ではないとともに誤差を許容することを指す。
【0010】
[1]第1実施形態
以下では、第1実施形態に係る半導体装置100について説明される。
(【0011】以降は省略されています)
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